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民間の企業が、介護分野に参入することについてどのような問題が生じるか
民間の企業が福祉分野(介護など)に参入する事によってどのような問題が生ずると思いますか? また介護保険法の改正によって、どのような問題が生じると予測されるか?
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営利法人は利益をだすことに真剣になります。介護保険では、収入はある程度決まってしまいます。そのために、職員の給与水準を下げ、利用者様に対する消耗品類の削減が起こります。 また、利益が多いサービスに事業者が傾倒することもあります。福祉用具が始めやすく、デイが利益が出しやすいという感じに。 また、採算が取れる地域に事業所が固まり、不採算地域には事業者が入らない地域が生まれます。赤字覚悟で社会福祉協議会が事業者として取り組んでいますが、赤字分を誰かが支払わなくてはなりません。補助金で埋めるとなると税金が入ることになります。
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- rnjm4
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回答No.2
営利団体は元々利益追求する団体。 介護保険制度では、収入の上限が概ね決まっている。なので、どこかで無理してでも利益をあげようとしがち。 会議をすると、利用者さんについてしたいのに、営業会議になる。スタッフは、現場を離れ営業周りをしている。 実際に起きています。 改正は必要。が、社会保障制度そのものの土台が危うい状態。小手先の改正では、制度や器、儲けを期待する法人、利用者と家族はあるものの、良質な介護職や専門職がいない状況になると危惧しています。
- sakusaku07
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回答No.1
利益重視のサービスが増える。公共性が失われる そもそもの介護保険制度の始まり方に問題があるので、改正することで現場や対象者が混乱するだけ。特に誰の得にもならない。崩壊への道を順調にたどっていると思う。
お礼
>そもそもの介護保険制度の始まり方に問題があるので ここをもうすこし詳しく教えてもらえないでしょうか? 分かりが悪くてすいません。 回答ありがとうございます。