(1) 最初にニンニク(みじんorスライス)をオリーブオイルになじませ
その後牛スジ肉を炒めます。それに水を加え、に圧力鍋で煮込み、その後圧力
が下がるまで冷ましておきます。普通のなべでも時間をかければOkです。
煮込むと、まったりとお口の中でとろけるお肉に変身です。
※ 中途半端に煮込むと、ゴムみたいに固くて噛み切れなくなります。
この場合、再度煮込めばOK。
※ 野菜と一緒に煮込むと、野菜がドロドロになってしまいますので注意。
(2) 上とは別に野菜も炒めてから、ローリエ・シナモン等を加え煮込みます。
(炒めるとコクが増しますよね)
途中具を少量取り出し、ミキサーにかけ、ココナッツミルクを適宜まぜまぜ。
ここでカレー粉を入れる場合もあります。(カレールーではありません)
入れすぎると舌触り最悪。裏ごししながら鍋に戻します。
煮込み後半に(1)を加えます。
(3) 市販のカレールーを加える。各社の複合技もいいね。時にはシチューも少量入れたりも。
(きざんでから加えるとあっという間に溶けますよね)
(4) 調味料各種で仕上げます。
「りんごチャツネ」を適宜。私は市販のものを。(深みのある甘味が出ます)
プラス蜂蜜もいいね。
甘すぎる時は「豆板醤」を使用すると、コクのある辛さが実現できます。
以下、私好み(別鍋で)
さらに辛さを必要とする場合、「カエン(カイエンとも言う)ペッパー」を。
直接なめても辛くありません。わさび粉もそうですよね。←さすがにこれはいれませんが。
それゆえ、入れすぎると悲惨なめに。
その上にはDeath Sauce(ハバネロペッパー)がありますが、文字通り「死のソース」です。
殺意をもって勧めるには最適。
致死量は小サジ1/2。辛党の私も、もんどりうちました。その後は御想像に・・
(5) しばらく煮込めば尚イィ!!
以前どっかのカレールー箱裏面に、20~30分弱火で煮込むとかなんとか書いてあったので
ルー投入直後のものを取り出し、煮込み後とを比較しましたら
なんと「荒削り味 VS 熟成味Win」ってな感じが・・・!!
これはそのルーに限っての事なのかもしれませんが、それからは煮込むようにしています。
鍋から離れられないのが難点。
おまけ
ⅰ 宵越しのカレーは美味と言う話ですが、私もそう感じます。
(5)の後に、冷水に鍋をさらすなどして一旦冷まし、再度温めると
明日を待たずに、その味がGetできるとか・・・
ちなみに私はやった事ありません。(時間と光熱費が・・)
ⅱ 朝(1)(2)の前半まで仕上げておきます。そのまま放置。
夕方、残りの仕上げを。
我が家は毎回このパターンでス。
ⅰ同様の効果が得られるとかなんとか。
ⅲ 忘れてならないごはんの話
ん~カレーを「助さん」とすればごはんは「角さん」
炊飯時に、カレー粉とバターを少々。ピラフ風に且つ香り付け程度に。
濃味にするとゲッソリします。こういうのもたまには良いですよ。
試す機会があったらビミョーに調整ね。
二つが出会うと「助さん、角さん。もういいでしょう。」と
そう言い放った黄門様は食べる人にしときましょう。。
ⅳ 毎回野菜等の具を替えてチャレンジしてます。
トマト・レタス・ししとう・オクラ・きのこ類・きくらげなど多種多様にわたりますがにがうりと
先週の作品「ホタテカレー」の「ホタテ」は生ゴミと化しました。
にがうりはともかくホタテは下ごしらえが失敗の元凶だと一人反省会。
りんごチャツネの替わりに、ネクターを試した事も。
きっとあれは入れすぎたのだろう。しばらく冷凍保存するはめに。
のち、ゴミ箱にダンクシュートされました。
少量ならきっとイケル筈。懲りずにリベンジを計画中。
こういう話は24時間語りそうなのでこの辺でやめときます。
しかも題意からそれてきてる気も・・
読んでくれてありがとうございました。
お礼
わー。読んでるだけで、ご一緒にカレーを作ってるみたいな感じになりました。それと、やっぱり失敗しながら美味しいものを見つけていくんですね。 大変参考になりました。ありがとうございます。