- 締切済み
俳優の声優(長文です)
私はその当時はまだ全然生まれてなかった世代のひよっこですが、 昔の映画が大好きで吹き替えもよく見てるんですが、 ネットで検索しまくったけど出てこない、見たくても見れない映画が…。 俳優の井川比佐志が昔「吹き替えと言えばこの人!!」って位マーロンブランド、リチャードバートンの声を当てていたらしいのです(過去にもこの教えてgooで、そういう記述がありました)。 ファンなので、ぜひ拝見したいのです。確認出来たのは掲示板で(結構前の日付)マーロンブランド「シャラマドレの決闘」リチャードバートン「いそしぎ」だけです。 でもこれさえもビデオ出てるかどうか?吹き替えがあるかも分からない状態なんです。 あと他の俳優でも、山岡久乃がキャサリンヘップバーン(去年の夏、突然は確認済み)とか杉村春子がグロリアスワンソン(サンセット大通りの女優)とか、 北林谷栄のベティデイヴィス(「ポケット一杯の幸福」「八月の鯨」は確認出来たけど、先週アッコにおまかせで和田アキコが突然、カメラに向かって「北林谷栄さんがベティデイヴィスを吹替えてた【何がジェーンに起こったか】のビデオを返して!他のDVDは違う人だし、あの吹替えじゃないと駄目なの」って呼びかけてたけど、やはりこれも見つからない…) など分からない不明な事がいっぱいです。過去にTV放映があったとか、 TV放送とかビデオ出てるとかこれらの映画を見る事は可能なんでしょうか? 疑問がいっぱいありすぎて多分今後も同じような質問をすると思いますが、 どうかよろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
まずは『吹替映画大事典 』(参考URL)という本を読まれることをおすすめします。資料的価値があるだけでなく、昔の吹き替え洋画を愛好する人々の気持ちがよく分かる本です。同書によると井川比佐志=マーロン・ブランドは「『革命児サパタ』『波止場』『シェラマドレの大決闘』他多数」とあり、ブランド役の本命に推されています。井川比佐志=リチャード・バートンは「『北海の果て』『イグアナの夜』『いそしぎ』」とあり、リチャード・バートンについては田口計の方が本命に推されています。 昔の吹き替え版を見るには、テレビ東京の「午後のロードショー」枠で放映されるのを待つしかないと思います。『去年の夏、突然に』などはそれで確認されたのでしょう(最近、やってましたよね)。あの枠で放映される洋画は昔のままの吹き替えです(新しいものがあっても、それはゴールデン枠で放映されたときに作り直したもの。「午後のロードショー」のためにわざわざ新録音を作るような予算はないですからね)。あの番組を見る限り、昔の音源はけっこう消失しないで残っているようです。悲観することはありません。 ゴールデンタイムの映画枠だと古い洋画は新録で吹き替えを作り直すケースが多いです(過去の吹き替えにはカットによる欠落がある、現在では放送禁止用語になっているセリフがある、音質が現在のテレビのクオリティに合わない、等の理由があると思います)。深夜の映画枠は字幕放映が多いですし、やはり「午後のロードショー」が頼みの綱です。 また、吹き替え音声は基本的には最初に放映した局が権利を所有しているのか、東北新社など音声制作会社が所有しているのか、そのあたりの事情は私も詳しくないのですが、放送局や放映時期によって複数のバージョンが存在する例が非常に多いことは確かです。だから「午後のロードショー」で放映されても、お望みの配役のバージョンが流れるかどうかは分かりません。 ビデオについては、VHSテープの時代は、洋画で吹き替え版が出されるのは新作だけで、古い洋画の吹き替え版はほとんどありません(例外的に、『刑事コロンボ』『奥様は魔女』のような懐かしの外国ドラマは当時の吹き替え版で出ていたりしますが)。VHSのレンタルで探すのはムダ足だと思います。古いテレビの吹き替え音声を収録するケースが出てきたのはDVD時代になってからですから、DVDをチェックしましょう。 聴きたい吹き替えの存在がはっきりしていて、その作品のDVDが吹き替えなし(もしくは違う吹き替え)で出ていたら、「昔の吹き替え音声の入ったコレクターズ・エディションを出してほしい!」とファンが要望すれば商品化されるかもしれません(「たのみこむwww.tanomi.com」などはご存じでしょうか?)。
- isoiso0423
- ベストアンサー率64% (1125/1741)
声優という職業がまだまだ確立されていなかった頃は、有名俳優が声を当てていたようですが、かなり昔のことなので、当時の音声は残っていないと思います。 日本版DVDを作成するに当たって近年はTV放送時の音声(CM部分などカットされた箇所は日本語音声は欠落してますけど)を収録するものも多くなっていますが、何度も放送されたり、かなり有名な映画であるなど、TV局もしくは吹き替え版を作ったプロダクション(グロービジョンや東北新社が多かったかな??)などがちゃんと保存していないと、こういった音声はまず保存されていません。 もしも保存されていても当時はオープンリールの6ミリテープなので、再生できるかもわかりませんし。 もしも音声が残っていても有名俳優だと版権的な問題も出てくる可能性も高いので、発売元が使いたがらないかもしれません。 当時の放送資料は洋画雑誌スクリーン誌の別冊「外国映画・TV大鑑」のような書籍に掲載があるかもしれませんよ。 でも井川さんのブランドは記憶にないなぁ。小林昭二のジョンウェインは馴染みだったけど。
お礼
回答ありがとうございます。 あぁ~、書籍というのは頭に置いてなかったです。 今も似たような物など出版されてるんですかね? 近くの図書館にあるかどうか…。 当時フィルムが残っていない、再生出来ないかも> そうなんですよね。最近のオールド映画のDVDは当時の吹替えのまま収録してあるのが増えてきて嬉しい限りなんですが(「狼たちの午後」の岸田森は前に録画するのを忘れていたので、まさかDVD化されるとはと思ってましたが…)、 少し前の奴とかは「何でこの映画に収録されてないんだ?」って奴が多々あって、事情があるとは言え、最初は正直「この人たち文句言い過ぎじゃないか?」って他の吹替えファンの方々に対して思ってた事もあったけど、 ファン熱が高まるに従い、文句や注文を付けてる人の気持ちが分かってきてしまいました (声を挙げる事、意見する事が大事なんだって事もわかりましたし)。
お礼
回答ありがとうございます。 はい。早速、その本探して読んでみようと思います。 本は眼中になかったので他にもあさってみようと思います。確認出来なかったとはいえ、やっぱり井川さんそれだけの数と有名作品をこなしているんですねぇ。当時見た人が羨ましい…。 午後のロードショーは結構見逃しがち…放送後日気付いて「あっ-…!」って事が多々あり過ぎなんですが、 スーパーチャンネル共々、重宝させてもらってます(海外ドラマ含め)。 もちろん、その他のフジやテレ朝などの最近の映画の声もチェックしてますよ。ベタですが有名な所だとバックトゥザフューチャーはDVDが三ツ矢&穂積版じゃなくてショック…というか、何であんなにコロコロコロコロ出演者が変わるのかがちょっと不思議です。 ああいう固定してくれないのって、 新規出演者にとってもあまり良いことだとは思えないんですが…。 たのみこむは何度 書いたかはわからないって位利用してるんですが、 どんなに賛同者がいても商品化されてない奴はされてなくて、大して書き込みがない作品が商品化 されてたりするから、めぼしいメーカーにメールやら要望出したり、 放送局にリクエストした方が有効なんだろうと最近はそればかりしてます (商品化を望むファンは多いのに、 実際たのみこむ内を検索してみたら票が集まってなかったり発案すら立ち上げてないって作品が多い、そこまでの熱意かってのも事実だし)