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拉致被害者の生活保障とは何か
今日のネットニュースで、”拉致被害者、永住なら国が生活保障 安倍副長官” のタイトルでそんな記事がありました。 ・・・安倍氏は「本人の就職の問題、学校の教育の問題もある。そういうこと はすべて保障する責任がある。彼らを国家の主権の侵害によって連れ去られてし まった。守ることができなかった責任をしっかりと我々は考えていかなくてはな らない」と語った。... 拉致被害者は非常にかわいそうと思い、何かの賠償とは自然ですね。一方、こ れに準するケースは国内外ほかに数え知れないほどいっぱいあります。単に”国 家の主権の侵害”を一番重視して、いろいろな結論を出してはいかがなものかと 思う。最近、教育法なんかで、”愛国心”みたいな内容のない”法”出て、 ちょっと心配します。何せよ、近代の社会不安や戦争の大半はこれによって引き 起こされていましたから。 まあ、いろいろなことは行き過ぎると、まったく違うものに変質していく恐れも あるかもしれません。 皆様、どう思われますか。
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日本国憲法 第三章 「国民の権利および義務」 第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。 この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことの できない永久の権利として、現在および将来の国民に 与えられる。 第十八条 何人も、いかなる奴隷的拘束を受けない。又、犯罪に よる処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服 させられない。 国家主権が何かというのは難しい問題ですが、日本国の基本 理念が憲法にあることを考えた場合、日本国憲法の条文を 踏みにじるような北朝鮮による拉致工作は、主権侵害という こともできるでしょう。 また、これまで国は拉致された人たちを救出できなかった のですから、せめてもの償いという意味で日本での生活や 子供の教育などの問題について保証することも必要ではな いでしょうか。 これは第十三条の理念と照らし合わせれば明白かと思われ ます。 第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び 幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に 反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を 必要とする。
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- mr0823
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そうですね。「幼児誘拐殺人や通り魔殺人などの被害者も生活保障しろ!」って感じですね。犯人が国家であろうと個人であろうと「国民を守る」ことができなかったのは間違いないのですから。 愛国心については当然持つべきもので、「愛国心=戦争」とはあまりにも左翼思想な気がします。家族がお互いを愛するように、国家を愛するのは当然でしょう。ただ、日本人は国家に愛されていませんよね。
国が国民を守ることは当然の事であると思います。 「主権の侵害」についても国家として当然守ることです。 「自国を愛する心」 これも当然の事です。 自分を愛し、家族を愛し、故郷を愛する心は自然です。 しかし、これらが一部の野心に曲げられ・偏り利用されると問題です。 先の大戦の経験から国民が過敏になっている事も事実でしょう。 政治屋は売名行為(選挙対策・利権拡大)のため誇張した発言をすることが多々あります。 これらを監視・是正させるのは国民でありマスコミであると思います。 最近のマスコミは視聴率や購読量稼ぎのためか面白半分で騒ぎ立てている感があるのは残念ですが・・・