平米表示のマンションでなぜ坪単価を論じるのか?
不動産の価格を占有面積で割ると、単位面積あたりの価格が出ます。
マンションの専有面積は、「平米」で表記されるので、単位面積あたりの価格を出すなら
平米単価が分かりやすいと思うのですが、なぜ「坪単価」が主に論じられるのですか?
占有面積が『坪』のマンションなんて見たことがありませんし、
ちょっと調べれば分かることではありますが、1坪=約3.3m2なんて、直観的に
認識しづらい単位面積にしないで、1m×1m=1m2で算出した方が分かりやすいと思います。
戸建て(土地)の広さは、『坪』で表記されるので、坪単価の方が便利なのでしょう。
もし、戸建てとマンションを天秤にかけて比較するなら、単位を揃えなければならないので
坪単価に統一した方が便利だと思いますが、そんな人はまずいませんよね。
ならば、平米で表記されるマンションでは、平米単価で論じた方が便利だと思うのですが、
坪単価の方が便利な理由が何かあるのでしょうか?