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本が読めるようになりたい
- 私は本を読むのが苦手で、マンガばかり読んでいます。視覚や聴覚では楽しめても、文章を読むことに集中できません。
- 読書は知識や表現力を身に付け、心を豊かにすると言われています。しかし、私は文章を読むのが苦痛で仕方ありません。
- 英語の勉強もしているため、長文を読むことが必要ですが、苦手です。日本語でも読書が好きな人は、英語でもスムーズに読めるようです。
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とても重要で切実なお悩みと思います。人間の知識、論理性、感性のほとんどは文章を読むことで得られます。映像や画像では磨かれません。ですから文章を読む読書というのは人間にとって最も大事なことです。昔の人は読み書き算盤と言って、文章を読むことと書くことを初等教育の基本にしました。今はそういう好ましい幼児習慣を破壊するような教育や環境が多すぎます。日本語もおぼつかない子供に英語教育をしたり、パソコンやゲーム機や漫画を与え、日本語の文章を読む機会をなくしています。 おそらくあなたは子供の頃からそう言う教育、生活習慣の中で過ごされたのでしょう。文章を読む能力は、歩けない子供が歩けるようになるのと同じような育ち方をします。繰り返し文章を読む習慣を身につけるしかありません。 文章を読んでも楽しくないし、書いてあることが頭に入らないのは、そう言う頭の訓練がなされてこなかったからです。英語に堪能でない人が、英文の説明書を読むと、単語も文章も理解できているのに、説明されていることがなかなか頭に入らないのと同じです。文章を理解することと、意味が頭に入ることとは別なのです。あなたの状態はまさにそれと同じです。だから読書が苦痛になる。 これを解決するには読書しかありません。読書は頭の訓練なのです。日本語(英語でも同じですが)は模倣で覚えます。いろいろな本を何度も読んでいると、頭の中に文章のパターンのデータベースが出来て、ある部分を読んでいるときに続きの文章がイメージされているのです。だからすらすら読めて頭にはいるのです。英語がすらすら読めないのはデータベースが出来ていないからです。 長々と書きましたが、言いたいことは文章をたくさん読むと言うことです。それしか解決法はありません。お奨めするのは興味のある内容の本です。ハイレベルな本を読む必要はありません。英語の勉強にエロ本がいいと言っていた友人がいます。エロ本の文章はあたかも目の前でそのシーンが繰り広げられていて、興味をそそり、想像力が湧きます。日本語の読書も同じで、絵や写真の入っていない官能小説なんかが一番いいのかもしれません。まあこれは極端な話ですが、ぜひあなたが好きな分野の本を多読してみて下さい。内容の是非は問いません。 蛇足ですが、書かれている質問文はなかなか理路整然としていて、読書が苦手の人とは思えません。
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本を読めなかったのは、読みにくい本ばっかり読んでいたからです。 あなたの責任ではないし、無能でもありません。 書く側の責任です。 中谷彰宏さんの本はオススメです。 ものすごく読みやすいです。 これを機に読みやすいビジネス書をお読みになってみては?。
お礼
アドバイスありがとうございます。 私が選んだ2冊(白い犬・世界の中心)は人気でしたし、著者が悪いとは思いませんが、私にはハードルが高かったのかもしれません。 中谷彰宏さん、どんな本を書かれているのか調べてみます。 ビジネス書は自分では絶対に選ばなそうな分野ですが、読んでみたら面白い・・・のかな?
- booter
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こんにちは。 ほぼ私と状況が同じなので回答します。 私は社会人になるまで全くと言っていいほど本を読まず、マンガと映画だけで過ごしてきましたが、社会人になって、会社の1Fが本屋だったこともあり、本を読み出すようになってきました。今の今まででおそらく100~200冊くらいは読んできたと思うのですが、そこで私個人が得た結論としては、 ・文芸(小説、特に感動系や推理モノ)は読んでもあまり意味がない。 ・社会科学系が面白い。 ・お堅い本を読んだ方がある種の文章慣れをする。 ・やはり感動や情熱というものはマンガや映画からでしか伝わらない。 ・ストーリー性のある文芸を読んで、感動したと言っている人は、いわゆるオシャレで読んでいるんじゃないか。 ・ストーリー性のある文芸を読んでも人生が豊かにならない。 極めて功利的に言ってしまえば、売れているということは大衆がこれを読んでいるので、これから培われる心情の共感について、どう整理すれば良いかという独習書になる。 という感じです。 恐らく面白い文章というものに当たっていなかったから読むのがつらいだけだったんじゃないかと思います。無論、時にはお堅い文章もきちんと読まなければなりませんが、いきなりハードルを高くしてコケるというのもよくないと思うので、下記のものを順に読んで頂くことをお勧めします。しかし下に挙げる書籍はクセが強すぎるものばかり(基本的に全て賛否両論)なので、果たして相性に合うか心配なのですが・・・とりあえず紹介です。 amazonレビューを読めばどういう本なのか、ちょっと分かると思います。 文章慣れしていないのであれば、まずは対談本あたりがいいんじゃないかと思います。 <文芸評論:対談> ・文学賞メッタ斬り! http://www.amazon.co.jp/dp/4891946822 実は文学賞は比較どうでもいい基準で選ばれているんじゃないか、そういう視点を与え、方の力を抜けさせてくれる書籍。 <世界情勢:対談> ・インテリジェンス-武器なき戦争-幻冬舎新書-手嶋-龍一 http://www.amazon.co.jp/dp/4344980115 インテリジェンス(簡単に言うと諜報)の事情に「お詳しい」お二方の対談本。 「いやいや僕なんてインテリジェンスに比較的近いとこにいましたけれど全然本職じゃないですよいやほんとまったく」とか二人とも言っておられますが・・・。 世界情勢を皮斬りに、公開できる情報スレスレでの丁々発止が良い。 「その内容は危険なので一回対談を打ち止めにしましょう。」と言った発言も。 後半は比較的難しい内容になりますが、つらいようでも頑張って読了してみて下さい。 <文芸> ・夜は短し歩けよ乙女-森見-登美彦 http://www.amazon.co.jp/dp/4048737449 かなり文体にクセがあり、賛否両論。しかし私は面白いと思いました。 <SF> マルドゥック・スクランブル http://www.amazon.co.jp/dp/4150307210 http://www.amazon.co.jp/dp/4150307261 http://www.amazon.co.jp/dp/4150310165 作者の才能に嫉妬。 カジノシーンが好評。 <ファンタジー> 後宮小説 (新潮文庫) [文庫] 酒見 賢一 http://www.amazon.co.jp/dp/4101281114 日本ファンタジーノベル大賞第1回大賞受賞。 ファンタジーノベル大賞という冠がついた賞がついたからには、選考側としては剣だの魔法だのと言う作品を期待していた所、こんな異色の作品が受賞してしまい、一気に賞自体のハードルがグンと上がってしまったといういわく付きの作品(?)。 ちなみに日本ファンタジーノベル大賞の第2回の大賞に受賞作品が無いというのもそれが影響したのではないかという笑い話もオチにつくという。 これを原作にアニメ映画「雲のように風のように」が作られました。 <歴史・科学> 繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史 http://www.amazon.co.jp/dp/4152091649 http://www.amazon.co.jp/dp/4152091657 人類は今後破滅するのか? それとも繁栄するのか? 大量の過去事例を引用して単純な結論へ導くこの本は大変面白い。 これは考え方が豊かになります。 <ノンフィクション> ・国家の罠 佐藤優 http://www.amazon.co.jp/dp/4104752010 ・自壊する帝国 佐藤優 http://www.amazon.co.jp/dp/4104752029 鈴木宗男事件に絡む背任容疑で逮捕された氏の手記。 情報官僚であった筆者の正確な記憶と記述に圧倒される。 固い内容だけでなく、アントニオ猪木氏と組み、怪しげな北朝鮮がらみの外交官を酒でつぶしたエピソードなども。 シビアな現実を見ることの出来る書籍。
お礼
社会人になってからそんなに沢山本を読んだんですね! 大人になってからでも読書の習慣がつくのだと、希望が湧きました。 読書と言うと、とりあえず話題の人気の本が読みやすいのかなぁと思って白い犬や世界の中心を選んだんですが(それも大昔ですが)、アドバイスを読んでいて、それが間違いだったのかもと思いました。 例に挙げていただいた本、どれも難しそうで「うわぁ~(^_^;)」となってしまいましたが、いきなりこんな私でも読めるでしょうか。。。それにしても、いろいろな分野の本を楽しまれているんですね。うらやましいです。
- Ae610
- ベストアンサー率25% (385/1500)
当方も小説の類は殆ど読まず、ましてや金を出して小説本を買う事など滅多に無い・・!! (当方の場合、特に「○○殺人事件」などの題名の推理小説などは大嫌いであり、読書の対称にすらならない!!) 最近だが、NHKラジオ(第一放送)で土曜日の朝8:05(・・?)~8:45(・・?)に放送している「ラジオ文芸館」なるものを布団の中で聴くようになった。 アナウンサーの方が「朗読」する形で作品を読み進められ、耳で聴く事になる・・! 活字を追いかけるわけではないので「小説無関心」の当方でも自然に受け入れられる・・!(←これ重要!) 耳で聴いていると作品の内容がイメージされたりして、なかなか良い番組だと思っている・・! 今朝も起きていたので「グリーン車の子供」(・・だったか?)という作品を拝聴した・・! 興味があれば、拝聴してみては如何・・!? (何も活字を追いかけるだけが(殆ど興味を抱く事のない・・)「小説の読み方」ではないと言う事に気づかされたような気がした・・!) 所望の回答になっていないようであればご容赦・・!
お礼
アドバイスありがとうございます。 私も「○○殺人事件」みたいなのは読む気になら無そうです(^_^;) 朗読のラジオ番組があるんですね!それは知らなかったです。 抑揚もあるでしょうから、自分で小説を読むよりは内容をイメージできそうです。 そこから小説に興味を持って、文章を読めるようになるかも・・・? 残念ながら今は海外にいるので日本のラジオは聞けませんが、インターネットでもしかしたらあるかもしれません。探してみます。 ありがとうございました。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7982)
文章が読めないと言っていますが、漫画やアニメは長時間集中して見ているのではないでしょうか。 集中力が無いのではなくて、関心が向かないだけの話だと思います。 本が読めなくなるのは、文章を書かないからだと聞いた事があります。文章を書くほど、文章を良く読むようになり、本への理解が進むのです。 読書に集中力が無くなる人の多くは、テレビ中毒が多いです。特にアニメばかり何時間も見ている人に多いようです。漫画ばかり見ている人も同じです。 なぜ、テレビ中毒が本を読めなくなるかですが、テレビは一方的に映像と音声を送っているだけですから、脳は映像に対しても、音声に対しても、受動的な解釈しかしていません。つまり、脳が働かず、知能が下がっているのです。テレビ中毒は前頭葉に悪影響を及ぼすとも言われています。 テレビ中毒から脱しないと本が読めなくなるだけではなく、文章が書けなくなります。しばらくの間、テレビを見るのをやめて、短い時間でも良いですから、本を読んでは感想文を書く習慣を続けて見る事です。文章を長く書く習慣を続けていると、自分で思い付いては文章を書くようになります。 文章を書いては本を読む習慣に慣れて来ると、テレビを見るのが苦痛に感じるようになりますし、思考停止状態が続く事も無くなります。 集中力や記憶力が落ちて、どうしても本が読めないのであれば、病気の可能性がありますから、精神科の病院に行って相談した方が良いかもしれません。服用するだけで、ほぼ完全に治る薬があります。
お礼
> 文章が読めないと言っていますが、漫画やアニメは長時間集中して見ているのではないでしょうか。 マンガや映画は文章を読む作業が無いので、苦になりません。マンガも文字がありますが、ほとんどセリフなので文章ではありませんし、絵や画像があるので、文章からイメージする作業がありません。 > 本が読めなくなるのは、文章を書かないからだと聞いた事があります。文章を書くほど、文章を良く読むようになり、本への理解が進むのです。 インターネットで良く文章を書くんですが、無駄に長くなってしまうし、面白い文章が書けません。 インターネット上の質問にアドバイス等を書くのはまだ良いのですが、近況や思ったことなどを発信するときの文章に面白味がありません。人の興味を引くような書き方ができないのが悩みです。 読書をしていろいろな文章に触れれば書くのも多少上手くなるかなぁと思うのですが、「文章を書かない」→「本が読めなくなる」では、私の思うのと逆ですね。。。うーん、どうしたら良いんだろう。 ネットニュースは短いので読めます。興味のあるトピックを見つけやすいのもあると思います。 新聞は苦手です。 > 読書に集中力が無くなる人の多くは、テレビ中毒が多いです。特にアニメばかり何時間も見ている人に多いようです。漫画ばかり見ている人も同じです。 テレビはあまり見ることは無く、朝と夜のニュースくらいです。今は海外にいるのですが、ニュースに加え、空港検疫のドキュメンタリーとか、オーディション番組、料理番組などをたまに見てます。といっても、朝と夜の食事の時くらいなので時間は長くありません。なので、テレビを見る時間の長さは問題は無さそうです。 アニメは学生時代にちょっと見てましたが、今はほとんど見てません。マンガは未だに好きです。 > 本を読んでは感想文を書く習慣を続けて見る事です。文章を長く書く習慣を続けていると、自分で思い付いては文章を書くようになります。 感想文を書くのも苦手ですが、質問に書いたように、そもそも本を読むというのが苦手です・・・ > 集中力や記憶力が落ちて、どうしても本が読めないのであれば、病気の可能性がありますから、精神科の病院に行って相談した方が良いかもしれません。服用するだけで、ほぼ完全に治る薬があります。 自分が何かおかしいんじゃないかってよく思います。以前、病院でADHDと診断されたことがありますが、一つの病院にしか行っていないので本当かどうか分かりません。うつ病でもあったのでいくつか薬を出してもらったのですが、その病院は薬を簡単に出し過ぎるとかでテレビでも問題になり、うつ病も治ったので、それ以来精神科には行っていません。
お礼
アドバイスありがとうございます。 > 人間の知識、論理性、感性のほとんどは文章を読むことで得られます。映像や画像では磨かれません。ですから文章を読む読書というのは人間にとって最も大事なことです。 本当にそう思います! 今まで苦手だからと避けてきたのですが、年齢を重ねるごとに、読書を楽しむことができれば、より人生は豊かになるのではと強く感じるようになりました。また英語の勉強にも読書は良いので、そもそも日本語ですら読書ができないのが悩みです。 > 文章を読んでも楽しくないし、書いてあることが頭に入らないのは、そう言う頭の訓練がなされてこなかったからです。 そうなんです。頭と体が拒否してしまう感じです。 > 英語の勉強にエロ本がいいと言っていた友人がいます。 確かに元々はシンプルな行為ですから、全く経験の無い世界の話しより、イメージがしやすそうですねw > ぜひあなたが好きな分野の本を多読してみて下さい。内容の是非は問いません。 自分が好きな分野が分からないのです・・・。 その当時人気No.1だった本(白い犬・世界の中心)を選んでみたのですが、全くダメだったので…。推理物も頭がこんがらがりそうですし、登場人物が多いのもダメそうです。 海外留学中なので、そういう内容だったら自分と重ねて楽しめるかもしれません。まずは自分の好きな分野を見極めないといけませんね。 > 書かれている質問文はなかなか理路整然としていて、読書が苦手の人とは思えません。 そう言っていただけるととても嬉しいです! 一応自分の頭の中を整理して、情報として書くことはできるのですが、人を引き付ける書き方・興味を持ってもらえる書き方というのができません。 以前、仕事で月一でメルマガを書いていたことがあったのですが、1年間で反響ゼロでした…。飲食店や雑貨屋のように、度々利用するようなところではなく、一度利用してしまえばその後は関わることが無い分野だというのも原因ではあると思うのですが、それでも面白い文章・内容だったら、反響があったり読者がついたりするとは思うんですが。 最近、ブログを書き始めたんですが、既にめげそうです。