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どうでもいいような、ちょっとした疑問なんですが・・・・・
読書をしていて途中でやめる時、挿むモノといえば付箋ですが、文庫では新潮文庫が採用している紐タイプの正式名称は何と言うのでしょうか?このことがメインの質問なのですが、次いでとして過去には紐タイプを採用していた書店もあったもようですが、やはりコスト的に紐の方が掛かるのか、それとも別な理由でやめてしまったのか、本の装丁に精通している方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
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しおり または しおり紐 と言うようです。 やめた理由は?
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- blake
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新潮文庫のしおり紐について、ちょっとうろおぼえですがこのような話を聞いた事があります。 化粧断ち(三方断ち)というのをご存知でしょうか。 綴じた本の天、地、小口をそれぞれ裁断して揃えることを云うのですが、 その際しおり紐を採用していると天小口を断ち落とすことができません。 新潮文庫と他社の、たとえば集英社文庫などを比べていただければわかりますが 新潮文庫は天の小口がぎざぎざで、一方集英社文庫では平らです。 このように天がぎざぎざになっていると、そこに埃がたまりやすいのだそうです。 そのようなデメリットもありますが、新潮社ではあえて誇りをもって しおり紐を採用しているのだそうです。[洒落ではありません] (但、しおり紐を採用していなくても早川文庫のように天を断ち落としていない文庫もありますから 一概にそれだけがしおり紐不採用の理由とは云えないと思いますが) 曖昧な情報で申し訳ありませんが、 新潮社ファンとして補足させて頂きました。
お礼
新潮文庫の頭(天)のギザギザは化粧断ちをしなかったせいで、化粧断ちしないのはしおり紐がついているせいなんですか。岩波も頭はギザギザですし、早川もそうですね。この三社に共通することと言ったら歴史ですね。まさか怠慢ってことはないでしょうから・・・・。 新潮ファンとして、昨今の新古書店(BOOK-OFF等)が行う、本を綺麗にすると称して削る作業からの新潮文庫に対する虐待どう思われますか?しおり紐が寸断されて全くかわいそうでなりません。同じく新潮ファンとしてついでに恨みを吐露させて頂きました。m(__)m
コストかかりますよ~。 何せ、却下されて以来、いじけ気味なので見積もりをとったのがずいぶんと前になってしまうので正確な数字は覚えてないんですけど、スピンって一本ものによっては20円くらいするんです。新潮文庫についているやつはもっと安いやつでしょうけど、それでも5円くらいはすると思います。本全体の値段からすると結構高いと思いません? それに、製本の時に手作業で入れたりするんです。で、高い。 ただし、なにぶん、縁がないので正確なところはほんとうに忘れてますけど、コストにもろ響きます。スピンファンなのでしたら、ごめんなさい。 なぜ新潮文庫がスピンをいまだに使っているのかというのは恐らく、新潮文庫としてはあれが大事なアイデンティティだということに社内的になっているのではないでしょうか。
お礼
本当ですか?そんなにするんですか。びっくりしました。20円と言ったらバカになりませんからね、他社がかえるのも肯けるかもしれませんね。だが新潮社がどう思ってるのか・・・・。アイデンティティかもしれませんが、真実は新潮社関係者の投稿を待つか、私が新潮社に掛け合うかですね。掛け合うほどの勇気は生憎持ち合わせていないので、気ままに待って見ます。
多くの場合コストの問題です。中には、「いらねーよ」という編集者もいるみたいですが。 あれをつけるかつけないかで、結構、値段が変わります。 自分の作った本につけたかったのですが、コストの面で却下されました。ちなみに、却下されてしまったのですが、ボクは好きです。
お礼
本を作った方がコストと言えばなかなか信憑性のある意見です・・・・。そんなにかわるものなのですかね。
お礼
早速のご返答ありがとうございます。しおり紐(スピン)と言うのですか。本の構造って検索かければよかったのですね。「紐」、「しおり」とかで調べて見たんですが出なかったので助かりました。あとはやめた理由ですが、やはりご存知ない。気ままに待って見ます。ありがとうございました。