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単眼での立体視や奥行きの測定
単眼で奥行きを知る方法にはどんなものがあるのでしょうか? 例えば、人間の目でも片目でもある程度の奥行は分かりますので、何らかの処理をしていると思うのですが、その方法が分かりません。 何か具体的な方法や概念が分かる方がおられましたら教えてください。
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- tomtom_
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回答No.3
パッと思い浮かぶ方法,というか通常コンピュータビジョンやロボットビジョン,画像処理で使われる方法は,時間差を利用して擬似的に両眼視差を作る方法と,動画像を利用して眼球の自発的な運動視差を作る方法です. 擬似両眼視差は,片目をつぶって,移動して異なる2地点から物体を見て3次元を知覚することに相当します.片目でちょっと首を振る程度で十分です. 擬似運動視差は,眼球自体をプルプルと動かさないとならないのでこれは自分で実験するのは難しいのですが,良い実用化された例があります. http://journal.mycom.co.jp/news/2004/02/06/015.html
- tiltilmitil
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回答No.2
経験から行われる脳内データ処理。 平面の写真を片目で見ると立体感が増すというのはよく知られています。両眼視差による奥行き情報と見た目の景色は関連づけられて記憶されており、片目で見たときでもその情報から奥行きを判断しているのでしょう。
noname#215107
回答No.1
・物体を単純化して処理する。 例えば、立法体の様なものがあれば、これは立方体の投影図であると仮定してその奥行きを推測する。ただし、錯覚に陥りやすい。 ・焦点位置をずらして見る。毛様体筋を緊張させた時にピントが合うほうが近くにあり、緩めた時にピントが合うほうが遠くにある。 ・遠景は霞んで見えるという経験知識を利用する。 ・眼の位置を顔ごと動かして見る。両目で見たのと同じ情報が得られる。