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着手金はいくらぐらいでしょうか?
借金が300万くらいあるのですが、自己破産する場合、弁護士さんに払わなければならない着手金はいくらが普通なのでしょうか?(借りてる会社は6~7社くらいです)
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日弁連の報酬基準規程によれば、非事業者(いわゆる「個人」)の自己破産申立事件の着手金(申立てに関する保全事件があれば、その報酬金も含む。)は、20万円以上とし、資産及び負債の額、関係人の数等事件の規模並びに事件処理に要する執務量に応じて定めることとされています(27条1項)。 また、負債額300万円の依頼者が免責を得たとすれば、報酬金の標準は48万円となります(27条2項、17条1項)。 もっとも、非事業者の自己破産申立ては、事務処理の内容が定型化されていますし(定型の申立用紙を備え置いている裁判所も多くあります。)、そもそも依頼者に資力がないわけですから、報酬金については、適宜減額する弁護士もいるようです。 tyatochanさんのご依頼がどの程度の事務処理を要する事案なのか、私には的確な判断は不可能ですが、どの程度であれば着手金・報酬金をお支払いになれるのか、ご依頼になろうとなさっている弁護士に率直にご相談になるべきだと考えます。 弁護士としても、依頼者が、着手金・報酬金が原因で不愉快な思いをなさることは本意ではありませんから。 なお、弁護士費用については、財団法人法律扶助協会の法律扶助をお受けになることも可能かもしれません(近年は、破産事件の激増と、それに伴う扶助申請の急増、予算のひっ迫のため、自己破産をお申立ての方は、法律扶助をお受けになれない場合も多くあるようですが。)。 同協会の事業内容等については、下記参考URLをご覧ください。 ご参考になれば幸いです。
- 参考URL:
- http://www.jlaa.or.jp/
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- lanlead
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借入金300万円 取引会社6~7社。月々の支払は利息だけでも8万円近いですよね。全部無担保の信用貸しの前提で書き込みします。自己破産する顧客に対して弁護士が駆け込みで最終一社新規取引で弁護士費用を借りさせていた事案に遭遇したことがあります。そのとき債務額の一割が必要だとその顧客が言っていました。 でも、個人的な意見ですが、自己破産の前に裁判所に行って、各社との調停を取り持って頂き、御自心の支払能力と現状について理解を求め、利息の軽減や元金の一部放棄などの話し合いをされてはいかがでしょうか。自己破産はケースとして確かにとても増加していますが、簡単ではないですし、今後の人生に及ぼす影響を考えたら、まず、段階を踏んで債務の軽減に前向きに取り組まれることをお勧めします。ここからは、精神力と耐力勝負です。頑張ってください!
補足
ありがとうございます。 実は、すでに弁護士に相談はしたのですが、債務整理より自己破産した方がいいという結果になったのです。
- noakasa
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経験者と言っても私の場合は任意整理ですが・・・。 その時に弁護士事務所で受けた説明によれば、事業を行っていない個人の 破産申立の場合の着手金は20万円以上という規定になっているとの事で した。私は整理を依頼に行きましたので、報酬金に関しては説明して頂き ませんでしたが、債務額によって算定されるとの事でした。 ところで、全然収入は無いのですか? 私も300万円以上の借金がありましたが、自己破産でなく任意整理で 済ませることが出来ました。 もしも定期的な収入の目途があるならば自己破産ではなく、任意整理を お勧めします。任意整理の方が、手数料に関して言えば、弁護士に依頼 しても安く済むと思いますよ。 但し、借金は返さなければなりませんが。
補足
法律扶助の件ですが、電話で聞いてみたのですが予約が今だと12月になるそうです。とても待ってられなくて・・・。報酬金の標準を教えてくださりありがとうございました。参考にします。