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ブランデンブルク協奏曲6番の楽器編成について

ブランデンブルク協奏曲6番の楽器編成には、ヴィオラダガンバ2台が指定されていますが、1stヴィオラダガンバはバスで弾くとかなり音域が高いです。いろいろな演奏映像を見ても、どれもバスガンバで弾いていますが、全音のスコアを見ると、「ヴィオラダガンバ」としか書かれていません。テナーやトレブルでは駄目なのでしょうか?

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回答No.1

大バッハの時代には、単に「ヴィオラダガンバ」といえば、バスガンバのことを差していましたので、当然バッハはバスガンバをイメージして作曲したと思われるから、現代の奏者もバスガンバで弾いているのだと思います。丁度バッハの時代が、バスガンバの全盛期で、通奏低音といえばまずバスガンバと言うほどでした。バッハの亡くなる頃には、バス以外のビオラダガンバはほとんど消滅していました。音域だけで言えば、より小型のガンバの方が適しているかも知れませんが、音色とか音勢の問題があるので、やはりバスガンバで弾かれるべきだと思います。

dipearl
質問者

お礼

遅くなりましたが、回答有り難うございます。質問したはいいが、その質問にアクセスする方法が分からなくて、そのまま忘れておりました。やはりこの時代にガンバと言えばバスなんでしょうね。トレブルで弾いてみるとおかしく思えてきました。 >バッハの亡くなる頃には、バス以外のビオラダガンバはほとんど消滅していました。 テレマンがトレブルガンバの入るトリオソナタを書いていますので、時代背景としてはあってもおかしくはないと思ったのです。

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