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乾燥蝮の毒性について

漢方薬で言う反鼻(蝮を乾燥させたもの)の作り方で、頭部込みで乾燥し、粉末化するようですが、当然毒腺、毒袋込みになると思いますが、なぜ大丈夫なんでしょう?あるいは本当に大丈夫? 黒焼き や 蝮酒はなんとなく納得ですが、反鼻の場合、天日干しだけで無毒化するのか不思議で、どなたか知識のある方教えてください。

みんなの回答

  • usawan
  • ベストアンサー率42% (3/7)
回答No.2

 No.1です。  蛇の毒は蛋白質が主成分だと聞いた事があります。蛋白質なので、飲んだとしても消化、吸収されてしまうのだそうです。一方、食中毒を起こす植物などの毒はそれぞれ成分が違い、消化器官から体内に吸収したら中毒になるのだそうです。  蛇足ですが、茸は塩漬けにしておくと毒が抜けて食べられる様になるらしいです。毒茸で知られる紅天狗茸をこの方法で食用としている地方もあるそうです。  詳しくは知りませんので、間違いがあるかも知れません。どなたか専門知識をお持ちの方に回答を頂くのが良いかも知れません。

hungryneko
質問者

お礼

再びのご教示有難うございます。そういえば動物毒(蛇、ふぐ)は体内のアミノ酸に結合して障害を起こすと聞いたことがあります。植物毒はアルカロイド系が多いし。でも、口腔内、胃壁に傷があり出血していたらどうなるのだろう?疑問は膨らむばかりです。 それにしても紅天狗茸が食えるとは!以前Africaのある地域でカメムシを食用にしていると読んだ覚えがあります。やはり塩付けにし天日干し後油揚げだったと思います。ウーム 試してみたい。

  • usawan
  • ベストアンサー率42% (3/7)
回答No.1

 天日干しで無害化出来るかどうかは知りませんが、蛇の毒は血液中に入ると毒ですが、飲んでも無害です(口の中に傷などが有ると話は別ですが)。なので、毒ごと粉末にした物でも大丈夫と云う事では無いでしょうか?

hungryneko
質問者

お礼

早速のご回答有難うございます。確かに蝮の毒は血液毒主体で、神経毒のハブやコブラの天日干しは見たことがありません(黒焼きばかり)市販の強壮剤は反鼻が売りだし、反鼻で中毒したと言う話は聞いたことがないので大丈夫なんでしょうが、それにしても何でだ!という感じです。(植物毒は、煮ても焼いても、干してもだめなのに)

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