- 締切済み
本が読めない
小学生の頃から本は好きなほうで、文章や物語を読むことについて苦痛に感じることはほとんどありませんでした。 しかし、数年前に鬱にかかってから、本を読むことができなくなりました。 鬱状態が一番ひどかった頃は、本を読むと途中で悩み事などが浮かんでしまい、中断するというパターンでした。 しかし、今は鬱状態はほぼ脱しているのですが、中断ではなく純粋に読めないのです。 文字のうえを目がなぞっているだけで、内容が頭に入ってこないような感覚です。 難しい文章を読まなければならない時はなおさらつらいのですが、 なんてことのない単純な文章でさえ、5回くらい繰り返してなぞらないと理解できないことが多いです。 昔は一番の得意科目であったはずの現代文系のペーパーテストなどでも、800字程度の論文や物語を読むのに、15分くらいかかってしまいます。 2chをよく利用するのですが、そういったネット上のことばはすらすらと読んで理解することができます。ブログなど友人の長文日記も読めるのです。 でも、物語の文庫本や、問題集などの問題文・解説文など、人並みの速さで読むことができません。 今は本を見ると嫌な気持ちになりますが、それでも本は好きですし、少しずつでも本に慣れていきたいです。 そして試験のために読まなくてはならない問題集などもあります… どうすれば慣れていくことができるでしょうか? 速読に挑戦したこともありますが、全く進展しませんでした。せめて人並みに読めるようになりたいのです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- maimai254
- ベストアンサー率0% (0/0)
私も鬱で同じような状態で本が読めなくて、その状態がだいぶ長いです。 「文字のうえを目がなぞっているだけで、内容が頭に入ってこないような感覚」というのがとても似ているので、 もしかしたら私と同じ状況じゃないかと思って回答させてもらいます。 たぶん、ちゃんと文章を理解しなきゃいけないと思えば思うほど読めなくなっているのではないでしょうか? 物語などは、ちゃんと一つ一つの文が頭に入っていないと、 存分にその物語を楽しめない…みたいな所があるので読むのが困難なのだと思います。 掲示板やブログなどは、一つくらい文章の意味がわかっていなくてもたいしたことない…みたいな所がありますよね(上手く言えなくてすいません)。 また掲示板やブログなどが読めるのは、 「さぁ、読むぞ」みたいに構えていなくて気楽に読んでいるのもあると思うんです。 なので、物語などを読む時ももうちょっとリラックスして読めるようになればいいのだと思いますが、 これがなかなか難しいですね。 最近ではちょっとくらい読み過ごしがあってもいいや…という気持ちで読んでいますが、 少しは読むスピードが早くなってきた気がしています。 時間はかかるかもしれませんが、必ず治ると思うので焦らず治していきましょう。
- psfa_mig
- ベストアンサー率29% (135/452)
>しかし、今は鬱状態はほぼ脱しているのですが、中断ではなく純粋に読めないのです。 うつ状態が治まった直後にすぐに能力が回復するわけではありません。苦しさが無くなって安定してから数ヶ月~数年かけて徐々に能力が回復します。まだまだ時間がかかりますから焦っては駄目ですよ。これまでの治療同様安静にして、焦らずゆっくり落ち着いて回復するのを待ってください。 自然に、ゆっくりと本が読めるようになってきます。
鬱の投薬治療中でしたら、集中力がないためと思われますが、 質問者さんはもう緩解しているようですから、 本を読む習慣をなくしたことが原因でしょう。 縦書きの本は、左脳と右脳の両方を使いますから、 すっかりなまっているものと考えられます。 また、脈絡を追うことが以前は簡単だったのに、 いまは体力と気力を使うでしょう。 まず図書館で、有名な画家の画集を開いて、ゆっくりと画集を眺めてごらんなさい。 半日くらい、試験のことを忘れたってどうってことありません。 パソコンやメールやテレビや寝坊で無駄遣いしている時間があるでしょうからね。 ほかには、小学生のころ読んだような、内容を知っている物語を読むこともおすすめです。 少し難しいものに挑戦したときに、文字についていけないようでしたら、 ノートにメモをとりながら、読んでください。話をまとめながら。 これは非常に大事なことです。 あとは、朝起きて夜寝ること。 できれば便秘もせず、疲労をためず、適度に運動して、 食事の栄養吸収をさまたげないこと。 ビタミン・ミネラル不足、酸欠をおこさないように。 ほとんどの鬱、自律神経失調の原因ですから。 チャットや掲示板や携帯メールの文章は、長い脈絡ではないリズムを持っています。 しばらく、ほどほどに控えたほうが、効果は早いです。
お礼
詳しく回答ありがとうございます。 現在投薬治療はしていません、本をずっと読まないとなまってしまうのですね… >また、脈絡を追うことが以前は簡単だったのに、いまは体力と気力を使うでしょう。 まさに、その通りの状態です。 同じ文章でも、たしかに掲示板などの文章と文庫本の文章とは大違いですね。縦書きの本を読むのに両方の脳をフル活用していたとは驚きです。 読むのが辛いからといって、楽な文章ばかりに逃げていたことも原因だったと思います…。 メモを取りながらの読書、躓いたとき実践してみようと思います。 また、生活のリズムなども気をつけていこうと思います。 最近は以前よりも運動(ウォーキングですが)を気をつけてするようになりましたが、なんとなく気持ちが軽くなる気がします。
- formidable
- ベストアンサー率15% (470/2940)
<今は「うつ」状態はほぼ脱している>とのことですが<ほぼ>ではなくパーフェクトに脱すれば大丈夫でしょう。 以前、「うつ」の人たちの性欲に関するインタヴューをしていて「うつ」が治ると性欲が出てくることがわかりました。その辺は微妙なものなのでしょうが……アナタの質問で読書が可能なジャンルとそうでないジャンルがあることがわかり勉強になりました。 アナタが早く小説が読めるようになるといいですね。祈ってます。 <あせらず・あわてず・あきらめず・あてにせず・あなどらず>の【5あ】で、回復を待ってください。
お礼
励みになる言葉ありがとうございます。 おそらく私は鬱という症状から見れば軽度なほうだと思いますが、今まで普通にできたことが急にできなくなるというのは、つらいですね。 私にとっての関門は小説・文庫本ですが、ネットの掲示板などの文章はすらすらと読めるのは自分でも不思議です。単純に、集中力が落ちていて長文の読書が続かない状態なのではという気持ちもありますが… 以前は、セリフの少ない少年マンガも読めなかったくらいなので、少しずつでも回復しているのかなと期待しています。 あせらずやっていきたいと思います。
- so_way
- ベストアンサー率14% (5/35)
本を読んで、悩み事が浮かんでしまうのは、自分の欝のせいではないかと思います。 というのも、本って、ただ、その物語の本文とか話の筋だけを読んでいるんじゃなくて、そこに内包されている本質も、自分の過去に照らし合わせて読んでいるんですね。 例えば、人にひどい扱いをされた経験のある人が、虐待を扱った小説を読んだら、その物語に内包されている、人の加害的な精神構造や被害者の心情を読み取って、自分が人にされたひどい仕打ちを思い出して共感して、それで小説により深くハマることができるんです。 物語を読む→物語の本質に触れる→自分の過去に照らし合わせる→共感する→より感情移入して読む 本を読むって、これの無限ループなんだと思うんです。 ネット上の文とは違い、読者の共感を掻きたてる内容だったり文章だったりしますからね。小説って。 なので、今のあなたに必要なのは、本を読めるようになることより、 まずは欝を少しでも和らげる事だと思います。欝がひどい時に読んでも、自分の欝を思い出してしまうのは当然なのかもしれません。 お役に立てなかったらすみません。
お礼
回答ありがとうございます。 自分の過去に照らし合わせるということ、よくわかります。 特に物語などで、自分に似たような境遇や、辛かったときのキーワードが出てくると、そこではっと気持ちが本から自分の内側へ向いてしまうというか… 本当におっしゃるとおり、むりに本に慣れようとするよりも、まず気持ちを落ち着かせなければ難しいですよね… 以前はその、気持ちのぶり返しみたいなものがかなりひどかったのですが、なんとか少しずつ和らいできています。
お礼
回答ありがとうございます、 時間がかかるということ、すごく感じています。 一番最初の頃のことを考えると辛いですが、それでも「あの頃には戻りたくない」と考える事が増えてきています。 逆に考えれば、そのぶん今が安定してきているということなのかなとも思っています。 最近は本について焦りすぎているところがありました…落ち着いてゆっくり、自然と読めるようになりたいと思います。