• ベストアンサー

塩酸酸性、硝酸酸性、硫酸酸性の違い

塩酸酸性、硝酸酸性、硫酸酸性の違いを教えてください。 たとえば、水質分野だと ・ ヘキサン抽出物は塩酸酸性で保存 ・ 砒素 前処理を要しないときは塩酸添加で酸性      前処理を要するときは硝酸添加で酸性    本参考 違いはなんなんでしょうか? またどうしてその塩酸なり硝酸を選ぶのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#160321
noname#160321
回答No.1

ごく簡単に説明すると、 塩酸:還元性あり(酸化剤と会うと塩素ガスになる)、揮発性あり(後処理の時除去できる)、周囲を酸で侵す可能性あり。銀や水銀と不溶性の塩を作る。 硝酸:希硝酸でも酸化性あり(銅をとかせる希酸は希硝酸だけ)、酸化性に伴い、どんな金属類でも溶解できる(核物質の取り扱いはもっぱら硝酸)、窒素酸化物を発生するのでその注意も必要。 硫酸:熱濃硫酸では酸化性、脱水性を示すが、希硫酸は酸化性も還元性も示さない、しかしアルカリ土など不溶性の塩を作るので、取り扱い順序を間違えると、問題が発生する。揮発性がないため除去が困難、だが周囲を侵す心配がない。 と言った基準で選ばれています。

2005moe2005
質問者

お礼

お礼の方が遅くなってしまい申し訳ありません。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A