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最近のいじめ問題について(心理的なこと)
近年いじめにより自殺する子供たちが多いですよね。 社会問題になるぐらいなのだから、 昔よりも最近の方が自殺をしてしまう事件が 多いのではないかと思います。 いったい、子どもたちはなぜ「自殺」という道を 選んでしまうのでしょうか。 それは心理的に何か関係があるのでしょうか?
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どうもこんばんは。 自殺者が増えているのか減っているのか手元に資料がないので分かりませんが、子供たちを見ていると-自分の子も周囲の子も-極端な考え方に走る子の割合が増えているような気がします。 マルかバツかとか、肯定か否定かのような。 好きじゃないから嫌いというのもそうですね。 人間関係で追い込まれるような子だと、好かれていない、だから嫌われていると考える傾向があります。 どちらでもない状態や、薄い付き合い方もあるという考え方ができないんですね。 また、これはどちらかというと社会学の範疇かもしれませんが、学校や塾など狭い範囲が生活の全てになってしまっている事も追い込まれやすい原因かもしれません。 昔ですと学校内の人間関係は生活のごく一部で、学校が終われば異年齢の子が集まった近所の集団が有り、家では親戚や親の仕事を通じた大人集団とも一部で繋がっていたりしました。 今は学校から帰っても同学年の子と遊ぶことが多く、学校で作られた人間関係がそのまま継続しがちな傾向があります。 遠くの塾や習い事で学校とは無関係の集団に属することのできる子は精神的に助かっているように思います。 善悪はともかく不良仲間に属することも他集団への逃避行動の一種のような気がします。 このような逃げ場のない子が学校集団でしくじると、帰属する集団を失い、社会的な死を迎えたように思うのではないでしょうか。
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- beat118
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子どもの自殺が昔より多いということはありません。 十代の子どもの自殺者数は昔から年間五百数十人。ほぼ一定です。特に増えも減りもしません。
- ppp4649
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最近の自殺者の急増は年齢層が30位だと思います。
- mat983
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>いったい、子どもたちはなぜ「自殺」という道を選んでしまうのでしょうか。 最近の事件で「千葉連れ去り事件」がありました。犯人は沖縄に女性を連れ逃走しました。 外野はいくらでも犯人から逃げられると考えがちですが、心に余裕がなくなり正しい判断ができなくなったのです。 大人の女性でさえこれです。 いじめられっ子が親に相談できない場合抱え込んでしまいます。 いじめは毎日毎日学校で繰り返し起こります。それに耐えられる強い心を維持する方が難しいです。 心に余裕がなくなり、死んだほうが楽だと追い込まれるのです。 そのサインを親も担任も見逃すと最悪の道を歩んでしまいます。
- a-mituki
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以前が学校教育についての講義を受けた記憶ですが・・・ ・心理的な成長が悪い ・周りに精神的支えになる人が少ない ・親の教育力が低い ・経済状況の悪化 あまり覚えていませんがこれらが関係していた気がします。 親の教育力が経済状況の悪化等により子供に割く時間が減り、結果教育力の低下を招く。親の教育力低下によって攻撃的or精神的に弱い子供が生まれやすくなる。そしてそんな子は周りにも頼る人は少なくなり、そのストレスを発散or溜め込むようになる。結果、相手に障害を与えるor受ける子供になる。 こんな循環だった気がします。結局はいかに子供にかまってあげられるか。それによって自殺者は増減するんだと思います。