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変圧器鉄心温度について

 受変電設備の変圧器鉄心温度についてのご質問です。  受変電設備の変圧器をサーモグラフィで計測していると,変圧器の 鉄心温度が非常に高く,中には100℃オーバーしているものもございます。 ダイヤル温度計(巻き線温度)は約40℃です。 Q1.鉄心温度が60~120℃位なのは問題ありますでしょうか?    (モールドH種です) Q2.また,鉄心温度が変圧器により異なるのは負荷率以外にどんな理由があるのでしょうか? 以上,よろしくお願いします。

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  • fujiyama32
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回答No.2

竣工時に変圧器の[試験成績書]が添付されて納入されていると 思います。 或いはその他の図書と一緒に保管されている[試験成績書]に 変圧器の鉄心部分の温度上昇値が記入さていると思います。 [試験成績書]を探して確認して下さい。記載がない場合は 変圧器メーカへ電話してこの変圧器の場合は何度になるか と教えてもらうと良いと思います。 負荷率から推定すれば、ほとんど問題ないと考えられますが、 保守・保安の立場から、確認されておいた方が良いと思います。 なお、高調波を発生するような負荷機器が増えていますと、 高調波成分の影響により鉄損(鉄心部分)や銅損(巻線部分)が 増加し、各部の温度上昇が高くなる可能性もあります。

SurfTheAlp
質問者

お礼

ご丁寧なご回答、ありがとうございます(_o_)! 自分のところの設備ではなかったので、試験成績書は見れませんでしたが、 コメントは、とても参考になりました。JEC等でも、鉄心には温度上昇 限度は特に制限が無いようですね。 やはり、高調波も一つの要因ではないか?と考えておりましたので、 今回のコメントは参考になりました。

その他の回答 (1)

  • tono-todo
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回答No.1

基準がありますので、基準を確認下さい。 周囲温度を言わないと何ともいえませんよ。 過負荷の時にはこの程度上昇するろことはありますのでそれほど心配する必要はないと、考えられますが、電気屋さんにしては、周囲温度、過負荷程度、過負荷直前負荷等々のことに無頓着なのはマズイですね。

SurfTheAlp
質問者

補足

確かにそうですね。 さて,過負荷では無かったんですよねぇ~。 (1)周囲環境は,約27℃,湿度35%(曇り) (室内です。今回はスポットネットワーク変圧器(22/6.6kV)ですが,以前6kV/440Vトランスでもそういった現象の写真を見たことがあります) (2)負荷は1.7MW程度で,スポット変圧器は2.5MW×3台です  (力率は,自動調整器により進み0.99でした。) (3)負荷は安定しており,空調・照明での使用がメインでした。 以上,よろしくお願いします。

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