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日銀総裁の適任者

こんにちは。 自民党の財務省の前事務次官にこだわる理由。 民主党のそれに反対する理由。 以上の理由を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • chipndale
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回答No.1

こんにちは。質問者様への回答内容は回答者の立場で内容が随分異なってくることが考えられます。私は反自民・反権力の立場です。 ですから主張がどうしてもそういう視点に成ってしまいます。質問者様がいろいろな意見を聞きどれが一番自分にしっくりくるかで判断されてください。 >自民党の財務省の前事務次官にこだわる理由。民主党のそれに反対する理由 まとめて回答します。 自民党や財務省の役人にとって日銀総裁は事務次官の重要な天下りポストとなっています。ですから当然自民党(自民党と役所は癒着していますので=政官癒着)は事務次官経験者を推薦しますね。民間からの起用なんてとんでも有りません。一方民主党は政と官を切り離したいと考えています。ですから妥協しない限り自民党と民主党の主張はどうしても食い違ってしまいますね。 日銀総裁の給与。総理大臣に匹敵すると聞いたことがあります(正確には忘れましたが年収3000~4000万円じゃなかったかな)。日銀総裁にはそれだけの激務と高度な判断力が必要とされることを予想して高額の給料が税金から払われるのです。 ところが現実の日銀総裁はどうでしょう。「お茶飲んでいれば済む」というわけにはいかないようです。しかし激務度は明らかに 総理>日銀総裁ではないでしょうか。役人の天下り先ですから 高額の給料+閑職である方が望ましいのです。 今の日銀総裁ってまさにこれですね。日本経済および世界経済のために泥だらけになって働いている印象は持ちません。 最初にいいましたように私は反自民・反権力です。ですから主張がどうしてもこのように成ってしまいます。割り引いて理解してください。

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 民主党は日銀総裁は事務次官経験者を拒否した理由は天下りの一番根本のこのたすき掛けの拒否だと思う。その通りです。 与党の1日たりとも総裁の空白は異常だといっていましたが、2人の副総裁でスタートしてもいまのところなにも弊害が生まれていませんね。外国のメディアは総裁空白よりも政治空白が異常だと書いていました。与党はいろいろなものが成立しないと異常事態が起きるみたいに国民に誇大に恐怖を与えているみたいです。今はガソリン税がそれです。

その他の回答 (10)

回答No.11

ご質問とはズレますが 日本の日銀の歴史で 日本国民のために動いてくれた総裁は 角栄さん時の森永総裁ぐらいではないのでしょうか・・?!? 財界はこれまでは日本国民代表の社長がオーナーでしたが 竹中時に、 企業のオーナーは株主だということになり、 財界が外国資本で埋め尽くされてるのを 諸ヤラセ事件等で社長換えしてるのを考えると・・ 財界も今や日本人名の韓国や台湾の資本で侵されてるとすると・・ 現日本の流通での不便さ、 特に職に関する流通、 酪農関係は 明治が流通を抑えるなど 独裁主義が可能になって、 消費者の権利が大変に小さくなってるのを思います・・ 値段が引き上げられ、 結果的に紙幣価値が下がる方向へ持っていかれるように感じます・・ 武藤氏のお顔を拝見しただけですが・・ 日本人として生まれ育ってこられてる方でしょうか? 日本を占領統治する為に 国籍を取った人ではないのでしょうか? 本来はすべきでないことも 理屈さえ通れば何でも平気でしてきたようなお顔に見えるのですが・・

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • free_777
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回答No.10

 回答に疑問符を付けている方がいるので、追記しておきます。何故、私が榊原英資氏を民主党が賛成すると確信しているかというと理由があります。 以下が理由です。 ・民主党閣僚名簿に財務相として榊原氏の名前が出た事がある。 ・榊原氏の主張を聞くと民主党の考えに非常に近い。 ・民主党の鳩山由紀夫氏は財務省出身の財務官経験者は良いと発言している。 ■民主党 閣僚予定者名簿 http://www.dpj.or.jp/sub_link/info_mailmag/bk_mailing/vol120.html ■衆議院議員 民主党幹事長 鳩山由紀夫メールマガジン 2008年第11号(通算第339号) http://archive.mag2.com/0000074979/index.html ロサンゼルス・タイムズの日銀関連の記事で榊原氏のコメントが載ってます。「私は、本当に福田さんの首相としての資格を疑い始めた」とコメントしてますね。 > "I have really started to doubt the credentials of Mr. Fukuda as prime minister," > said Eisuke Sakakibara, a former top ministry official and now a professor at Tokyo's Waseda University. ■ロサンゼルス・タイムズ紙 - Bank of Japan is without a chief http://www.latimes.com/news/printedition/asection/la-fg-japan20mar20,1,616565.story

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 榊原教授の意見を聞きましたが、この方でもよいかと思います。今は国内のよりも国際的な知名度があればよいのではないでしょうか。

回答No.9

日銀総裁の問題を考える時、自民(福田総理)は決める気があったのか、決まらなくても良かったのかと考察すれば面白い仮説が浮かび上がります。 福田総理が(確信犯で)決めなかったとした場合のメリット。 経済問題としては ・ドル安が進む中で、アメリカが日本の当局に対し、何らかの協力を要請してくる可能性があり、国債を日本政府が買ってくれとか、円売りドル買いの介入をやってくれとか言われる事を嫌い、アメリカからの要請を断るためには日銀総裁が決まらない方が都合がよい。 ・急速に進んだ円高対策として、外国人投資家にドルに対しての日本(円)に相対的な魅力を落とす戦術を行なった。そのために日本銀行総裁を空席にして、決めることが出来ない日本と見せるほうが、投資家は円を買いにくくなる。 政局の戦術として ・一説には自民は総選挙をしても負けるのが分かっているので、任期満了まで解散をするつもりが無いらしい。だとしたら、参議院でこれからも民主に拒否や反対を続けさせない道を作らなければならない。そのように考えた場合、日銀総裁人事は自民も傷がつくが、民主も傷がつく絶好の事案であった。(しかも上記のメリットを考えると、相打ち以上の効果がある) さらに、某国と中国との国境紛争の件で、決められないフリをする事で問題を先送りにできる。これは北京オリンピックを控えた中国に対してのカードにもなりうる手段なのかも(この考えの前提条件として、リンク先の1~13までお読みください) http://www.akashic-record.com/y2007/cvsnk.html http://www.akashic-record.com/y2008/ckmbdr.html#02 決めなかったと考えれば、民主の主張としては受け入れがたい、財務省出身者にこだわった意味が見えてきます。 もっとも、本当に決められなかっただけの話に過ぎない場合の方が可能性としては高いですが… 民主党の国会対策委員会委員である大串博志氏のブログからの引用 http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/archives/51437048.html 「私も、武藤総裁という案が100%ベストの案だとは思いませんが、「財金分離」という理由だけで、これにあくまで反対するのは・・・・・疑問です。」 民主の中にもこんな風に言っている人がいるから、武藤氏でいけると自民は読み違えたのだとも考えられます。

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 いろいろな説を聞きまして単純に政治は行動していないことがわかりました。

回答No.8

ANo.7です。 読み返してみて、必ずしも答えになっていないと思ったので、もう少し書きますね。 田波氏が不同意になった時、「首相の読み違い」ということがずいぶん言われました。 しかし、その内容というのが、どうも説得力がない。 あれは、話が幼稚だったのではなく、みんな民主党を刺激するのを畏れて、はっきり言えなかったのです。 つまり、福田氏の「読み」というのは、 1.民主党は政権を獲りたがっている。 2.政権が欲しい以上、財務省を敵にまわして、決定的な関係にする訳はない。財務省にソッポを向かれたら、政権など維持できない。 3.だからぎりぎりのところで、民主党は譲歩する。 確かに、小沢氏あたりは「ヤベえな」くらい思ったかもしれませんが、でも、動きませんでした。 もしくは、動けませんでした。 「動かなかった」と、「動けなかった」で少し話が変わります。 「動けなかった」説をとるなら、小沢氏の求心力が落ちている、ということになります。 民主党の中堅若手の大半は与党の経験がありませんから、「後先の考えなしに行くところまで行ってしまうだろう」ということになります。 「動かなかった」説もあります。 ・・・ 小沢氏は政局の節目節目で、自分が正しいと思う道を選んできた。 ところが、そう思っていたのは自分だけで、実は政界のピエロになっていただけ。 小沢氏はどうやら、大連立騒動の時に、そのことに自分で気づいてしまったようだ。 本当かどうか、渡部恒三に、こんこんと諭された、なんて話もあります。 「嘘つき解散」の時に自民党を飛び出さなければ、今頃小沢は有力な総理大臣候補だったでしょう。 新政党の時も、細川と組んで与党になったのに、トンマなことをやって、社会党に逃げられてしまいました。 極めつけは先日の大連立構想で、鳩山氏や菅氏に横ツラを張られて目が覚めたからいいようなものの、もし大連立を受けていたら、次の選挙で民主党はボロ負けして、またもや小沢氏が笑いモノになったでしょう。 だから福田氏を信用していないし、動く気もない、という見方です。 政界は伏魔殿ですから、なにがあるか分りませんが、話としては、面白いです。

gaisei
質問者

お礼

再び回答ありがとうございました。

回答No.7

他の方も書かれていますが、日銀総裁は、財務省の最大、最高の天下りポストですから、そう簡単に手放す訳にはいかないでしょう。 民主党が反対する理由は、衆議院を解散に持ち込みたいからでしょう。 そうした意味で、反対のための反対、という指摘は的をついています。 ただ、問責決議案騒動の時と違うのは、道理が民主党側にあることです。 資本主義経済には「政府と中央銀行との分離」という大原則があり、財務官僚を無理やり押し込もうとする自民党のほうが、どう見ても分が悪いですね。 日本では慣例的に「たすきがけ人事」が行われてきましたが、先進国で、財務官僚が中央銀行のトップに就任する例はあまり聞きません。 いずれにせよ、自民党支持者の側にもいろいろ言い分はあるでしょうが、民主党も、これだけツッパった以上、財務省の官僚では受け入れる訳にいかないでしょう。 道理が通らなくなって、次の選挙で負けてしまいます。 「どうにかなるかもしれない」は、自民党サイドの希望的観測です。 私が聞いている範囲では、財界の大物、という観測が多いようですね。 とりあえず、民主党も世論が怖いから、財務省OB以外なら、同意せざるを得ないと見ているんですね。 民間銀行のトップ経験者が一番安心ですが、それでは日銀も財務省もプライドが許さないでしょう。 生粋の学者先生というセンもあるでしょうが、あまり名前は出ていないようです。 もうひとつ、総裁空席で、白川氏が代行のまま、しばらくリーダーシップをとる可能性もあると思います。 結局日銀総裁なんて人物次第ですから、白川氏が風を吹かせれば、それで「実質的総裁」となって、貫禄がついてしまうかもしれません。 自民党の「代打逆転サヨナラ満塁ホームラン」なら、小泉氏あたりの自薦立候補で、「オレがやる」といえば、民主党も黙ってしまうでしょうが、ありえませんね。(笑)

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 自民党はこの福田政権の支持率の悪さから、ある程度民主党のの意見を聞かざるを得ない時期に来ていると思う。衆議院は小泉改革を支持で自民党、参議院は社保庁他の不信に対する民主党、本当は意見が2つに分かれているのだから、衆議院解散総選挙で民意を問えばよいのにそれが出来ない今の政権です。政治のねじれは国民の創意だからこれもしかたがないと思う。

  • 2914-0168
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回答No.6

5年前の福井総裁就任時に、当時の小泉首相・日銀・財務省で密約があり、次の人事(つまり今回)から、財務省(大蔵省)経験者を起用するよう密約があったといわれています。 つまり、日銀生え抜きと財務次官のたすきがけ人事の復活です。 福井総裁のときに、財務官僚を起用すると露骨なので、あえて速水→福井と日銀生え抜きが2代続く異例の人事でした。 よって、今回は何が何でも財務次官の起用にこだわっているのです。 民主党の反対は、建前は「財政と金融の分離」という原則のためです。 わかりやすく言えば、国債(要するに借金証書)を発行するのが財務省、国債を買うのが日銀。お金も一緒、お金を発行するのが財務省、そのお金を買って民間金融機関に売るのが日銀。 その日銀トップに財務官僚が就任するのは許さん!ということです。 ただ国民の評価は民主党にNoを突きつけています。最新の内閣支持率調査に合わせて、民主党の武藤総裁不同意を評価するのは25%、評価しないは59%です。(田波氏提示前の調査です) 国民にとっては民主の戦略は支持されていません。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080317-OYT1T00777.htm

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 この前の参議院選挙で与党に対してNOと言われたのでこれが国民の意見だと思う。国民支持率はそのときによって違うと思います。

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.5

 参考までに。  財務省は、他の省庁の次官に匹敵する次官級ポストとして、事務次官・国税庁長官・財務官の三ポストをもっています。  つまり、財務省財務官は財務省官僚の上がりポスト(この後は天下り)で、財務省事務次官に匹敵する経歴の持ち主しかなれません。(最後の最後で次官になれなかった人ということです。)

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • free_777
  • ベストアンサー率42% (56/133)
回答No.4

> 自民党の財務省の前事務次官にこだわる理由。  私の私見ですが、福田首相の父、つまり福田赳夫氏は大蔵省(財務省)出身の大蔵官僚ですよね。 だから、福田首相の人脈で経済、金融について詳しい人間と言うと大蔵省(財務省)のそれも官僚の上の人間に限られるのではないでしょうか。又、今までの財務省、日銀のタスキ掛け人事が崩れて久しいので元に戻そうという事もあるのだと思います。 > 民主党のそれに反対する理由。  財政政策、金融政策の分離の原則があるからだと言われています。 又、民主党が何でも賛成しないと批判するひとがいますが、それは間違いです。例えば、賛成する総裁候補として名をあげるなら榊原英資氏です。榊原氏は、大蔵官僚で大蔵省出身ですが、民主党は賛成するでしょう。

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 与党も榊原教授のような民主党に近い人が提案されたら話し合っても良いのではないでしょうか。

  • argue
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回答No.3

日銀総裁の候補者を選ぶのは与党ではありません。あくまで内閣が候補を出し、それを衆参両院が承認します(当然、事前の調整があります)。 なので、事務次官OB(武藤氏、田波氏は5年以上前の時点で大蔵省から退いています)にこだわっているのは与党というより内閣のほうでしょうね。武藤氏案が参院で否決されたときは与党からも「次官OBはやめたほうがいい」という声は出たそうです。 民主党ですが、仙谷議員によれば「財政と金融の分離」だそうで、実際に武藤氏が日銀副総裁になる時も反対してます。 ただし、民主党は財務官を2年程度勤めただけの伊藤教授(内閣財政諮問会議の構成員)の副総裁就任にも反対いますので、「過去であっても財務省と関わったものは認めない」という方針のようですね。 ※伊藤教授は経歴で言えば総裁になってもおかしくない人物なので、彼を推さない内閣と自民、財政に関わったというだけで排除してしまう民主共に人材の使い方を硬直させているだけかもしれません。

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

> 自民党の財務省の前事務次官にこだわる理由 旧大蔵官僚は日本でも有数の頭脳集団です。東大法学部入学者で優秀な人物は次の形で社会人になります。 法曹界>大蔵官僚>その他の官僚 何故、政府が財務省の前事務次官にこだわるかですが、まず各種銀行との間に利害がない(どこかの銀行頭取を選出すれば利害関係が生まれます)。日本でも有数の頭脳を持っている。激務に慣れているなどです。 > 民主党のそれに反対する理由 名目上は財務官僚による天下りですが、実際には政府案だから反対であって代案があるわけでもありません。

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日本には人材豊富にいますのでもっと探せばよいかと思います。

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