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非営利活動をしていると思えてしまう団体を、どう捉えていいか、困っています。
フリーマーケットに出店したいと思い、検索サイトで調べたところ、 (1)「NPO法人フリーマーケット主催団体協議会http://fleamarket.or.jp/top01.html」の他に、 「リサイクル運動」「市民の会」のような名称をもつ団体(2)、同様な言葉に加え地名を冠する団体(3)などがありました。 (1)に比べ、私の見た2つの団体は、非営利にしては、また、個人が不要物を処分することを目的として利用するには、出店料や登録料が高額に思えました。 そこで、法人等なのかなと思い、電話で組織の形態を聞いてみたところ、(2)の団体の電話口の方は、「法人としてやっているらしい、はっきりわからない」と、 (3)の団体の電話口の方は「任意団体としてやっている、今まで問題はない」と、答えられていました。 そこで質問なのですが、ある法人が、ホームページやチラシ等で法人であることを明記しないことに、問題はないのでしょうか。《1》 また、理念などはさておき、フリーマーケットを主催するようなある任意団体の収益やその使途が不明ならば、その団体は、露天商の元締めと似たようなものになってしまう気がするのですが、どうなのでしょうか。《2》 また、ある法人や任意団体が、営利目的を持って活動を行なう、もしくは結果として収益があがるような活動を行なう際に、非営利の活動、市民運動、ボランティア等の団体であるかのような名称で活動を行なうことに、問題はないのでしょうか。《3》 個人的に納得できる主催者を選べばそれでいいと言えばそれまでなのですが、なんとなくすっきりしません。 どう捉えていいものか、よかったら教えてください。 (2)、(3)の団体の「信用を毀損したり、業務の妨害」を目的とするつもりはないので、かなり努力して特定を避けたつもりですが、問題があれば削除依頼したいと思います。
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- purunu
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・フリーマーケットのことはあまり知りませんが、非営利団体一般 についての知見から回答します。 《1》問題ありません。逆は問題あります。 なお、お示しのような「主催団体の協議会」はNPO法人かも しれませんが、そこに参加している個々のフリーマーケットの 主催団体はNPOではなく、任意団体のことが多いと思います。 というのは、日本ではNPO団体になるのは、やはりハードルが 高いからです。 《2》「露天商」うんぬんはまったく知見がないので答えられ ませんが、「任意団体の収益やその使途が不明」なのは、 質問して回答を拒否されたということでしょうか。NPO法人と 違って、任意団体はネットなどで公開をする義務はありません。 《3》NO.2の方もご指摘のように、「ある法人や任意団体が、。。。 結果として収益があがるような活動」をすることは当然のことです。 その収益で職員をやとい、インターネットのサイトを維持し、 パンフレットをだし。。。やって、黒字になったら、それを 自分たちで山分けしないで、次の自分たちの活動につぎこむ わけです。たとえば、NPO団体の理事は無報酬のボランティアで あっても、職員は給与をもらう権利があります。
- condo
- ベストアンサー率37% (37/98)
お知りになりたいことは、「フリーマーケットに出店するにあたりどの主催者を選ぶべきか」、ではなくて、「NPO法人などの非営利組織がフリーマーケットを主催するにあたって問題点がありそうだが、どんな問題があるだろうか?」ということで宜しいでしょうか? 以下、個人的な意見(私見)となりますが・・・ -------------- 《1》ある法人が、ホームページやチラシ等で法人であることを明記しないことに、問題はないのでしょうか。 団体の名称の表記において、法人は法人であることを明記しなければならない、ということはないと思います。例えば、「特定非営利活動法人XYZの会」というNPO法人があり、その団体が自身の名称を表記するのに「XYZの会」とだけ記しても、問題はないと思われます。 ただし、そのNPO法人が、事実上はNPO法人として活動しているのにも拘わらず、他の団体の名称を名乗る(例えば「ABC協会」と名乗るなど)のは、好ましくないと思います。 逆(法人格がないのに、法人格を名乗る)は、明らかに問題ですが。 -------------- 《2》理念などはさておき、フリーマーケットを主催するようなある任意団体の収益やその使途が不明ならば、その団体は、露天商の元締めと似たようなものになってしまう気がするのですが、どうなのでしょうか。 生憎私は、露天商の元締めの職務を知りませんので、なんとも回答できません。しかしながら「露天商の元締め」が任意団体のこともあるでしょうから、そのケースであれば「元締めと似たようなもの」というよりも「元締めそのもの」になるではないでしょうか。 -------------- 《3》ある法人や任意団体が、営利目的を持って活動を行なう、もしくは結果として収益があがるような活動を行なう際に、非営利の活動、市民運動、ボランティア等の団体であるかのような名称で活動を行なうことに、問題はないのでしょうか。 NPOやNPO法人という言葉を使う際には、「営利」の意味を明確に意識した方が良いと思います。NPOを語る場合においては「営利」=「収益をあげる」ではなく、利益を構成員に配分することを「営利」と言うようです。つまり、収益があがっても、その収益を構成員に配分(還元)しなければ、それは「営利」ではないことになります。 さて、NPO法人においても、NPO法人が本来行うべき事業(特定非営利活動に係る事業)に該当しないものでも、事業(活動)を実施することが認められる場合があります。よく見られるのが、物品販売や書籍出版、ホームページやパンフレットなどへの広告収入など。本来行うべき事業以外の事業は、特定非営利活動促進法では「その他の事業」と位置づけています。このような場合は、収益をあげるための活動であっても、NPO法人として取り組んで問題ありません。ただし、そこであげられた収益は全て、本来行うべき事業に充当する必要がありますが。 また、「その他の事業」となりそうなものでも、視点を変えれば(書面の書き方によっては)NPO法人が本来行うべき事業と位置づけることも可能でしょう。例えば、フリーマーケットを主催することについても、これを「不用品の再利用を促進する事業」や「就労困難者の就労支援」の活動の一つと訴えれば、NPO法人が行うべき不特定多数への利益を供する活動と見なされるかもしれません。 質問者さんからの問合せに「法人としてやっているらしい」との回答があったようですが、これについては内閣府のホームページで日本全国のNPO法人を検索することができます。名称が分かるようですから、これで調べてはどうでしょうか? http://www.npo-homepage.go.jp/portalsite.html
お礼
お礼コメントが遅れましてすみません; NPO法人について詳しく教えていただき、ありがとうございます。 だいぶスッキリしました。
- Us-Timoo
- ベストアンサー率25% (914/3620)
別にフリーマーケットなら、疑わしい団体の主催するものに出店しなければいいだけでは? 最初のうちは、地方自治体や公共団体・地方イベントなどの実行委員会などが主催する イベントのときに、客寄せのためにフリーマーケットへの出店を募集したりするような その団体とかかわりのないのが明らかなときに出店されるのがいいと思いますし それらに出店するようになると、出店常連さんが、必ずいらっしゃるので お話して、情報交換していけばいいとおもいますよ。 その中で、お尋ねのような団体のことについて知っている方とか、情報がだんだんと入ってくると思います。 >ある法人が、ホームページやチラシ等で法人であることを明記しないことに、問題はないのでしょうか。《1》 別に問題はないと思いますけどね。 >また、理念などはさておき、フリーマーケットを主催するようなある任意団体の収益やその使途が不明ならば、その団体は、露天商の元締めと似たようなものになってしまう気がするのですが、どうなのでしょうか。《2》 先に・・・ なにか、勘違いされているようなのであえて書きますが、露天商の元締めといっても、 暴力団のような団体が仕切っているとでも思っていらっしゃるのでしょうか? もともと、露天商などの仕切り役であるテキヤ(すみません、漢字を忘れてしまいました) は、訪れるお客様に快適にお祭りやイベントを楽しんでもらったり 出店する人間がしょうもない商品を法外な価格でうりつけたり、押し売りをさせないための 管理役です。そのテキヤが管理する場所の露店でうるものが、かち合わないように 場所割したり、流れの業者が入るときに地元の老舗の業者ともめないようにする 仲立ち役をしています。 露天商の元締めがすべて悪のような言い方はいかがなものかと思いますよ 。 さて、その団体がどういう収支でやっているのか分からなければ、 係わり合いにならなければいいだけだとおもいますよ。 フリーマーケットはそこを通じなけければ絶対に出来ないというものでありませんし。 >また、ある法人や任意団体が、営利目的を持って活動を行なう、もしくは結果として収益があがるような活動を行なう際に、非営利の活動、市民運動、ボランティア等の団体であるかのような名称で活動を行なうことに、問題はないのでしょうか。《3》 名称だけでは、その団体の活動は判断できませんよ。 営利といっても、それで得た収益が何に使われるのかが結局のところ大事ですからね。 まぁ、お金を徴収される側からしてみれば、その収益を何に使っているか がきになるところではありますけどね。
お礼
回答、ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。用語には気をつけたつもりなのですが、うまく伝わらないところがあったようで、残念です。 「露天商の元締め」という言葉についてですが、該当の団体は、いわゆるテキヤとは言えないでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%84%E5%B1%8B http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%9A%84%E5%B1%8B&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=13159312671100 また、詳しい内実を知らずして、ある団体をテキヤという否定的なニュアンスを持つ言葉で表すのは、失礼にあたると思いました。 そこで、 「的屋、テキヤ」 「露天商の元締め」 「露天商の元締めと似たようなもの」 これらをすべて異なるものと理解したうえで、質問したのですが、分かりにくかったでしょうか。 また、私は、「全ての露天商の元締めは、収益やその使途が不明である」とは言っていませんので、そう誤解させたようでしたら、すみません。 テキヤ、香具師、三寸などにしても、祭りなどの場を活気付けるといったの意味があることは承知しています。 仰るとおり、係わり合いにならなければいいし、収益が気になるところですが、それではすっきりしないので、質問しています。
お礼
3つの回答がみんな分かりやすくて、すごくスッキリしました。 ありがとうございます! -- この場を借りて追記です。 「NPO法人でもなんでもない団体が、あたかも、市民運動であるかのような名前を騙っているのではないか、これは問題なのでは?」という意図の質問でした。 実際にフリマに行き、そのNPO法人の方に、この質問と同様、他主催者の名称や実態などについて尋ねてみましたところ、言葉を濁しておりました・・・。 法律も自分で調べたのですが、古物商には当たらないと判断できますね。 法的にはなんら問題ないという結論です。 道義的にどうかとは、思うのですが。