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FPの家(地場)か、三井ホームか、住友林業か
九州在住です。夏場湿度が高い地域に住んでいます。 マイホームを建てるにあたり、HMを数社に絞りました。 木造希望です。 HMは、FPの家(フランチャイズ店)、三井ホーム(2×4)、住友林業です。 建坪40坪で、3000万円程度と考えています。 三井の2×4だと、湿度が高いと壁が反る?と言われたような・・、でも全館空調には惹かれる・・。 住友は、設計に自信があるようだし、工務店選びも厳しいらしいから間違いなさそう。 FPの家はまだ足を運んでないから具体的にはわからないけど、FP自身はとても評判がよさそうだから、いいんだろうな・・。 こんな程度の知識しかない、ド素人です。 それぞれの良さがあると思いますが、何か決め手となるようなアドバイスが頂けたらと思います。 よろしくお願いします。
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施工は、実際の施工業者によってばらつきますので何ともいえませんので、主に基本仕様から感じたことを書きます。 ●三井ホーム ・「湿度が高いと壁が反る」は根拠がありません。夏は関東以西全て高温多湿ですから、九州だからといったことはありません。 ・私ならコストダウン?のBSウォールでなく、外壁通気層のPAウォールを選びます。 http://www.mitsuihome.co.jp/technology/kanousei/text/kanousei01.html 外壁通気層は、壁内結露だけでなく防水の点からも役割が大きいです。 http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/472 http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-6/se-6-08.htm ・断熱仕様が分かりませんが、壁:ロックウール90mm、床:ポリスチレン90mmですか? ・こちら九州の方のブログでは、施工されており問題無いようですが、防湿気密シートを施工しているか確認してみてください。 http://blogs.yahoo.co.jp/chaki3313/folder/1486092.html?m=lc&p=5 ●住友林業 ・2x4では標準的に対応されている省令準耐火ですが、これにオプション対応できます。 http://sfc.jp/ie/tech/strength/str05_01.html このコストアップを見込んでおくべきでしょう。 省令準耐火構造になると、人の命にかかわる安全だけでなく、火災保険が、半額近く割引になります。 http://jutaku-hoken.com/kasai-taika.htm ・九州の標準の断熱仕様では駄目です。 http://sfc.jp/ie/tech/comfort/com01_01.html 壁:高性能GW16k 100mm、床:ポリスチレン90mm程度にすべきです。 九州だからといって僅かなコストダウンのために性能を落とす姿勢は建築関係者のレベルの低さを象徴しています。 http://plaza.rakuten.co.jp/kitam/diary/200803200000/ http://plaza.rakuten.co.jp/kitam/diary/200802220000/ ・防湿気密シートの施工の有無、気流止めの施工方法について、確認すべきです。 http://www.iesu.co.jp/data/serialize_q_a/index.htm これらが十分でなければ、快適な住環境・リーズナブルな冷暖房コスト・構造躯体の耐久性は、得られません。 ●FPの家 ・ウレタンは、断熱性能の点では優秀ですが、高価・製造エネルギーが大きいなどの短所があります。いつかはくる廃棄の時に分別処理の問題はないか考えておくことも必要でしょう。 しかし何といっても最大の難点は、指定可燃物に定められているように、火災時の問題です。 http://www.city.sapporo.jp/shobo/SYOUBOU/pubcom/kikennbutsu/siteikanenbutu.html http://www.urethane-jp.org/qa/nanshitsu/n-5.htm 難燃剤を入れて難燃性を持たせてあっても、燃え出したら爆燃する可能性が高いことを知っておくべきでしょう。 「難燃性硬質ウレタンフォームとはどのようなものですか?」を参照ください。 http://www.urethane-jp.org/qa/koushitsu/k-1.htm http://www.toyofiber.co.jp/glasswool/knowledge/fire/ 難燃性の石油系断熱材の実際の火災の様子 http://nisi93.exblog.jp/3507953/ ・その工務店の気密施工レベルがどの程度か知って判断すべきです。つまり、その工務店で建てた家のC値がどの範囲に収まっているかで判断すべきです(FPの家は全棟測定のはずです)。 ・FPの家と言っても、軸組工法と2x4工法がありますが、その工務店がどちらかを知っておいた方が良いでしょう。 また、フランチャイズなので、その工務店が信頼出来るかと経営状況も吟味すべきでしょう。独自工法なので、将来、改修が発生した場合についての対応は問題になることもあるかもしれません。
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- ultra1long
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>ついでに、セキスイハイムの木造はどうでしょうか? 構造仕様、気密断熱仕様分かりませんので、コメントできません。 単純に2x6にして壁厚を上げても、性能の劣る断熱材のグレードを使用していては、室内が狭くなるだけ無駄になってしまいます(腰がないため、断熱欠損も出来やすいと思います)。高性能GW16k程度のものを使用するべきでしょう。 くどいようですが、九州だからといって断熱性能を落とすのはナンセンスなのです。場所にもよるでしょうが、冬の平均気温をみれば5~8℃程度と十分寒く、室温22℃程度とした場合の内外気温差で見れば、東北地方(外気温度0℃程度)と比較しても数割しか変わらないのです。 住友林業のところでも書きました標準断熱仕様というものですが、構造躯体に影響無い変更は、それほどコストアップも無しに変更出来る場合が多いのです。 標準仕様で比べるのでなく、どこまで変更出来るか、その費用含めて確認・比較されると良いのではないでしょうか。 参考までに我が家のビルダーは2x4で高性能GW16k標準ですが、我が家は2x6化に伴う壁:高性能GW16k 140mm厚の変更以外に、天井:高性能GW16k 240mm厚への変更、土間50mm厚への変更を入れています。また、標準ではない気密測定を2回行っています。 ご参考まで。
この中で言えば、住林はいいとおもいました。 断熱はC値5.0しかうたってなくても非常にいい工事をしているのかモデルの断熱性能は非常に良かったです。 三井は設計は外注一級建築士ではないでしょうか。 好き好きですね。 断熱などに関しては西や九州地方は大工さんが不得意とよく聞きます。 だったら、マニュアル管理された住林の工事の質に私だったらかけたいなあ。でも、一応モデルは体感して下さいね。
- nonbay39
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似たような地域に住んでいます。 今の住宅の梅雨時の湿気はエアコンもしくは除湿機で機械的に抜くしか無いと思います。それが安く効率が良いと思います。 ゆえにどこで建てても同じでしょう。 なるべく埋め込みではなく壁掛け式の高性能なエアコンを購入してください。 >HMは、FPの家(フランチャイズ店)、三井ホーム(2×4)、住友林業です どうやって選別したかは不明ですけど、そこまで絞れているのであれば、あとはそれぞれの会社に自分の予算の上限を告げ、一番素敵なプランを持ってきたところにすれば良いと思います。
お礼
素晴らしいアドバイスありがとうございました。 とても参考になりました。 ついでに、セキスイハイムの木造はどうでしょうか?