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スタジオ常設のベースアンプでの音作りについてのアイデア
- スタジオ常設のベースアンプでジャズベースの音色を引き出す方法について教えてください。
- ベースアンプの個性を抑えつつ、フラットな音を素早く作る方法を知りたいです。
- ジャズベースを使用している際に、ベースアンプのプリ部を通さずに使う方法や、プリアンプを使用した音作りの可能性について教えてください。
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- hakoiri_quota
- ベストアンサー率41% (110/268)
自分もベースの生音に近い音が好きなので、あまり味付けをしないプリアンプ/DIとして「Phil jones bass」の「Bass Buddy」を使用しています。 使用ベースはG&LのL2000をパッシブ+ジャズベレイアウト前後シングルコイル+タップで使用することが多いです。 もともとはヘッドホン付けて自宅練習用のつもりで購入しましたが、スタジオにも持って行きます。 ひょっとしたら質問者様のお考えになっている事に近いことができるかもしれません。(なるべくいつもの自分の音を持ち運ぶ、という点では) あとは音の好みだと思います。
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
素人PA屋兼ベース弾きです。 私は、大型ベースアンプの「音の個性」については、No.1の方のご回答が当を得ていると思いますね。大型ベースアンプでは、パワー部とベースキャビネットの音の癖も大きいですから、プリアンプ持ち込むのも良いですが、プリアンプを大型ベースアンプのパワー部に直結しても、メーカーによってはパワー部とベースキャビネットの音癖に相当引きずられることは、よくあります。 ASHDOWNはあんまり使ったことがないのでなんとも言えませんが、AMPEG、HARTKE、MARKBASS、SWRなんかは、私の経験の上では、個性が強いイメージがありますね。その点、YAMAHAやROLANDは「アクのない」音なので、普通にインプットに通しても、エフェクタの音が出しやすいです。 また、ちょっと話がずれますが、素人PA屋の目線では、もしも質問者の方が、今後地元のライブハウス等でライブ活動をしていくようなつもりがあるのなら、逆に「どんなアンプでも、短時間で『ほぼ妥協できる』音を素早く作る訓練しとかないと、ライブやり出したら苦労するよぉ」という面もあります。対バンのあるライブでは時間との戦いだし、事前に現場のアンプの音を聞くこともできずリハに突入するのは日常茶飯事なので、どんなアンプで2~3分でだいたいの音が作れるだけの技量がないと、時間切れで煮詰めきれず、不本意な音のまま本番に突入せざるを得ない…という悲劇は、しょっちゅう起こりえます。 ライブ云々は抜きに…ということでしたら、スタジオのモニターシステムが12インチ以上の大型スピーカと、それに見合った出力のパワーアンプを備えているなら、TECH21のBass Driver DI等に代表される「ベースプリアンプ+D.I.」の出力からミキサーに繋いでモニターのPAスピーカからベース音を出してしまうのが、一番手っ取り早いです。 ただ、馬鹿みたいに音量は上げられない(上げすぎたら飽和してボーカル等の音が十分出なくなる)のと、大型ベースアンプよりはマシながらも、なおスタジオモニターシステムの持つ音色に引きずられることはあります。また、モニターシステムが10インチ以下のちっぽけでショボイPAシステムなら、大型ベースアンプの音の方がよっぽどマシです。 その意味で、「プリアンプさえ使えば、常に一定の音が出せる」というのは、単なる幻想です。PAシステム通すとしても、ベースアンプよりはマシながら、そこそこの微調整は毎回必要です。 ただ、No.1の方のお勧めのイコライザーを使う方法は、私も実際よく使っているものの、良いエフェクタ使わないと、音が痩せたり線が細くなって苦労することがあります。これがなかなか辛いところです。 とりあえず、「ベースプリアンプ+D.I.」製品は、今後ライブする際にしても録音する際にしても、1台持ってて損はないので、予算はあるなら導入されてみてはいかがかと思いますね。そして、繰り返しですがスタジオのモニターシステムがガッシリしてりゃミキサーに、モニターシステムがイマイチだったらベースアンプのパワーアンプインなりリターンなり…に繋いで試してみられるのがいいんじゃないかなと。 まぁ、一度やってみられれば、「それでも毎回微調整は必要」という点だけは、すぐに体感できると思いますが、それで使いやすければ言うことないですしね。 アンプのリターンにベースを直接刺すのは意味がないですが、プリアンプの出力は刺せます。ただ、音量調整は慣れないと意外と難しいアンプもありますので、まずは控えめから徐々に音量を上げるようにして下さい。 スタジオによっては、スタジオ指定の方法以外の繋ぎ方して機材に悪影響があったら、即弁償+出入り禁止…なんてとこもあるので、その点は前もってご注意下さい。
プリアンプを使うのが一番有効で現実的だとは思いますよ 常に一定の環境下で音が作れますからね。
- st439
- ベストアンサー率41% (246/591)
アンプの個性ってプリアンプ部だけではなくて、パワーアンプとかスピーカーユニットとかキャビネットまで含めての物なので、プリアンプを持参しても何ら解決にならないと思われます。そこまで徹底したいのでしたらベースアンプまで持ち歩くしかないのですが、大変でしょうから代替え案を考えなければなりません。 ZOOMでエフェクト部をオフにしてもアンプシミュレーターは常にONになっているので、それがフラットの音というわけでは無いと思いますが、好みの音がはっきりしているわけですから、解決法は比較的楽だと思います。 コンパクトエフェクターでグラフィックイコライザーを追加すれば音質の補正は素早くできると思います。ZOOMにもパラメトリックイコライザーが内蔵されているので代替えはできるはずですが、時間がかかると思います。プリセットを利用すれば、各ベースアンプにあわせてパラメトリックイコライザーの設定を選べるようにできますね。この場合、最初に時間はかかりますけど一度設定してしまえば、後は少し補正してやるだけで素早く調整できます。アンプのトーンはフラットにしておくのがこつです。 というわけで 1案.手っ取り早く補正するためにはグラフィックイコライザーを買い増しする。手早く補正できる物の、プリセット機能は無いので毎回調整が必要。 2案.ZOOMのパラメトリックイコライザーを使って各ベースアンプに最適な設定をし、プリセットしておく。最初に時間はかかる物の一度設定すれば後は楽。 ZOOMから入った人はパラメトリックイコライザーの設定は難しいと思います。グラフィックイコライザーを使うと具体的なイメージをしやすいです。どの周波数を調整すると音がどのように変わるか体感できますからね。
補足
ありがとうございます。 zoomのマルチは、アンプシミュレーターもオフにして、いわゆるバイパス状態にして使っています。 ヘッドフォンアンプとして使っているということです。 プロのベーシストに聞いた話では、ベーアンのパライコをセンターにしても必ずしもフラットな音とは限らないそうで、それならプリアンプ部をスルーしてベース、EQ、パワーアンプという順番でつなげばいいんでしょうか? パワー部やスピーカーでも個性が出てしまうとしても、すくなくともプリ部で勝手に個性を出されたくないので、例えばzoomのマルチをリターンに直接刺して使う方法もありなんでしょうか? ご存じでしたら教えていただきたいと思っています。
補足
ありがとうございます。 プリアンプというのは、例えばベースドライバーDIのような、フットペダル型のようなコンパクトなものを、リターン刺しして使うということでいいですか? それなら持ち運びが簡単だからぜひ試したいです。