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チョムスキーと生成文法

苫米地英人さんのインタビューか何かで見たのですがチョムスキーという人が出ていて、聞いたことないなと思い調べてみたところ生成文法という理論を作った人と知りました。そこでなのですが、生成文法とは一体何なのですか?英語の文法とかとはまったく違うのは何となくイメージできるのですが。またその理論等について書かれたサイト、書籍等御存知でしたら教えてください。また言語学とはどういう学問なのですか?質問が多くなってすいません、回答お願いします。

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回答No.2

生成文法の出発点は、 1.人間はなぜ見たことも聞いたこともない文を発したり、理解したりすることができるのか? 2.人間はなぜ見たことも聞いたこともない文について、言えるとか言えないとかの判断ができるのか? たとえば、 ○アフリカ象が牙が長い ○牙が長いアフリカ象(がいる) ×アフリカ象が長い牙(が落ちている) 3.なぜ人間だけが「言語」を持っているのか? (動物言語とは全く質が異なる) これらの疑問に答えられる仮説はいくつかあり得ますが、その一つを考え出したのがチョムスキーです。彼は、人間は生まれながらにして、文法を持っていると考えました。これを普遍文法と呼びます。 普遍文法に単語を与え、ちょっと微調整してやれば、あら不思議、英語にも日本語にもタガログ語にも中国語にもケチュア語にもなるというのです。 信じる信じないはあなた次第です。(古い?) ま、私は信じていますが。 お手軽な入門書をご紹介しておきます。 町田 健 『チョムスキー入門 生成文法の謎を解く』(光文社新書) ¥756 スティーブン ピンカー 『言語を生みだす本能 <上><下> (NHKブックス) 各¥1,344 言語学とは何か、というご質問には、到底お答えできません。 言語学のごくごく一部でしかない生成文法の入門書でさえ、本一冊になるのです。でもまあ、やっぱりお手軽なところで、これなどいかがでしょう? 黒田 龍之助 『はじめての言語学』(講談社現代新書) ¥ 777

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  • kfc_t
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回答No.1

この分野に関しては、超言語(Meta languege)やBNFで検索すると調べられます。C++やBASIC,Javaなどの一般的なプログラミング言語とは違い、言語や文法そのものを定義する言語です。言語には構文(Syntax)と意味づけ(Semantix)がありますが、超言語はその中の構文を定義する言語です。応用分野は広く、現在使用しているプログラミング言語の解析処理や数式処理および通信電文その他ゲーム(麻雀やトランプなど)の役の判定処理にも使用されます。複雑な優先順位を持った構文がいとも簡単な定義式で表すことができます。  私は35年以上前にこの分野を「コンパイラ・コンパイラ」産業図書/井上謙蔵著や「コンパイラ」コンピュータサイエンス・ライブラリ/中田育男著で勉強しました。現在もプログラミングの仕事をしていますが、非常に役にたつ分野です。