- ベストアンサー
鉄の屋根+強化断熱 or スレート どれくらい暑い?
現在家のリフォームを検討しております。 家の構造から考えると屋根に乗っている日本瓦は重すぎ、耐震、次に断熱を重視して低予算でできるだけ効果的なリフォームを行うことを目的としています。予算は300万円ほどです。 (屋根以外にも補強や壁を増やす、構造設計をするといったことを行う予定) 屋根を軽くするためにどういったものに変えるか相談しているのですが、スレートとガルバリウム鉄鋼で悩んでいます。 スレートはコンクリート(セメント?)を使っていますし、実際日本瓦よりはずいぶん軽いにしても、せっかくお金をかけるのに、と思ってしまいます。 ガルバリウム鉄鋼は、これなら軽くなった! と思える軽量ぶりですが、スレートど同等の断熱では、暑くて仕方ないということは分かっていますので、工務店さんの方で予算などを考えある程度断熱を追加することで同等にということを考えています。 しかし、実際現在の予算では完璧に同等にすることは難しく、工務店の方が言われるには、常識的な範囲のリフォームなら予算を倍くらいにしても、ガルバリウム鉄鋼の方がどうしても暑くなると思います、と言われています。 スレートは重いし、夏場にせっかく断熱を強化してもエアコン代が高くなるのは…。 しかし、地震でつぶれるのはもっと嫌ということで、ガルバリウム鉄鋼の屋根にした場合、ちゃんと断熱するとして、スレートなど、それ自体がある程度の断熱の役割をするもの(+常識的に必須の断熱)と比較した場合、どれくらい暑くなるでしょうか? リフォームで日本瓦などから軽い物に変えたという方などいらっしゃいましたら、どのような素材を使い、温度はどのようになっているか(特に夏)教えて頂けますと幸いです。 他にもいい屋根があればいいのですが、ステンレスは予算を遙かにオーバーし、他には無いという状況です。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.2です。 本来、断熱は、天井あるいは屋根の断熱で行い、その断熱面の外側に、通気層を設けたり、小屋裏を換気したりするわけです。 瓦などに頼って、満足な断熱が出来ることは、全くありません。 http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/26.htm 和瓦が涼しいといわれているのは、断熱特性ではなく、野地板との間に自然と通気層が出来るからでしょう。 http://www010.upp.so-net.ne.jp/onhome/note/yane.html 天井断熱であれば、 ・小屋裏換気を多めにとる ・天井に断熱材を十分に入れる がされていれば、何も屋根材に使っても、ほとんど関係ないのです。 東京であれば、天井の断熱材は、グラスウール10kで300mm程度、高性能グラスウール16kで200mm以上(欲を言えばにはもう少し?)入れると良いでしょう。 なお、甘い次世代省エネ基準では、グラスウール10kで210mmです。最低でも、これだけは入れるべきでしょう。 http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-1/se-0105.htm http://www.ads-network.co.jp/advise/15.htm 参考までに、我が家は、天井に高性能グラスウール16kを240mmで、スレート屋根ですが、気になるような天井からの暑さはありません。
その他の回答 (3)
- earth53
- ベストアンサー率38% (10/26)
瓦屋根の重さや、耐震性を考えて、ガルバリウム屋根のリフォームを、秋に施工しようと計画しています。 暑さ対策を、お聞きしていたら、近頃は断熱よりも遮熱の時代だと教えてもらい、野地板+ルーフィング+遮熱材のポリナムを貼ろうと思っています。 http://correns-polynum.jp/index.html もうひとつは、防水ルーフィングと遮熱材がひとつになった屋根下葺材にしようかと検討しています。 ロイヤルチャンピオン http://store.shopping.yahoo.co.jp/championnet/5.html ガルバリウムは、断熱性や雨音がましだという、トステムのTルーフ(条件付保障の30年)のシルバーを選択しました。 ご参考にしてください。
お礼
参考になります。 ありがとうございました。 良い製品もたくさんあるようなのですが、今回の貧乏リフォームでは値段的になかなか難しい状態です。
- ultra1long
- ベストアンサー率49% (341/688)
断熱材入りや断熱バックアップ材のガルバニウム屋根材があります。 ●断熱材入り http://www.kawarayane.com/gekitan/catalog/ig/gt.htm ●断熱バックアップ材 http://www.roof-systems.co.jp/r_nanoh-c.html http://www.roof-systems.co.jp/r_danoh-c.html これには瓦より小屋裏想定温度は低いと書いてありますね(実際は不明ですが)。
お礼
断熱材入りのような製品を採用すると予算が2倍以上になるそうで、採用は無理です。 一般的な製品に、断熱材を設置する方法なら予算的にはクリアできるのですが、このような例で実際どれくらい暑くなるのか、 屋根などをリフォームで変えた方がいらっしゃれば、おそらくガルバリウム鉄鋼を選択した方もいるだろうと思いまして質問した次第です。 予算が許すのなら、ステンレス+断熱材一体型のようなものがいいのですが。 1平方メートル4Kgくらいというのは、すごいです。 (ガルバリウムの価格がこなれている物は8kgくらいだそうですが)
- f14tomcat2
- ベストアンサー率0% (0/5)
瓦屋です。 >家の構造から考えると屋根に乗っている日本瓦は重すぎ このことはどなたか専門家に見てもらって出た答えなのでしょうか?もし、質問者様が漠然と思っているのだとしたら、一度専門家に耐震の鑑定をしてもらったらいかがでしょうか。 在来工法で建築されて建築確認を通っているのでいるものであれば、地震が来てもそんなに簡単には倒壊しないと思います。 また金属屋根で断熱を考えた場合、結構高額な工事費用がかかると思います。瓦でも軽い物(当然金属屋根よりは重くなります)がありますので、断熱の事を気になさるのならそちらをお勧めします。
お礼
情報ありがとうございます。 現在のリフォームしようとしている物件の年代、見た感じからして古い日本家屋に適合する作りにはなっていないという工務店の人の感想ですが、これでは曖昧なので質問に書きましたように構造設計をお願いする予定です。 その結果予想以上に家が頑丈であるならスレートなど多少重くてもいいかなということは考えています。 耐震を最優先に考えていますので、最悪の場合暑くなっても重い屋根だけは改善したいと思っております。 特に重い日本瓦を軽くすることで耐震に悪影響は考えられないそうですから。 > 建築確認を通っている 20年以上前の建て売りの家になりますから、このあたりだいぶ適当になっているかもしれないということらしいのです。 費用的には全部込みで、スレートで約40万、ガルバリウムで約60万(断熱を強化しないのなら40万)ということでした。 これと同等の価格で同じかそれ以上に軽量な瓦があるのならもちろん検討してみたいです。 メンテナンス性はとてもいいみたいですから。 ただいまの所、軽いけどすごく高いか、そもそも軽量ではないものでも結構高いようなので、予算を超えて採用できない状態になりそうです。 価格と重さで目的にあった瓦などをご存じでしたら教えてください。 選択肢は1つでも多い方がいいので。
お礼
断熱の方式までは聞いていなかったのですがその当たりもまた相談してみます。 換気は、最近なんだか屋根に換気が多いなぁとは思っていたのですが、夏はそりゃ換気したら涼しくなりますよね。 コスト的に可能ならいいのですが、こちらも相談します。 ありがとうございました。