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スギナの胞子の動き
スギナの胞子の4本の糸が巻きついたり伸びたりすることには 何のためなのでしょうか? 温度によって糸が動くことまではわかったのですが・・・ それがどのような場面で有効なものなのかが 今ひとつわかりません。
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こんにちは。 まず、私も suiran2さんが書かれている通りの認識をしていますが。 あと、素人の推測ですが、スギナの胞子の弾糸の先は、しゃもじの様な形になっています。この形状から、弾糸が伸びた後、風に乗って拡散することを目的にしているのではと推測しています。
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- suiran2
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回答No.1
四本の糸を「弾糸」といいます。弾糸は本当に温度で伸び縮みしましたか。弾糸はセルロースとペクチンの二層構造をしていまして、湿度により伸び縮みします。湿度が高いと巻き付き、乾燥すると伸びます。 スギナの胞子嚢は出口が狭く胞子がすぐには排出されない構造になっています。太陽に照らされ乾燥すると弾糸が伸び、出口のものから押し出されて胞子が散布されます。スギナの胞子は葉緑体がありますから、光合成ができる環境で散布されるためと考える人もいますが良くはわかっておりません。
質問者
お礼
ありがとうございました! わかっていないこともあるんですね。 でも詳しい説明ありがとうございました。m(--)m
お礼
ありがとうございました!