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メジャーと日本の打順感覚の違い
日本だと4番が重要視されていますが、メジャーは1番が最強だと聞きました。 メジャーと日本での打順構成の違いを教えて下さい。どういった役割があるのでしょうか?小話などもあればお願いします。
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メジャーでは最強打者は3番です。 ヤンキースの松井も4番は打たせてもらっても3番はありません。 ただしどの打順も同じくらい重要です。 色々な説はあるでしょうが、必ず1番から始まるのは初回だけですし、試合展開、アウトカウントや走者の有無で打者に求められることは変わってきますから、3番はこういう打者でないといけないとか4番は、とかいうのはあまり意味がないと思いますね。 メジャーでは2番打者が50本以上のHRを打つ場合もありますし、ロッテは去年までのヤンキースは毎日のように打順を変えていました。日本のプロ野球OBだけが打順、特に4番にこだわりすぎているように思いますね。
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一般的にですが、、、 確かに日本だと4番打者最強説が根強いですね。 3番に元気のいい打者、5番に安定感のある打者を置いてクリーンアップを組むイメージですね。 ここが打線の中核でしょう。 1番と2番は塁に出ることが重要で、故に選球眼がよく高打率でヒットを打て足が使え、その他小技を器用にこなせれば文句ないでしょう。 2番は1番が1塁に出た時にダブルプレーを防ぎ進塁させるため、バント技術の正確さを求められるので、打率より小技のできる選手ですね。 9番は1番2番につなぐことになるので、1番2番と同じような役割を求められます。 打率、バッティング、走塁、その他小技の技術では1番>2番>9番の順で決まることが多いかと思います。 あとは打率順で6>7か8などとするか、頭脳派で守備重視のキャッチャーや打率より堅守を重視した選手をここに置くか、 5番と9番の選手とのつなぎのバランスで見るか、まぁいろいろでしょう。 対してMLBですが、基本的な部分では変わらないと思います。 1~2番は出塁率重視、3~5番は高打率高打点打者、6~9番はその他役割、といった感じでしょうか。 しかし、面白いのは様々なデータを重視している点で、中でも他の方も指摘されていますが2番最強説です。 アメリカの研究者が出したレポートか何かにあったと記憶しています。 試合結果を数学的に分析したら、確率的に最強打者を2番打者に置いた場合が最も成績が良かったそうです。 以前ヤンキースでもAロッドが2番を打っていました。日本の感覚と全然違うので、衝撃的ですよね。 トーリ監督が調子のいい打者を前で打たせたかったのだそうです。 井口もパワーのある2番でW.Soxの優勝に貢献しましたね。 ジーターや松井が2番ということもあったような気もします。 日本の野球は割りと過去の経験を元にして、一つの理論に固定観念をもっている気がしますが、 MLBだと個性がありますね、独自のデータや独自の論理を展開してアグレッシブさがあるような気がします。 ただ、日本の野球もMLBに負けずに優れていると思うので、どれがベストということではなく、どれがベターか、という判断になるのでしょうね。 以下に野球の打順についての考察がある参考URLを付けておきます。
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ありがとうございます。ただ違った考えを知りたかったのです。
- benefactor_geniu
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メジャーは何でもデータですからね、 ただ、日本だから4番最強、メジャーだから3番最強というように、 すべての人がすべてそうであるわけでないです、勿論。 確かに、去年までいたヒルマン監督は、4番セギノールに固執していました、 (何があっても4番と言っていました) どういう意図があったか知りませんが、ほぼ全試合です。(.250程度なのに) ただし、稲葉選手は3番でした。 一方では、広島のブラウン監督なんかのように、出塁率を重視して1番緒方2番前田にするような采配を取る方もいます。 つまるとこ、メジャーは3番最強とか、そういう固定観念を持たず自分の信念、経験などから、 根拠の無い昔からある打順の定石にとらわれないと言うことでしょうね。(日本人が全くしていないと言うことではないですけど) 少し、蛇足しますが、アメリカには客観的に個々の能力、チーム能力を判断する指標が色々あります、 科学的にも色々研究がなされているようです、 私の聞いた話によると、ある実験結果では2番最強とのことらしいです。 まぁ、こういうところからも、メジャーの野球に対する姿勢が日本のそれと違うことはうかがい知ることはできますね、
お礼
ありがとうございます。もちろん戦術が大いに越した事はないと思うのですが、セオリーも同じようにあると思いまして質問をしました。
お礼
ほんとですか??でしたら、福留の3番起用はまさに大抜擢だったのですね。