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変な事件・自殺が多い理由

ここ何年かニュースで親子間の殺害、自殺、無差別殺人・・・。 聞かない日はないんじゃないかと思える程ですが 昔(数十年前)と比べて急激に増えたのでしょうか? それとも昔は単に報道されなかっただけなのでしょうか? 「少し前にキレる17歳」と言われていましたが 10代だけでなくキレやすい大人も多いように思います。 日本人一人一人精神的に余裕が無くなってきてるのでしょうか? こういった、人間が人間でなくなってしまったような事件や 異常なまでの自殺数、何故毎年のように続くのでしょうか? 私が思ったのは世の中が便利になりコミュニケーションを疎かにしても生活していける様になった為、 自分以外の人に人間味を感じなくなり敵対心が強くなってしまっているのかな?と思ったんですが。 自殺する人が多いのも人に相談するというワンクッションが 少なくなった為必要以上に自分を追い込んでしまう人が多いのかなと。 つまりコミュニケーションの変化が原因かなと感じたのですが。 何か少しでもわかる方教えてください。 宜しくお願いします。

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回答No.10

ピアノ殺人のときも大久保清事件も宮崎事件のときも 「日本人の精神的に余裕が… 人間が人間でなくなってしまった… 隣人とのコミュニケーションを疎かに… 世の中が便利になり何かを失い…」 と分かった風な事をまことしやかに言うテレビのコメンテータはいっぱいいました。 津山事件も阿部サダ事件も山下事件今起こったなら 「いったい世の中はどうなちゃったのか!?」とワイドショーを連日騒がせる事請け合いです。 家族間の殺人は昔の方が多いくらいでしたし、決して貧困が下人ではなく些細な金銭で殺人を犯す若者は昭和半ばにも大勢いました。 それに昔の方がコミュニティは閉鎖的排他的でしたよ。 ひどいいじめや差別も多くありました。 今は世間が少し平常から外れた事、つまり節度を欠いたり、常識を外れたり、迷惑をかけたりきれた結果事件を起こしたりする事に対し良い意味で敏感になってきているのかなと感じます。 つまり傾向として世の中は「平穏で悪に敏感で平等」に向かっています。 世の中が平和になり暮らすだけなら安心して出来るようになると人はそれだけでは飽き足らず自己実現をより強く求めます。 自殺の増加はその辺りと関係するかもしれませんが、私にはその本当の理由はよく分かりません。

noname#56879
質問者

お礼

>家族間の殺人は昔の方が多いくらいでしたし、決して貧困が下人ではなく些細な金銭で殺人を犯す若者は昭和半ばにも大勢いました。 それに昔の方がコミュニティは閉鎖的排他的でしたよ。 ひどいいじめや差別も多くありました。 そうなんですね、参考になります。 確かに均一になり過ぎている感はありますね。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (9)

  • 3rdTp
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回答No.9

補足ですが 精神遅滞や精神疾患によって 死亡する人はそういませんよ。 よって淘汰説は否定されます。 もっと医学について知ってはどうですか? 昔は精神遅滞や精神疾患の方は隔離されていました。 現代で隔離しますか?ありえないですね。 もっと確実な方法は健常者から差別をなくすことですね。 健常者により虐められたり理不尽なことをされたりするから 上記の方が犯罪しようとするわけです。 健常者が対象となっても同じように犯罪を起こすのではないでしょうか。 よってこの方々の原因は健常者の差別です。

回答No.8

こんな事件があります。 福岡県で、中学生の少女(15歳)が部活動で遅くなることを母に叱責され、夕食に毒物を混入。10歳と6歳の妹が死亡し、両親、姉も体調を崩して寝込んだ。 この少女は取り調べに対し「一家皆殺しにした方が良い」と笑顔で答えたという。 この事件は、昭和23年に起こった事件ですが、この事件、現在ならばワイドショー、ニュース番組で特集を組まれるような大事件だと思います。しかし、こういう事件は、調べれば沢山出てきます。 単に「忘れている(調べていない)」だけ、といえるでしょう。 「動機が変わった」とか、「質が変わった」というような言動も、このような例を沢山見た後ですと説得力に欠けます。 また、No.6さんが「心身劣悪・虚弱な因子を持った人が昔では考えられないような異常な犯罪を犯しているのではないか」ということを仰っていますが、ここにもある程度、統計上から推察できます。 先天的な因子を何とするのか、についての線引きはありますが、例えば知的傷害、精神障害や疾患を追った人による犯罪率というものを、健常な人のそれと比較した場合、健常な人によるものの方が高い、という結果が出ています。 凶悪事件の裁判で、必ずと言って良いほど弁護側が「心神耗弱」や「精神疾患」を理由とした減刑を訴えため、そういう人は怖い、と思われがちですが、むしろ、事実は逆です。

noname#56879
質問者

お礼

>単に「忘れている(調べていない)」だけ、といえるでしょう。 「動機が変わった」とか、「質が変わった」というような言動も、このような例を沢山見た後ですと説得力に欠けます。 そうなんですね、参考になります。 報道のされ方も変わってきているんですね。 回答ありがとうございました。

  • 3rdTp
  • ベストアンサー率31% (19/61)
回答No.7

医学の見地から No.6の方と大まかな流れは同じですが 考え方は全く違います。 幼い頃病を経験した子供たちほど優しい子供になります。 これは人の痛みがわかるからです。 しかし病気一つしたこともなく周りにそのような人がいなければ このような人の気持ちや人の痛みはわかりません。 つまり医学の進歩により 変わりがなくなった健康な人が 自分たちの優秀さを誇示するために 更に人の痛みのわからない混乱から 人を殺しているのです。 人を殺している時点で健康なその人は欠陥ありなんですけどね。

noname#56879
質問者

お礼

健康に有り難味が無いというのは様々な問題を引き起こしそうで怖いですね。 回答ありがとうございました。

  • googahaku
  • ベストアンサー率17% (43/242)
回答No.6

 多くの回答者が指摘されている通り、殺人などの凶悪犯罪が増えた事実はありません。(最近の顕著な傾向として、悪いことが増えたと吹聴する傾向が強いようですが、事実に反する、このような発言は戒められなくてはなりません)  ただし、最近の犯罪はその中身やそれを犯す動機が大きく変化してきているのことは確かでしょう。これは、社会や過程構造、対人関係の変化にともなうもので、当然の結果です。    私はが問題と感じているのは、前述の延長線上の問題とも言えることなのですが、「心身劣悪・虚弱な因子を持った人が昔では考えられないような異常な犯罪を犯しているのではないか」という懸念です。  近代、医学や食生活が発達し、「昔なら幼少期に淘汰された劣悪・虚弱対資質の人が生き延び、異常犯罪を犯すベースを形成しているのではないか?」ということです。  一昔前、幼児死亡率が5~10%を超える時代が続いていました。すべてではありませんが、身体(付帯して精神も)の虚弱(劣勢も)な子供は生き延びることが出来ず、淘汰されてします「自然の摂理」がさようしていました。これが、今の時代、幼児死亡率の低下は驚異的な改善を示し、1%を下回っているはずで、相対的に心身の劣勢(異常)が 数多く生き延びています。(今から60年以上前の私の子供時代、周りにいた心身虚弱児は、その大抵が10~15歳くらいまでに死亡しました。数えれば10人くらいに達します。)   1億3千万人の日本、このような人が1%生き延びても、130万人に達し、その中の1% が異常犯罪を犯すと仮定すれば、13,000件発生することになります。  「健全な精神は健全な身体に宿る」残念ながら、生物の世界では、劣悪な因子の持ち主は生きながらえるべきではないのです。(どこで線引きすら課は難しいですが)。  近代の異常犯罪は、劣悪・異常な因子を持った人が生き延び、現在の異常犯罪発生の大きな原因となっているのではないかと推定している次第です。  

noname#56879
質問者

お礼

生まれもって劣悪な因子の持ち主がいるとするならかなり問題ですね。 一般人と隔離して生活させる必要はありますね。 回答ありがとうございました。

回答No.5

まず、少なくとも殺人に関しては増えていません。 毎年、殺人の件数は1400~1500件程度で推移しており、大きな増減は認められません。よく「検挙率が落ちたから」云々と言う言葉が使われますが、殺人に関して言えば、検挙率は常に90%を上回っており、検挙率の変化によるものはあまりありません。 また、強盗などは、何をもって強盗とするか、について、警察側の意識が大きく変化するのであまり当てになりません(盗みに入って、見つかったので相手に暴行して逃げた…というのを「強盗」と取るか、「窃盗及び暴行」と取るのかは、警察の判断になります。昨今の増加は、後者を前者にするケースが増えたことが原因と言われています) ただ、自殺に関して言えば、ここ数年、常に3万人オーバーという高い水準を維持しており、これは、先進国の中でも高い位置にあります。 この自殺の増加の最大の理由は、日本人の勤勉さといえるでしょう。 先ごろ、消費者金融が利用者に自殺した際の保険金が金融へ下りる、という契約を勝手に結ばせている、という実態がニュースになりましたが、日本人の場合、金を借りたら必ず返す。自殺してでも、という形で、破産などをせずに自らの命を捨ててしまう人が多くいます(消費者金融なども、自殺してもらえれば、金が入ってくるのですから、そのように追い込みます) このような気質が、昨今の日本人に急に付いた…というわけではないでしょう。むしろ、自殺者数の増加は、日本の経済の状況とリンクしています。 無論、相談できる人、場所などがあれば、回避できる部分はあると思いますが、コミュニケーションの変化よりも、経済状況の変化が大きいのではないでしょうか。 また、良くサイトで知り合った人による集団自殺が云々…と言いますが、これは極めて特殊な事例です。先ほども書きましたが、日本では毎年3万人以上の人が自殺で亡くなっています。その中で、集団自殺をするのはわずか100人程度です。全自殺者数の3%にも満たないわけです。無論、彼らの中にも、普通の自殺者と同じような理由で自殺を図る人は多いはずですので、昨今言われている「自殺サイトを規制しよう」などが、果たして本当に自殺阻止に意味があるのかは疑問です(規制したところで、今度は単独で自殺するかも知れないわけですから)

noname#56879
質問者

お礼

>この自殺の増加の最大の理由は、日本人の勤勉さといえるでしょう。 そうなんですか、何か複雑な気持ちになりますね。 回答ありがとうございました。

  • yuhkoh
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回答No.4

「少年犯罪データベース」というHPがあります。 http://kangaeru.s59.xrea.com/ これを見ると、戦前、戦中、そして戦後の30年代の少年犯罪は現代と変わらないような凶悪事件が、それも現代よりも多くありました。 にもかかわらず、現代の方が「凶悪化」していると思う。 報道の発達によって、それまで耳にすることのなかった事件が、見ることができる。また治安の悪化を強調することで、一種の政治的・思想的主張が行われる。 そして情報の受け手側も生活に余裕ができたため、それまで気にもしなかった事柄を気にし出す(自分たちの生活がやっとなら、遠く離れた地域の出来事なんてどうでもいいことですからね)。 以前、上岡竜太郎氏がテレビで「幸せなニュースが一番流れた時期は戦争中だ。なにしろ『○○で勝った』、『××作戦に成功した』としか流れず、一家殺人事件なんかニュースにもならなかった」と、一種の皮肉を言っていましたが、さもありなんです。 また唐沢俊一氏の著書『猟奇の社怪史』(ミリオン出版)では、戦前・戦後の猟奇事件を取り上げた上で、猟奇事件に対する興味は「殺人を異常だ」と判断する感覚が残っている証拠として、満州国のスラム街での実例を紹介します。 そこではアヘン中毒患者の衣服がはぎ取られ、その死体すらも金づると考えない日常。にもかかわらず、誰一人とそれを異常と考えず、自分に関係なければそれでよしと、皆が何事もないように過ごしていると… こんな生活であれば殺人事件や自殺者がどれだけ増加し、“実在”してもても、生きている側にはそんな出来事は“存在”していないでしょうね。 日常から「死」を遠ざける(死に関わることに触れさせない・死を連想させるものは存在させない)生活であればこそ、余計に「死」を異常な出来事としてとらえようとしているのではないでしょうかね。

noname#56879
質問者

お礼

>情報の受け手側も生活に余裕ができたため、それまで気にもしなかった事柄を気にし出す(自分たちの生活がやっとなら、遠く離れた地域の出来事なんてどうでもいいことですからね)。 これは大きいかもしれませんね。 回答ありがとうございました。

  • rats8star
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回答No.3

個人的な意見ですが、夫婦共働きが多くなり 子供も一人っ子が増えたのが原因の一つにあると思います。 昔は沢山の子供がいて互いに傷つけたり慰めたり時には皆で喜んだり・・・ 母は協調性や思いやる心、愛等教えてきたんだと思います。 両親が忙しいところは親戚や近所の人たちが母親、父親代わりで 世話 をしてきたはず。 近所付き合いの無い人たちの共働きが増えて 仕事、家事に追われる 両親、一人っ子で友達もいなく歳の差がある 夜間保育に預けられた り、家で独りでTVゲームをしたり 漫画を読んだり・・・今の環境 では精神面の成長ができないのだと思います。 反抗期はある意味重要な時期だと思いますが、現代っ子は孤独な子が 多く 反抗する相手がいないです。なので 人を傷付けるとどうなる かとか 自分が人に与える痛みの大きさが分からないのでは? なので感情のコントロールができないし コミュニケーションの無い 家族は他人と住んでるのと変わらないので 家族を殺すのに抵抗が無い のでは? 自殺は報道の仕方に 原因があるのでは? 練炭自殺や最近ではお風呂の洗剤を混ぜる等 ニュースで報道した後 同じような方法で自殺する人が多いような気がします。

noname#56879
質問者

お礼

報道の仕方にも問題あるでしょうね。 最近になって公に発表するようになり増えたような気がしているのかもしれませんし。 回答ありがとうございました。

  • tent-m8
  • ベストアンサー率19% (724/3663)
回答No.2

私はどちらかというと、あなたの意見に賛成です。 凶悪犯罪が増えているのは、孤独な人が増えていることがあると思います。 子供の頃、あまり外で遊ばず、ゲームばかりやっている子供もいるでしょう。 そうすると、心が育ちにくいということもあります。 ゲームの世界と現実の世界が、一緒になってしまうこともあるのでしょうね。 自殺者が増えているのは、精神的に弱い人が増えているためだと思います。 困難に直面しても、それを乗り越えようとする精神力がありません。 孤独な人も、増えているということです。 悩みがあっても、相談する人がいません。 このサイトでも、鬱病の相談もかなりあります。 コミュニケーションの希薄化が根源にあるというのは、賛成です。

noname#56879
質問者

お礼

こういった変な事件などは昔から沢山あったが報道されていないだけ という話を他の方から聞きわからなくなってきました。 自殺は増えているとは思うのですけどね。 まぁコミュニケーションが足りていないのは確かですよね。 それにより起こっている事も多いと思いますから。 昔に比べ人間の質が落ちているかどうかは「?」ですね。 回答ありがとうございました。

  • 3rdTp
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回答No.1

理由の一つに 昔からそんな人はいたけど表沙汰にならずマスコミが公開することによって さらに増長させたというのがあります。 メディアで取り上げられると正しいことだと思ったりやって良いことだと思ったりするのでしょう。 昔「気違い」とかいわれる人はいましたね。 さらに昔はそんなことがたくさんあって珍しくなく報道する必要がなかったがなかったが少なくなり目立つようになり報道されるようになった。 戦争の時とか学生運動のときそんなにいちいち報道されませんでしたね。 すると上記のように返って増えるのではないかと思います。 上記のようにキレることは現在も過去もありました。 そのときの対処の方法をメディアが提供し続けたのです。 悲しいことですが日本人は周りに流されやすいのです。 重大事件が増えてきていると報道されれば キレたとき重大事件という選択肢もありだと考えるようになるのです。

noname#56879
質問者

お礼

なるほど。 そんなに昔と今とでは大きくは変わってないのですね。 団塊の世代より上の方から聞いた話では昔は飲み屋でも 家庭の中でもそうですけど、そこらじゅうで怒鳴り声が聞こえ、 喧嘩が見れたけど最近はあまり見なくなったと言っていました。 >昔からそんな人はいたけど表沙汰にならずマスコミが公開することによってさらに増長させたというのがあります。 そうかもしれないですね。 バタフライナイフの事件や練炭自殺とかでも真似する人多かったですしね(^.^;) 回答ありがとうございました。

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