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ベースの音作りについて

ベースの音作りについて スタジオにあるベースアンプの 音作りについて知りたいのですが Fender Bassman 250/115 combo のアンプがあるのですが このアンプのイコライザーのオススメのセッティングを 教えて下さい! 好きな音は、ゴリゴリした感じの音で ジャンルはロックです!!

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回答No.1

こんばんは。また、お邪魔します。  「4回も回答して、うるさいオヤジだ!」と思ったら、スルーしてください。 m(_ _)m Fender Bassman 250/115 comboについて、いろいろ調べてみました。 貴殿が望む「ゴリゴリした感じの音」と言うのが、今一つイメージできませんが、 私なりに「恐らくこんな感じのセッティングだろう」と思うことを回答してみます。 【スピーカー】 Fender Bassman 250/115 combo は、出力250W、15インチ・ウーハー1発という意味ですね。 私も20代の頃に15インチ・ウーハー1発(150W)のベースアンプを使っていましたが、 どちらかと言うと、ウーハー1発のベースアンプは、低音域の再生は得意ですが中音域・ 高音域の再生は不得意なように思われます。 でも、Fender Bassman combo シリーズは「素直な音」だと評判だし、20数年前とは つくりも違うと思いますので、私の感想は当てにならないかもしれません。(笑) 【フロントパネル】 スピーカーの特性を考慮しつつ、セッティングを考えてみます。 webであれこれHPを見てみましたが、Ampのフロントパネルが綺麗に見える写真がなくて、 肝心の音づくりのコントローラが良く分かりませんでした。 特に中音域(MIDレンジ)のパライココントローラのところが良く見えません。 http://ja.audiofanzine.com/bass-guitar-combo-amp/fender/Bassman-250-115-Combo/medias/a.play,m.223553.html 写真では、中音域のパライコの部分に2つずつツマミがあるので、多分、周波数とレベルが Low MIDとHigh MIDに分かれていると思われます。 【音づくり】 あくまで想像ですが、「ゴリゴリ」音のセッティングを文章上で表現してみます。 <BASS(低音域)> 周波数としては100Hz前後なので、あまりあげるとブンブン、ボンボン音になります。 フラット(±0)だとゴリゴリではなくガリガリになりそう。やはり、あるい程度上げて 低音域の重さをつくった方がよろしいかと思います。レベル的には+1~+3程度か。 <Low MID(低中音域)>※パライコ 音色で言うと「ブリブリ」感の成分ですので、あまりあげない方が良いでしょう。 「ゴリゴリ」音ならば、フラット(±0)か、ややマイナス(-1~-2)といったところか。 周波数としては300Hzくらいがよろしいかと思います。 <High MID(高中音域)>※パライコ 音色で言うと「ゴリゴリ」には一番美味しい周波数帯と思われます。 周波数としては600~700Hzくらいにセットして、ちょうど良いレベルを探してみると良いと 思います。勘ですが、レベルとしてはちょっと大きめの+4~+6程度かと思います。 <Treble(高音域)> 周波数帯は数KHzなので、あまり上げるとカンカン・キンキンになり、あまり下げると明るさが なくなってしまいます。実際の音を聞きながら、レベル調整をした方が良いと思われます。 【その他】 ・貴殿のベースは、Edwards E-FR-120でしたね。 確かパッシブPUでJBと同じ回路だったかと  思います。DUAL MODE スイッチをONにした場合、シリーズ(直列)になりますが、パッシブPU  は変わりませんね。  パッシブPUの場合、トーンの調整で随分音色が変わりますので、ベースギター側のトーンでも  いろいろ試した方がよろしいかと思います。 ・Fender Bassman 250/115 comboには、Compressorがついています。これは、CL9の回答に  書いた通りです。圧縮する閾値(スレッショルドレベル)と圧縮比(レシオ)を大きくすると  「ゴリゴリ」音にならないと思います。  しかし、逆に全くかけないと、ベース音の粒が揃わなくなるので、ビート感・グルーブ感に悪い  影響がでることも考えられますので、色々試してみた方がよろしいでしょう。 ・「ゴリゴリ」音を出すなら、ベース本体の弾く場所(位置)も考える必要があるでしょう。  貴殿は、指弾きですか? ピック弾きですか?  「ゴリゴリ」音を追求されるということですので、おそらくピック弾きだと思いますが、  フロントピックアップの周辺では「ゴリゴリ」音はでません。リアピックアップの周辺で弾く  必要があるので、合わせて研究してみてください。 【秘伝のテクニック?】 ・最後に、ピック弾きだと仮定して「ゴリゴリ」音を出す秘訣を一つ・・・。  ゴリゴリと言うより、アタック感を出すテクニックですが、「佐久間式ピッキング」とか、  「逆アングルピッキング」とか「Neck Up ピッキング」などと呼ばれています。 ・正攻法は、教則本などに「ピックと弦が平行にあたるように弾く」と書いてありますね。  これがいわゆる正しい弾き方なんですが、これを少し工夫して「Neck Up ピッキング」にして、  アタック感(ゴリゴリ感?)を出します。  「Neck Up ピッキング」のやり方は、ピックを斜めに弦に当てるように(ピックのネック側を  上げて)弾きます。自然とガンガン、ゴリゴリ感が出てきますよ。やって見てください。 【まとめ】 ・ベースアンプのセッティング、ベースギターのトーン調整、弦を弾く位置(場所)、弾き方、  の全体で「ゴリゴリ」音を追求してみてください。  音づくりは、悩めば悩むほど楽しいものです。もっともっとベースに愛着が湧いてきますよ。  以上です。 お役に立ったでしょうか?  毎度の長文で失礼しました。 楽しいBass Lifeを!

tomoba
質問者

お礼

4度も本当にありがとうございます!! 僕のベースまで覚えていただいているなんて 本当に感激です!! 僕はピック弾きなんで 逆アングルピッキング を試してみます!! いつもお世話になっています♪本当に丁寧ありがとうございました!