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日本の子供いじめ問題についてどう思いますか?
私は四年前に中国から来た留学生です。日本に来て、一番びっくりしたのは子供いじめ問題でした。いじめ問題により、子供の自殺、リストカット症候群の急増、学校における教育問題など、深刻な社会問題になっています。なぜこのような悲劇が起こりますか。この数年間、日本の子供たちの心境はどのように変わってきましたか。多くの疑問を抱えながら、「現代社会の闇―子供いじめ問題」を卒論テーマとして、自ら研究して、日本の子供いじめ問題の真実を調べて、少しでも解決ができれば、いじめられている子供たちの力になれればいいと思います。 みんなの力を貸していただきたいです。子供いじめ問題にどう思いますか。ぜひご回答をお待ちしております。よろしくお願いします。
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- MekMeki
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日本に来て4年でここまで流暢な文章を書かれるなんて凄いですね。ひとえに感心します。 日本人が特にそうなのかまでは分かりませんが、一つの集団に「みんなは平等だ仲良くしろ」と強制しても難しいものがあります。特に共通の目的を持って集まった集団ではなく、学校のようにただ集まっているだけの集団なら尚更です。 そうした理由で必然的に上下関係ができるのですが、下のものを思いやる気持ちのない上下関係ができれば当然いじめも起こります。 特に上のものは自分がいじめの対象にならないように、自分の権力を誇示したり維持するためにもいじめる対象が必要なのです。 個人的に学校制度である以上いじめはなくならないと思います。いじめは悲しいことですが、人から傷つけられる痛みや人が人を傷つける悲しさを教えてくれている面もあると思います。今の日本ではそれを教えてくれる場が他にほとんどないので、いじめがなくなると人を傷つけることがどれだけ酷いことか知らない大人がもっと増えてしまう怖さもあるんですよ。 暴論を言えば、国民に3年に一度程度の引っ越しが義務付けられればいじめ問題は深刻化しなくなると思います。 いじめられてもまた引っ越しすれば一から人間関係を作れるので、自分の何が悪かったのか次はどうすればいいのかを考える機会が得られます。その人間関係が全てではなくなるので、失敗してもずっといじめられ続けて自殺したくなるくらい自分に絶望することもなくなります。 私の親が転勤族(会社の都合で転勤が多い人)だったので引っ越しが多く、その過程ではいじめられたこともありますが、気楽な人間関係だったので心の傷より得られたものの方がはるかに大きかったと感じてますよ。
外国の方から見たらさぞ奇異な事に映るかも知れませんが、「いじめ」問題はここ数年の話ではありません。 むしろ現在の方がいじめ問題は広く認識が進んだぶん小康傾向にあります。 一番ひどかった時代の子供はもう30代くらいになっています。 つまり今から20年以上前からいじめ問題は世間で騒がれていました。 その頃のいじめは多数が一人をリンチするというような今よりも残虐なものでした。 自殺してしまう子もいたし、生きていても心に大変なトラウマを抱えて生きている事でしょう。 外国の方の視点から、いじめ問題の歴史、経緯をまず調べられてはいかがでしょうか。 この20数年に起きたいじめ問題を検証し、その傾向の推移を調べてみては。 「いじめ」や摂食障害(過食症、拒食症)といった現象は先進国にのみみられる傾向だと言えます。 現在起きているいじめ問題については、子供同士の問題だけでなく家庭の環境やひいては日本の社会が抱える闇が反映されています。 大人の世界にもいじめははびこっています。 いじめる子供だけが必ずしも悪いわけではないケースが多いです。 単純な視点から見ると見誤りますよ。とても奥の深い日本が抱える闇なのですから。 どうか研究、研鑚の後、日本の教育現場に一石を投じるような論文をお願いしたいと思います。 http://www.crn.or.jp/LIBRARY/KOBY/HAJIME/cbs0062.html
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