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牛の残存価額と耐用年数について
- 牛の残存価額や耐用年数について詳しく教えてください。牛の残存価額は種類によって10~50%または10万円と言われていますが、母牛の場合は50%または10万円の低い方になるのでしょうか?また、耐用年数は繁殖用雌牛の場合、5年でいいのでしょうか?
- 平成18年12月に16頭の母牛を5,600,000円で購入しました。この場合、取得価額は5,600,000円、残存価額は?万円、耐用年数は5年?また、残存価額は50%の2,800,000円ですか?それとも10万円でしょうか?
- 牛の残存価額や耐用年数についてお尋ねですね。牛の残存価額は種類によって10~50%または10万円と言われていますが、母牛の場合は50%または10万円の低い方になると考えられます。また、耐用年数は繁殖用雌牛の場合、5年が一般的です。
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こんにちは。 sho0622さんって、いろんなお客さんを担当してるんですね。 私は、過去に酪農家さんなどを担当した経験がありませんので確認したことのみ記します。 【減価償却資産の耐用年数等に関する省令】 http://www.lawdata.org/law/htmldata/S40/S40F03401000015.html ・生物の耐用年数→同省令、別表第4 参照 ・残存割合→同省令、別表第11・平成19年3月31日以前に取得された減価償却資産の残存割合表 参照 ・また、特に残存価額については同省令第6条第2項において、 「前項に規定する減価償却資産のうち牛及び馬の残存価額は、同項の規定にかかわらず、同項に規定する金額と10万円とのいずれか少ない金額とする。」と定められております。 >・まず残存価額について 牛は種類によって残存価額10~50%又は10万円らしいのですが この「母牛」の場合は50%または10万円の低い方になるのでしょうか? そのようですね。 >また、この10万円というのは1頭あたりのことなのでしょうか? 家畜の場合は1頭あたりで判断されると思いますので。 私は知らないのですが、家畜には「機械装置や構築物」にあるような総合償却みたいな概念?は無いのでしょう? >・耐用年数について 繁殖用雌牛に該当すると思いますので、5年でいいのでしょうか? 種付け用ではなく繁殖用でしたら、そうなるみたいですね。 >平成18年12月に16頭の母牛を5,600,000円(@35万)で購入しました。この場合は、 取得価額 5,600,000万 残存価額 ?万 耐用年数 5年? 残存価額は50%の2,800,000円ですか? それとも、10万円でしょうか? または1,600,000円(10万×16頭)でしょうか? 1頭毎に考えると、 取得価額:350,000円 耐用年数:5年 償 却 率:平成19年3月31日以前に取得とのことゆえ、旧定額法0.200(別表第9参照) 残存割合:350,000円×50%=175,000円>100,000円となるため10万円でしょうか(10万円×16頭=1,600,000円)。 一応、確認してね。それじゃあ、がんばって下さい!
お礼
uozanokoi7さん、毎回本当にありがとうございます^^ 私は、いろんな業種のお客さんを任されることが多く日々勉強させてもらっています。 先生へ最終確認するまでに、自分でも知識がないといけないので^^; 今回のこの農業所得の方も、無事に申告を済ませました。 先生・税務署にも確認済みです。 全てuozanokoi7さんの >1頭毎に考えると、 取得価額:350,000円 耐用年数:5年 償 却 率:平成19年3月31日以前に取得とのことゆえ、旧定額法0.200(別表第9参照) 残存割合:350,000円×50%=175,000円>100,000円となるため10万円でしょうか(10万円×16頭=1,600,000円)。 であってました。 今回の申告では、子牛の棚卸や、母牛の減価償却、生産・販売の家庭を勉強させてもらいとてもよかったです^^