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助動詞など
2つ質問があります。 ( )に入れるのに適当な語句を選べ。 1、I don't suppose you need any help,but if you ( ),just let me know. 選択肢には、could,should,would,mightの4つがありました。 私は、意志の意味のwouldだと思いました。しかし、可能性という意味でcouldもありえるような気がしてきました。いかがなものでしょうか? 2、( )seemed satisfied,but none of them complained about his proposal. 選択肢には、Not every, All not, All of them, Not everyoneの4つがありました。 「みんなが満足したようではなかったが、誰も彼の提案について不満を言わなかった。」と考え部分否定のNot everyoneを選びましたが、あっているでしょうか? 以上の2問です。どうぞ宜しくお願いします。
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アメリカに住んで40年目になりました。 私なりに書いてみますね。 表現方法の一つである助動詞の選び方は方程式ではないのですね。 実際に使われるフィーリングの表現の仕方なのです。 文法の能書きでもないですね。 つまり、助動詞の持つ「辞書的意味合い」からどちらを選ぶかではないと言うことなのです。 辞書的意味合いを使えばすべて使える事になってしまいます。 とくに、その意味合いを「こじ付けとして使えば」何でも良いほうに解釈すればいい事になってしまうからなんです。 しかし実際にこの文章を使うときには一つの助動詞を使うだろうとネイティブは感じるはずです。 それはいつもながらすばらしい「使える文法を重要視している」#6さんのご回答にもあるようにshouldなのです。 つまり、文脈から表現方法を変える、と言う事実から、文脈をこの文章の構造を理解していく、と言うことになり、つまりは文脈を使って判断すると言う文法を応用する事になるわけです。 その文脈とはI don't suppose you need any help,butの部分の「手助けの必要はないと分かっているけど、と言う部分ですね。 これ文脈であり「前置き」なのですね。 これを無視しては、if you ( ),just let me know.にどの助動詞を入れたらいいか、ネイティブなら何を入れて表現するかが分からなくなります。 Should you need,というちょっとお堅い表現で、もし必要であれば、と言う表現でもお分かりのように、ネイティブはこのshouldの持つ、もしそういうことになったら、といういわゆる慣用句といってもいいくらい普通に使われる表現なのです。 ですから、if you should, just let me knowと言う表現を使う事になるわけです。 しなければならない、と言うフィーリングがここの物をいうことになるわけですね。 まず自分でやってみて、必要だなと感じたら、あるいは、need any helpと感じなければならない状況になったら、と言っているわけです。 これが、 I don't suppose you need any help,but if you (could,would,might),just let me know.のほかの助動詞を使ったら、おかしいと感じて欲しいのです。 if you could need any help?????必要だと感じることが出来たら、と言ったら、お前は感じることができないと言っていると同じことになりますね。 If you would need any help????必要だとしたら、じゃ、まえのIi supposeの部分を無視していると言うことになってしまい英語を英語を理解していないと思われてしまいますね。 if you might need any help????も単一では使えるでしょう。 もし必要とする可能性があれば、と言うことなんですからね。 でもこれも既出の文章を無視している事になります。 つまり、wouldは今回は使わないと言う理由と同じになるわけです。 ですから、I don't suppose you need any help,but ではなく、I've heard that you have some problems to solve.のであれば、if you would need, if you might need, if you could "use"と言う風に持っていくことは十分考えられる表現方法です。 2の方は問題ありません。 消去法を使う事は間違っていますが、なぜ使われないのか説明しますね。 Not every seemed satisfied,but none of them complained about his proposal. everyなんだよ??と言うことになってしまうと言うことなんですが、everyは形容詞とされその後に何か名詞が必要なのですね。 ですから、everyoneだけでなく、not every boysでもいいし、ot every personなんかでもいいわけですが、選択肢に含まれていない、と言う事なのです。 All not seemed satisfied,but none of them complained about his proposal.これは語順が間違っていると言うことなのですね。 つまり、すべての人たちが~と言うことではない、と言う意味でallとnotを使うときはNot allと言う表現をするわけです。 そうしないと意味が通じない、と言う事なのです。 ちょうど、上で、could/would/mightが使われないと言う理由と同じようにネイティブはそういう表現をしないのですね。 All of them seemed satisfied,but none of them complained about his proposal.はnotがないと言うことではなく、これじゃ意味にならない文章だから、と言う理由なのです。 彼らみんな満足しているみたいだ、と言った後に、誰も文句を言わなかった、と言う文章になってしまうわけですね。 文法的に間違っているのではなく、表現自体が使えない文章だと言うことなのです。 実際に使われていると言う事実からの回答として、英語を使えるようになるための知識として、つまり、使えない文法能書きに惑わされないようにしてもらいたいために、書いてみました。 分からない点は突っ込んでください。 でも辞書に書いてあるけど、と言う風なものでもいいですし、他の回答者はこういっていますけど、と言うものでもまったくかまいません。 そういう突っ込みは絶対に必要だと感じる私ですし、回答者に突っ込んで聞き返すことはそれこそ回答者に礼儀を尽くしていると言うことになると信じているからです。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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- tjhiroko
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1、I don't suppose you need any help,but if you ( ),just let me know. この文では最初に「手伝いはいらないと思いますが」とまず言ってますね。「でももしも必要なことになったら、お知らせ下さい」という流れですので、手伝いが必要になる可能性は低いので、その点からまずshould の方がいいかと思います。 それと、if節の中では普通は助動詞を入れないでif you need any help と言いますよね。それをここで助動詞を入れるということは、この「万が一そういうことになったら」という意味を持たせるためでしょう。 辞書でwould の項目の[条件を示す副詞節の中で]を見ますと、このような訳と例文があります: もし・・・するつもりなら He could help us, if only he would! その気さえあれば彼は私たちを助けられたのに If you would only try, you could succeed. もし君にやってみる気さえあれば成功するのだが どちらもif節の中のwouldで強い意志が示されていますね。一緒に使われている動詞help, try 、両者ともに積極的に行動を起こす動詞ですから。 一方、今回の場合は強い「意志」とはあまり結びつかないように思います。何か仕事をしていて、やむを得ず人の手を借りなくてはならない状況に陥ったたときにneed help なのですから。 "if you should need any help" で検索すると手がかりが得られると思います。 http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22if+you+should+need+any+help%22&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr= ヒット数も3000件を超えていますね。 一方"if you would need any help" はこちら http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22if+you+would+need+any+help%22&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr= ヒット数はわずかに30件ほどです。
お礼
非常に納得のいくご説明をありがとうございます。なぜ should がいいのかが、本当によく理解できました。助動詞って難しいですね・・・。
- Parismadam
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こんにちは。昨日のご質問では早速のお返事を有難うございました。 ご質問1: <意志の意味のwouldだと思いました。> おっしゃる通りです。 1.このwouldは「意志」「願望」を表す用法になっています。 2.ここでは「~したいと思う」という意味で使われています。 例: 「手伝いが必要だと思ったら」 ご質問2: <可能性という意味でcouldもありえるような気がしてきました。> ここではありえません。 1.理由は仮定法のcouldには「可能」=「できる」はあっても、「可能性」「蓋然性」=「ありうる」の意味はないからです。 2.従って、ここをcouldにすると「可能」の意味になり 「もし援助を必要をすることが可能なら」 となり、文意が通じなくなるのです。 3.なお、if~shouldで「万一~したら」という、可能性の少ないことを仮定する用法があります。この場合は、その意味も通じないでもありません。 が、一般的には「必要だと思ったら」→「必要なら」という流れになるwouldで十分間に合います。 ご質問3: <部分否定のNot everyoneを選びましたが、あっているでしょうか?> 合っています。 1.他の選択肢が不正解の理由は以下の通りです。 (1)Not every,:everyは形容詞で名詞ではないので、主語になれません。 (2)All not:Not allの語順はいいですが、All notの語順は文法上間違いです。 (3)All of them:否定詞がないので意味が異なります。 2.なお、英文の後半にあるnone of themのthemはeveryoneという名詞を指しています。 以上ご参考までに。
お礼
不正解の理由を一つ一つ解説をしていただき、大変よく理解できました。仮定法のcouldには「可能」=「できる」はあっても、「可能性」「蓋然性」=「ありうる」の意味はないなど、勉強になりました。ありがとうございました。
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
1番はshould だと思います。 but if you should need any help, just let me know. これが一番収まりがよさそうですよ。 こういうときは検索してみると、あってるかどうか見当が付きます。 http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22if+you+should+need+*+help%22&lr= http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22if+you+would+need+*+help%22&lr= http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22if+you+could+need+*+help%22&lr=
お礼
おっしゃるとおり、shouldの方がたくさん使用されていますね!助動詞のニュアンスがまだよくわかっていないので、もっと勉強したいと思います。ご回答ありがとうございました。
- larsmattim
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すみません、先ほどの回答者です。 先ほどの1問目ですがやはりwouldです。 和訳すると”助けが必要だとは思わないけどもし必要だったら知らせて”であることに気づきそうするとcouldでは和訳に沿わなくなります。 ここでwouldなら仮定として意味が通ります。 ほんとすみません
お礼
2度もご回答いただき、ありがとうございます。やはりcouldではなくwouldがいいのでしょうかね。
- larsmattim
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最初の問題はCouldだと思います。 何故ってゆう理由があまりないのですが、Could以外の3つを当てはめてみるとどれも当てはまるものがありません。 2問目はnameshinさんの回答でいいと思います。
お礼
一つ一つ丁寧に解説していただき、大変勉強になりました。正解でないものはどこが間違っているのかがよく理解でき、おかげですっきり致しました。本当にありがとうございました。