独身時代は木造のお・ん・ぼ・ろ・アパートに住んでいた私の経験から。お隣の新聞をめくる音さえ聞こえたような。わたしはうまく避けていて、運も良くてこのような目にあいませんでしたが、友人・知人のアパートで何度か遭遇しました。ご参考になれば幸いです。
●選ぶ際のポイント
(1)建物の造りかたから(木造が地震等に対し、弱いということではありませんよ)。
木造→軽量鉄骨→重量鉄骨→鉄骨鉄筋コンクリート(あるいは鉄筋コンクリート:最近は鉄筋コンクリートだけで高層ビルが建ちます)の順で建物はしっかりしてきます。
(2)現物確認です。
音だけにこだわるなら、書類上で重量鉄骨以上から選択して、気に入った物件を実際に見てみる。ご自分の建物に対する(構造的な)基準を確固たるものにする為に、木造の物件も見てみることも薦めます。
(3)どこを見るか
建物全体の構造(造り)。歩いたり壁をたたいたりすると音に関する状況がわかるかと思います。特に床とお隣との障壁です。たたいた時の音が軽いより重いほうが防音性能は高いでしょう。部屋(と部屋)の配置(部屋と部屋の間にある空間等)。隣接部屋の間取り(押し入れかあるいはリビングか等)。建物周辺の騒音源(道路、鉄道、出入りの多いお店・・・)。
(4)その他
この前、都内近郊の賃貸で、ペアガラスの物件(重量鉄骨)あること発見しました。外からの防音と結露には大変有効です。しかし、一般的には、分譲のほうがすぐれているケースが多いでしょう。音だけでお部屋選びするなら、ペアガラスで地下室つきの1階部屋を。過去にすんだことあります。湿気と地震、音対策なのでしょうか、分譲マンションの地下室は壁厚が通常(20センチ~25センチ)の2倍ありました。音楽が好きなので地下室付きを選びました。お隣の人に(我が家の)騒音きになりませんか、と尋ねましたが、聞こえないとの返事でした。また、地下室の上部はお隣のリビング(小さなお子さんいました)でしたが、まったく音は聞こえませんでした。
いずれにしても、上記は目安です。まずは、現場・現物確認です。お部屋探しを時間つぶしぐらいに思って探してみてください。
お礼
すごくすごくご丁寧なお返事ありがとうございます★大変参考になります!ペアガラス・・・高価そう。。。