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自己愛性人格障害について
こんにちは。 実は少し気になることがあって質問しました。 「自己愛性人格障害」という病気について、インターネットで調べた ところ、自分と全く同じ症状であることに気づきました。 以前から、自分の性格は本当に酷いものだと自覚はしていたのですが、 大学で友人などと話している時に、ふと自分の話しかしていなかったり、他人のことに全く興味がなかったり、高慢で横柄な態度を彼氏に とって呆れられ、結局別れたりと、本当に自分の性格が原因で色々争いがたえません。また、他人から批判されると自分でも訳がわからなくなるほど激しい怒りや憎しみにかられ、ちょっとした批判をされても相手を殺したくなるほどの凶暴性ももっています。 現在両親は離婚しているのですが、父が家にいた時は、酒に酔っては 絡まれ、精神的な虐待も受けてきたように思えます。幼いながらも、自分はあまり愛されてはいないのだな、と感じていました。父も私と同じ性格の傾向にあり、他人よりも自分が勝っているという感情、他人から批判されると、何度か傷害事件で逮捕されるほど相手に暴行を加えるなどで、娘の心情としてはこんな男と同じ性格になんてなりたくないとも思うのですが、悔しいことに、同じような思考をしてしまうのです。 母は、ヒステリックで他人を蔑む傾向のある人間性があると思います。人の不幸が大好きで、私が試験などでいい点数を取ったり、賞状を貰っても、誉めるどころか、それしか取れないのか、賞状を頂いたときなど、「最優秀賞でなければ認めない」と言い、まだ小学生だった私は悔しくて、悲しくて、その賞状を丸めてゴミ箱に捨てた記憶は未だに忘れられません。 最近は私が彼女について批判すると、それまでの態度が一変して怒鳴り散らし、「あんたなんか生まなきゃ良かった」などと言う始末です。母は更年期障害は酷かったのですが、現在も更年期の症状が残っているような状態に私は思えます。 ただ、彼女自体幼少の頃に母親を病気で亡くし、義母に育てられ、精神的、肉体的な虐待を強いられ、自殺未遂を経験しています。 ちなみに私は一人っ子です。 私はそんな環境で育てられ、現在に至りましたが、この両親に囲まれて自分だけはここまで性格の歪んだ人間にはなりたくない、誰からも愛されたいという願望がありますが、今までの自分を思い返すと、本当に性格が悪く、親の性格をそのまま映したような人間であることが分かりました。 そんな私も大学に入ってからいい友人に恵まれ、日々彼女をお手本にして生きれば、きっとこの性格も改善されるのではないかと思い、つい自分のことを話しすぎたりしてしまったときは、一息ついて、逆に友人に話を振ったり、誰かに意見を批判されたとしても、ゆっくり深呼吸をして決して怒りを表したりしないように心がけています。 ただ、昨日急に具合が悪くなり、その旨を母親に伝えたところ、「あんたって本当に駄目な人間だよね。最悪」と言われ、食事中にも関わらず泣いてしまいました。風邪を引くたび「迷惑だからそのまま死ねば?」などと言われてはいましたが、昨日は本当に腹が立ち、心の中で今母を殺せたらどれだけ楽か、自分でも恐ろしくなるようなことを妄想しては安心感に浸っているのです。 自己中心的、かつ非常に自己愛が激しい・・・母が言うように私は本当に駄目な性格であることは分かっています。私も少しはこの性格を改善しようと努力はしていますが、この母親の性格を見ていると、遺伝というものを信じずにはいられません。 母の件に関しては、正直この曲がった性格は一生直らないと思うので今まで通り接しようと思いますが、肝心の自分自身については、いつ友人や恋人に愛想をつかれるのではないかと、とても心配です。この自己愛性人格障害という病気であると診断されたら、どれだけ楽かと思います。病気であると分かれば治療方法も分かり、お薬なども頂けるかと思います。ただ、もしこの病気でなかったら、自分はやはりただ性格の悪い、根性の曲がった最低な人間であるという認識しか残りません。 皆様からご覧になって、やはり私はこの病気である可能性が高いのでしょうか?それともやはり性格であるということで片付けられてしまうのでしょうか? 真剣に悩んでいます。 回答お願いいたします。
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- yi-tong
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ご質問者の悩みを汲むあまり、少々的外れな印象を受ける回答が多かったので、私は直球勝負で回答させていただきます。 自己愛性人格障害は、まず遺伝します。正確に言うと遺伝に近い症状を引き起こします。なぜなら、近親者がこの障害に罹患している場合、その被害者となったサバイバーはなんとか自己を確立(というより保護、保持とでも言いましょうか)し、その呪縛に縛られまいとして、同じような口調で相手に応答する場合が多いからです。つまり自己愛性人格障害者と接しているうちに自分も同じような性格が伝播してしまう場合が少なくないのです。 実は、この障害はWHOでは精神障害とは認められていません。また他者を自分という価値観で作られたフィルター(色眼鏡)で見てしまい、自分の意見を診断より優先してしまうため、治療は大変困難です。まさにその点がこの障害をますます複雑化させている理由であるといえるでしょう。 つまり、この障害を一次的に患っている人は、まず顕著な例として自覚症状がありません。口先では「あなたがそんなに悩んでいるとは思わなかった」だの非常に心優しい言動を見せてくれますが、まず信じられませんし、その後の回復も望めません。期待すればするほど裏切られるでしょう。なぜなら共感(他人の気持ちを量ること)ができないからです。共感できない人の「これからは気をつけるわ」は、あくまで「(自分の裁量で)気をつけるわ」なのです。すべてが自分を中心に量られますから、打つ手はないのです。よって自覚もありません。薬、カウンセリングも効果なしでしょう。治療の方法はありません。 その点、相談者は二次的な可能性が高いと思われます。二次的罹患者の場合、自覚がありますから、発想の転換で好転する場合もあります。まず、自分の友人と近親者とを混同していませんか?近親者に接するように友人にも接したらだめです。あなたが防護する必要があるのは、あくまで家庭内という戦場であって、世の中すべてではありません。神経衰弱気味のあなたは世の中も家庭の延長だと思ってはいませんか?それではせっかくうまくいく人間関係も、うまくいかなくなってしまいます。 まずは、友人と接するときは、あの家庭内での椅子取り競争のようなセカセカイライラした緊張を解きましょう。あなたが「これでは相手に譲歩しすぎでは?」と思うくらいが実はちょうどいいくらい、それほどあなたの神経は麻痺しているのです。 ご両親からは遅かれ早かれ離れることになるでしょう。あなたに「(親の面倒を看ないのは)申し訳ないな」と思う優しさがあっても、それは結局裏切られ、結果は最悪の皆不幸という事態を招来します。自己愛性人格障害の人に拘ると、不条理な反省から転じた自己嫌悪も増幅しますし、誰にも相談できません(外面のいい障害者のことを周囲は理解してくれません)。結果、あなたも不幸になります。一次的に自己愛性人格障害を患った人は、現時点では孤独を背負って生きていくしか方法がないのです。そういう意味では非常に残酷な「病」であるということができると思います。 それから海外で過ごすというあなたに一言。「海外」という言葉に酔っていませんか?夢を見ていませんか?よくよく考えて、一番現実的な人生をプランニングしてくださいね。世の中はそんな幻想で構成されているものではありません、二次的な人によくありがちなことなので、気をつけてください。 神経衰弱気味なあなた、今のところあなたは毒親の影響を受けただけという印象を抱きました。お互い色々ある世の中、がんばって生きましょう!
- genki-mama
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お気持ち大変よくわかります。かなり似た境遇・似た心情でしたので。 まずは、物理的に離れなさい。狂った家族とは。卒業と同時に海外へ?それ、大変おススメです(私もやりましたよ)。 そして自分でコントロールしているその感情をもっと見つめ・分析なさい。すでに母親の生育環境を分析している(義母の元であった、とか・これもウチと同じ)ところから、心底悩んで、そして解決しようと模索しておられることが伺えますが。そう、私もやりました。人間とは何か。どうやったらこういう人間が出来上がるのか。なぜこういう人間はこういう態度を取るのか。自分には、この苦悩から逃れる手段はあるのか・イヤだと思いながらも自分も同じ人間になっていることを、どう処理すればいいのか。記憶にあるところでは、4歳の頃から考え始め、かれこれ30年を超えました。勿論学業もその道を探る方向で学びました。正直、4歳からずっと、365日、24時間、どのときでもこの研究テーマは稼動しています。それでもまだ完結していません。それでも随分色々と自分なりにわかってきましたよ。 人間、大人になるには必ず受け・通らなければならない物がある、と言うこと。それが欠乏すると、体は大人になっても心が大人になれない、ということ。そして彼らは永遠にそれを引きずる、ということ。それこそ死んでも引きずるということ。(愛を感じず・もらえずに幼少期に育った者は仏壇に入っても「くれ・くれ」ばかりを求め、お供えなども、いくら供えても足りない・もっと、と夢枕に出て文句を言うそうです。ありとあらゆる方向で調べ・研究しています。)それほどまでに、人間の最初の「愛」は、絶対必要なものである、ということ。成人期よりも青年期、そして幼少期よりも乳児期。若い時期ほど「愛されること」を必要とし、その一滴は濃い「心の栄養」となる。栄養失調になると、心は枯れてしまう、生きながらにして、ゾンビと化するのです。 私とアナタ、かなり同じモノを感じますが、過去にも同じ種族と出会ったことがあります。やはり彼女も同じように彼女なりに研究していました。そして同じところに原因の一つがたどりついていました。 戦争です。 終戦前後、その時期に生まれ育った子どもたち。食べる物はもちろん不足していましたが、それ以上に、子どもの心の居場所がなかった。大人さえ、自分ひとりが生きていくのにやっとだった。子どものことなんて、考える余裕もなく。今以上にキツイしうちを受け、育った子どもたち。愛情なんてかけらも与えられず。「死なないだけマシ」だった世の中。 時代は大きく豊かに伸びました。それでも たかだか60年前です。 親から子へ、子から孫へ。悲劇は繰り返されます。物理的には豊かになっても心の貧しさは変わりません。愛は、「まず与えられてこそ、人に与えることが出来るようになるもの」の一種だからです。3代後の者が一番悲劇なんだそうで。 世代連鎖を断ち切る方法として、↓の本をおススメします。育児や虐待に関係ない人でも大いに価値ありですよ。 自分が怖い考えを。それは自分に自信がないから。大丈夫、誰が愛してくれなくても、自分がまず、自分を信じて。それが自分への愛です。そのためにも、まず離れなさい。ゾンビの電磁波を出す者から。参考になれば。
補足
ご回答、そして参考URLありがとうございます。 私自身、将来親になったときに自分の親が私と接したのと同じように 子供に接してしまうのではないかという不安があります。やはり 自覚が必要というか、少しずつでも今の現状を改善していくほかに 手立てはないように思えます。世代連鎖・・・非常に興味深いです。 この世代連鎖を断ち切るためにも、しっかりと自立をして自分自身 のことをもう少し考えて行動しようと思います。 本当にありがとうございました。
- sawamula
- ベストアンサー率30% (43/139)
こんにちは。 日々、ずいぶん悩みながら生きてこられてきたのですね。 血のつながった家族のことは、この世のすべての悩みの中で 最も根深いものになるものと思います。 あなたは自分が病ではないのかと考えのようですね。 今心療内科や精神科にかかれば、きっとなんらかの 病名はつけられると思います。 でも、私はその必要はないと思いました。 あなたは、自分の性格がひどいものだと思っていて、 どこが悪いかきちんと認識しています。 自分を省みて、変えたいと強く願っている。 本当に病気の人って、そういう考えになかなかならないと思うんですよね。 私はまだ31で、裕福ではありませんが非常に普通の家庭に育ちました。 ですから、あなたの気持ちを100%理解することはできません。 でも、今まで生きてきて、そして社会に出て暮らしていくうちに たくさんの人と出会いました。 その中には、ずいぶんな人、たくさんいましたよ。 「反省する」「自分を客観的に見る」ということを知らない人は山のようにいます。 皆があなたのように、自分を変えたいと思っていてくれたら、 世の中はどれほどよくなるだろうかと思います。 また、自分がごく普通だからなのかわかりませんが、かえって できる友人は孤独を抱えた人がとても多かったです。 その人たちはみな、自分のことをよく話しました。 若いころはわかりませんでしたが、思えばみんな、きっと 自分のことを理解してほしい!と思っていたのでしょうね。 自分をわかってほしい、受け入れてほしい、そんな心の欲求があるのでは…と。 あなたはまだ若いし、自分を変えようという意欲があります。 お母さんのもとを離れて暮らすのをお勧めします。 毎日毎日、お母さんから出ている毒から離れて暮らすだけでも ずいぶん心持ちは違ってくると思いますよ。 また、さまざまな人との出会いを経験してください。 すばらしい人もいれば、どうしようもない人もいる、 また、一緒にいるだけで心を癒してくれるような人もいるでしょう。 そのすべてが、人生・心を豊かにする勉強になると思います。 あなたの今のその考え方があれば、あなたは素敵な女性に 成長できると思います。あなたが変わることによって、 お母さんへの思いにも変化が出るとも思いますよ。 また、反省をするあまり、自分をあまり卑下しないことです。 自分のことを嫌いな人には、独特のオーラが出ます。 自分は変われる!変わる意思があるんだ!と そこに自信をもつところから始めましょう。 いきなり完璧じゃなくて、いいんですよ。 少しずつ、階段は一歩一歩。 あなたの人生がすばらしいものになることを祈っています。
補足
ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、早く自立するためにもっと自分自身が大人 にならなくてはならないと思うようになりました。 早く自立して、この家から離れられるよう、もっとバイト も頑張りたいと思います。 確かに、精神科に言ったところで自分が病気なのか そうではないのかがわかるだけで、決してなにか治療法 が見つかるわけではないと思います。 薬だけで治るものではなく、自分自身の気の持ちようである 部分も多々あると思います・・。 いずれにせよ、暖かいご回答本当にありがとうございました。 もっともっと、自分を大切にして頑張ろうと思います。
- yukai1515
- ベストアンサー率12% (32/255)
年齢が 書かれていませんが 学生さんですか? 私は 出来ることなら 早く親元おを離れられる事をお薦めします。 経済的な問題・・・もあるとは思いますが・・・ ただ 子供を可愛くない親はいないと思う。 ただ 愛情を表現する 術を持っていないのだと思う。 特にお母様がひどいようですが お母様も 愛情が不足されていて 愛されたい症候群ではないですか? 自分が愛されていない・・・ というだけで 人は攻撃的になるものです。 私は専門家ではないので わかりませんが 私はあなたの御母さん世代だと思われますが 私たちの親は 戦争という 異常な時代を体験しています。 そのなかで 自分が生きる為にどうしてきたか・・・自分のことだけを考えるしかなかった・・・時代なんです。 そういう 時代に思春期を迎え 自分たちが経験したことの無い 新しい時代で 子育てをすることになりました。 間違った親もいたことでしょう。 実際私もかなり悩まされています。 母が棺桶に入るまで 気が休まらないと思い 正直 しんどいです。面倒見るのは 私に掛かっているでしょう・・・ あなたの 性格には 背景があります。 親子3代の経緯があります。 そしてそれはあなただけではなく 多かれすくなかれ この国の人間が抱えている 闇の部分だと思います。 でも 宿命はかえられなくても運命は変えられます。 生まれは育ちは変えられません。 でも貴方は貴方の人生を歩む権利があります。 あなたを 救うとしたなら あなたらしく いきいきと生きれる場所を捜して とにかく 苦しくても明るく振舞う・・・ そしたら 自然と 闇の部分が少なくなると思う。 いい人と出会い 出会いを大切にすれば 何かが 変わってくれるのではないでしょうか・・・
補足
ご回答ありがとうございます。 はい、実はまだ19歳で現在大学に通っています。 正直母に大学の授業料などを支払ってもらっているので、この際 奨学金を借りて自分で今後働きながら遣り繰りしていこうかなと も思っています。あまりにも「金を払っているのだから言うこと きいて当たり前、甘えるな。気に入らないなら夜の仕事でもなんで もして自分で暮らせ」と言う考えの持ち主なので・・・。 実際、今付き合っている彼と大学卒業後には同棲しようと思って います。彼が現在外国に住んでいるので、もうこのまま卒業と 同時に外国で暮らすのも一つの手だと考えています。 バイトも今まで以上に働くようになり、年間で最低でも50万 は貯めようと思っています。 いい友人、いい彼にめぐり合うことができ、彼らの振る舞いや 考えをいい見本としつつ、少しでも彼らのような優しい人間 に近づけたらな、と思います。 こんな私に回答ありがとうございます。 母と同世代とのことで、非常に心が落ち着きました。 本当にありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 精神的な病としては認められてはいないのですね・・。 一番厄介だと思います。 海外の件に関してですが、実は私はすでに海外での就職先を 見つけ、一生その地で暮らそうかと考えています。 確かに夢見がちかもしれませんが、日本国内にいても両親 がいる限りはこの病は治らないと思うのです。 全ては負の連鎖を断ち切ることが重要だと思っています。 まだまだ問題は尽きませんが、一歩一歩頑張って歩んでいこうと 思います。 ご回答ありがとうございました。