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声優 俳優について
最近の大作ものは、映画でも、長編アニ メでも俳優が声優の代わりをしています が、声優の仕事というのは、そんなに簡 単なもんなのでしょうか? 私はそうではないと思うのですが、 声優の職業というのはだんだんと 俳優に、奪われてしまうのではな いでしょうか? 映画、アニメの場合は予算が取れ る場合は俳優をつかい、予算が取 れない場合は声優を使う、もっと も俳優の場合は、俳優という字の まえに有名がつくかもしれないの ですが、 俳優の声は、テレビを通じて、一 般の人が多く聞いたことがあるか ら、違和感がないから、だから吹 き替えに使っていると思うのです が、皆さんはどう思われますか
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- LIN-chang
- ベストアンサー率29% (123/424)
映画好きとして同じように最近のチャラい吹き替えの配役にはイラついています。 昔は俳優、声優といったジャンル分けがなかったらしく、 新人の俳優さんが修行だったり小遣い稼ぎのためにやっていた仕事らしいですね。 そういった昔の吹き替えは確かにまだいいのですが、 最近のアイドル俳優は演技でさえ下手なのに声だけで全てを表現することができるわけないです。 はっきり言って最近のこういう話題集めの配役にはうんざりしています。 やっぱり声優という職業が確立された今、プロの方にまかせた方がしっくりくると思います。 また、よく聞いたことのある声の方が違和感がないということがあるらしいですが 本人出演の実写と違ってまったく違った人を演じる吹き替えは、聞きなれた声では私には邪魔なだけです。 作品に入り込めないんで。 戸田恵子さんは元々はアイドルだかでデビューしたらしいんですが、 あの方くらいになってくれれば文句ないんですが、 話題集めだけに起用された顔だけのアイドル俳優にはやめていただきたいです。 以前のタイタニック(TV放送)のように、話題集めだけで起用されたため、 棒読みばかりでしらけて悪評を買うってことが実証されたんですから、 早くこういった方針を変更して頂きたいですね。 ところで、アメリカには声優という職業はなく、吹き替えは俳優がやるのが普通です。 ま、第一線で活躍している人がわざわざやる必要もないとは思いますがね。 結局愚痴だけになってしまいました・・・
- tar-bou
- ベストアンサー率0% (0/0)
(客寄せパンダで、吹き替え経験のない「テレビ俳優」が主役に当てられるとひどいことになるのは、認めますが。) 私が子供の頃は、「声優という職業はない、役者がそれだけでは食べていけないから、やってるだけだ。」なんて事を良く聞いたものですが。(当方、35歳) 最近のアニメの声優は、特に、アイドル声優と言われる人たちは、キンキン声で「アニメしか」できないんじゃないかと思う人が多いですね。あぁいう人たちは、10年後もこの業界で仕事があるのか心配です。 だって、新人を使った方がギャラが安くて済むでしょうから。
- old98er
- ベストアンサー率35% (199/565)
私は録音スタジオには入れない程度の者ですが、声優からグチはよく聞きます。 声優としての能力のない有名俳優・タレントを使うのは、単なるプロデュースです。 作品の知名度を上げたり新聞報道などの客引きが目当てだっり… プロダクションや放送局との取引、バーターの場合もあります。 スポンサーのご指名という場合もあるそうです。 劇場作品などで制作スケジュールに余裕があったり、脚本家が心得ていて別録りに合わせた台本にしてくれれば良いのですが、そうで無いとしわ寄せが来るのはレギュラー出演の声優達… 2週に1回、4時間の約束の録りのはずが毎週2日になったり、昼前の入りで出るのが4時(もちろん、朝)だったり… リテーク12回出して平気な顔しているのでは、ベテランはキレて当然かも。 同じヘタでも、初期のラサール石井(今では上手いですけど)のように低姿勢で来られると、助けてあげようという気にもなるのですけど。 ヒドイ話では、別の仕事のスケジュールの関係で主役が録りを欠席をするアイトルグループ所属の人とか… まぁ、代役が吹き込んでも、それに気づかない程度のフアンが見ているようなんですけどね。 別に、主役を複数の人間が吹き込んではいけないという法律も無いですし…
お礼
ラサール石井さんの吹き替えは、本当に初期の 時比べて、聞いていて違和感がないなーと思う ようになりました。 何度も聞いていれば、どんな声優さんの声でも 自然と違和感がなくなってくるように思えまし た。 ご回答。ありがとうございました。
- katori
- ベストアンサー率26% (215/810)
下の方が書いていらっしゃいますが、 「声優」は「俳優」の持つ技術のひとつなのですが・・・ いまや、ほとんどの俳優が持たない「特殊技術」になっています。 声優が俳優を兼ねるよりも(戸田恵子さんや山寺宏一さんなど) 俳優が声優をやる方が違和感があるのです。 それはなぜかということになりますが、 俳優は普段、全身を使って芝居することに慣れていますよね。 それは舞台俳優の場合で、 TVや映画を中心に活躍する俳優の場合は、 必要とあらばアップの表情をとらえてもらうこともできます。 声優には、表情も身体もなく、声だけしかないのです。 声だけで、すべてを表現しなければなりません。 この場合、不思議なことに、 アニメの絵にある表情や、外国映画の俳優による演技は、 ほとんど影響を与えません。 そういうものに頼ることもできないのです。 俳優が「10のテンション」で「10」を表現できる場合でも、 声だけの世界になると「10のテンション」では「5」しか表現できなかったりします。 15も、20も、出していかないと、 アニメや映画の画面になった時に、普通の「10」に聞こえないのです。 割り引かれる分を計算して芝居できるかどうかが、声優の特殊技術なのです。 「タイタニック」を若くて人気のある俳優と女優が吹き替えましたが、 いかがでしたか? 私は個人的には、最低だったと思っています。 あれのせいで、それまで好感を持っていたその女優本人まで嫌いになったほどです。 未熟な俳優の場合、ただでさえ表現力が拙く、 5~6で表現しているものを、演出などで多少アップされているわけです。 それが声だけの世界になってしまったら、 1~2のテンションに落ちてしまいますよね。 ただの棒読みになってしまうのです。 彼らは顔があって始めてなんとかなっているのですから。 俳優でも底力のある人たちが、それほど違和感なく吹き替えをやるのは、 その人たちが、そういう事情をなお上回る表現力を持っているからでしょう。
お礼
私も「タイタニック」の吹き替えは違和感を 持っていました。詳しいご回答、ありがと うございました。
- nanase1960
- ベストアンサー率15% (16/105)
『声優』というのはそもそも役者の「技術」の1つだったのですが、 いつの間にか“俳優”と“声優”は別のジャンルという位置付けになりました。 若い方は違和感を感じるのでしょうが、ベテランの俳優は基本的に声の演技でも 相当の力量を発揮できます。アニメは(当然ですが)キャラのイメージを重視します。 “声優”に限定するとキャスティングの幅がひろがらず現場では 「どっかで聞いたような声だなあ~」「◯○と同じだねえ…」等々。 特に劇場作品では柔軟に対応するという意向が広がりつつあるようです。 (これはテーマソングなどにも言えます) そのため有名無名にかかわらず俳優さんを選択肢に含むことが多いのです。
お礼
今思ったのですが、そう言えば、最近 のアニメの吹き替えに野沢雅子はでて いないよう気がして、これも世代交代 なんでしょうか? ご回答。ありがとうございました。
- paotan
- ベストアンサー率32% (199/605)
今は声優養成ががあり初めから声優を目指して声優になる人がほとんどですが、 昔の吹き替えは俳優の方や劇団員がやっていました。 結果的に専門にやっている人のために声優という部類を作ったのだと思います。 しかしながら上手い人がやっているのは全然感じませんが単に人気のあるだけで採用されるのはどうかと思います。聞いていていらいらしますね。
お礼
ありがとうございました。
それでは逆の視点から。 まずkomaneti53さんが俳優ではダメだと思う理由はなんでしょうか? 確かに話題だけで基本も何もできていない人を使うのは言語道断ですが,洋画の吹替えなどで有名な人は皆さん俳優ですよ。 そういう人達はとても素晴らしいと思います。 下記サイトをご覧ください。 http://homepage1.nifty.com/wsk/voice/act.htm
お礼
私自身は、別に、俳優はだめというのではなくて、 声優の視点からみた気持ちで、質問として書かせ ていただきました。
- blue5586p
- ベストアンサー率27% (1611/5842)
もう25年ほど前の話になりますが、「声のスターたち」だったと思いますが、声優や吹き替えの仕事に関する内容の本が出版されてことがあります。 それによりますと、声優の仕事というものは、じつに大変で、重労働であると述べられていました。 いわゆろ声優でない方が、吹き替えの仕事をされることが多くなった理由としては、いまから30年ほど前に、いわば「声優のストライキ」が行われ 声優の方のギャラが高騰したのが原因といわれています。それほど声優の方々のギャラというのは、過酷な仕事の割には安かったということです。 さて、声優の方々のギャラは上がったものの、今度は製作会社側が、そうした声優の方々を起用せず、それ以外の俳優、タレントの方々を起用するようになったため、声優の方々の仕事は激減し、収入増にはつながらなかったようです。 私もこうした声優でない方の吹き替えには疑問に感じます。大ヒット作 「ある愛の詩」がTV放映された際、山口百恵、三浦友和が吹き替えを担当すると言うことが大いに話題を呼びましたが、視聴者からの評判はかんばしくなかったようです。先の本の中で、あるベテラン声優の方が 「最近、俳優やタレントを安易に吹き替えに起用することが多いが、声優というのは自分の演技ではできない、自分をいわば殺して吹き替えの役になりきらねばならない、これはかなり重労働である。それを、俳優やタレントなどに任されると、吹き替えの仕事を甘く受け止められてしまうことになる」と、かなり厳しい調子で語られていましたが、私も全くその通りと思いました。
お礼
声優というのは、遊園地のウルトラマンショウの ウルトラマンのきぐるみに入っている、人のよう に、表に出てきては、子供の夢をこわすのではな いか? と思っていたのですが、俳優を使うということは 世間は別にそうは思っていない、ということなん でしょうか? ご回答。ありがとうございました。
- Yumikoit
- ベストアンサー率38% (849/2209)
ジブリ作品では確かに、俳優さんが声優として声を当てられていることが多いですね。 以前、宮崎駿氏と糸井重里氏の対談の中でそれに関する話題がありました。(10年近く?前の 当時偕成社から出ていたMOEというイラスト雑誌です) 糸井氏も、声優でも、俳優ですらありませんが、宮崎氏の映画の中では度々声を当てられていますね。 # 「トトロ」の お父さん役など。 宮崎氏はその時に、こういったことを言っていました。 例えば「走る」というのはこういうコトだと頭の中だけで理解して描くと均一的な走り方になったりする。しかし実際に子供が走る光景を見るとそんなことはない。(トトロの中でメイが遊びながら走り回る光景を思い出してください) 声にも「ハレの声」「ケの声」があって「こういう光景にはこういう声」と頭の中で想定して出す声、というのを出す声優さんが多い。例えば「お父さん」役の声優さんは「お父さんは何でも知っている」みたいな声を出すんだ、と。 はしょった部分もありますし、私の見解というか印象の入った要約なので、実際にこういうコトをいいたかったのではないかもしれませんが。 現在はいわゆる充分技術も積み重ねられて、そういった既存の技術、テクニックだけでも充分キレイなアニメ、それらしい演技が出来る声優さんの声、というもので構成されるアニメも多いと思います。 しかし、そこで既存の知識にとらわれないでやってみたら、思ったよりもよかった、だから声優という職業にとらわれずに声優を頼んでいる、という感じなのかなぁ、と、ジブリ作品に関しては、私は思っています。 勿論、子供向けのアニメ映画などで宣伝を兼ねて俳優さんやアイドルに声優を頼むケースもあると思いますが。
お礼
子供向けのアニメ映画などで宣伝を 兼ねて俳優さんやアイドルに声優を 頼むケースもあると思いますが 確かに、そうですね、私の個人的な 意見なのですがもののけ姫の場合は 声優を宣伝に使っていたように思い ました。 ご回答。ありがとうございました。
声優の仕事は、かなり難しい部類の仕事と思います。 作品から、その人物の特徴をつかみ、感情や想いを表現するのは、至難の業ですね。 こういった、声優さんでなければできない、といった深みのあるというか、味わい深いというか、、、(何と表現すれば、、、?)作品が、少なくなってしまっているからか、と、私は、思います。 ※見ていて、心を動かされるような作品、少ないですよね!?(単なる、私の思い込みか?)
お礼
そうですね、私もそう思います。 ご回答。ありがとうございました。
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お礼
ご回答。ありがとうございました。