福岡市の小学校で愛国心を評価

質問

していることに対して、在日韓国人らの「市民団体」が削除を求めており、なんと福岡市教育委員会も削除を指導するとの決議に至ったそうです。

日本国の小学校が日本に対する愛国心を教育することは全く当たり前のことであり、件の韓国人の要求は全くもって内政干渉だと思います。
自分らの国は小学生にすさまじい半日教育をしているくせに、神経を疑います。むろん、地元の在日外国人がどうでもいいというわけではありませんが、そんな彼らの存在にそこまで阿る必要があるのでしょうか。

どう思われますか？

回答No.6

songbook · ベストアンサー

テレビで、訴えた側の主張を聞いていると、「わたしたちは日本に慣れ、日本人を理解し、ともに生きようという姿勢で努力を続けています。しかし、その愛国心の文を見ると、“日本人であることに誇りを持ち”というくだりがあるのです。ともに生きようとする私どもにとって、この言葉には語弊があり、抵抗があるのです。」とのことでした。

マスコミの見出しや、記事の取り扱いに、やや端的に報道しすぎている嫌いがあるように思います。上記の主張の仕方が本当に語ったことであり、何も「愛国心」という言葉そのものを非難しようとしているわけではないことがわかります。

王貞治さんのように、「二つの祖国を持つことをともに誇りに思って生きている」という方もおられます。祖国といえる国が複数であったならば複数であったで、どちらも愛していこうとする心。それはそれで崇高なことだと思います。

よって、確かにいろんな事情の人がすんでいることを考慮せず、「日本人であることを誇りに思い」という文章を安易に使うことは、やはり少々軽率といわれても仕方がないことのように思います。ただし在日の外国人の心がみな、「日本に親しみ、ともに生きていこうとする心」をもっている場合に限られますが。

私は、先のワールドカップなどを通して、韓国人の反日感情について、非常にいびつで醜いものがあることを指摘しつづけてきました。（このサイトでもたびたび回答してきました。）が、今回の報道に関しては、マスコミの取り扱いに問題があったと思います。冷静に見れば、確かに文章上の配慮に欠けるものでありました。ああいう言葉を使わなくても、愛国心に対する評価の言葉を書くことはできるはずです。

お礼

こんばんは。回答ありがとうございました。

私はテレビで見ることはできなかったのですが、共に生きようとするも何も、こっちが「共に生きて下さい」ってお願いしている訳じゃないですよね？　軒先を貸してなんとやらですか？　「日本人であることに誇りを持」つこと＝「他国人を蔑視すること」というわけでもないはずですが...。

まあ、韓国人に台湾人の心境を期待することは絶対に無理でしょうが、色々な事情の、いわゆるマイノリティのことを考慮していたらきりがないと思うんですけど。いかがでしょうか。

回答No.1

nobunojo

健全なナショナリズムを持つことは、
人間という社会性を持つ動物にとって否定されるべきではありません。
自分たちの所属するコミュニティを維持向上しようという意識は、
それに対する愛着無しでは生まれ得ないのでは無いでしょうか？

ですが、それを学校教育の中で「評価」する、ってのが判りません。
評価基準はなんなのですか？　まさか「君が代」「日の丸」では
無いでしょうね？
日本のシンボルとして定められているものに対する敬意を払うのは
コミュニティの構成員としてあるべき姿ではあっても、
それが本質ではありませんからねぇ。
基準がそれ以外だったとしても、「評価」が悪かったらどうするのか。
愛国心向上教育をするのか？その中身は何か？
愛国心を叩き込むってやり方は、戦前の「皇国史観」を連想しますねぇ。
国を愛するそのやり方を、鋳型に嵌めるような真似はやってほしくないものです。

学校でそれをやるくらいなら、今危機に瀕している「公衆道徳」こそ、
学校なり家庭できちんと教える必要があるのでは？
社会の一員としての自覚とマナーが身についていないところに植えつける
「愛国心」とやらには疑問も感じますし、空恐ろしい気がします。

ちなみに私が思う健全なナショナリズムとは、
憲法前文にある「国際社会に名誉ある地位を占める」事ができるよう
努める姿勢でしょうかね。その点じゃ、今の日本はまだまだなってません。
もちろん、別に日本だけが悪いとは思ってませんが、
あちらの国がどうだから、って反論する姿勢もどうか。

お礼

こんにちは。回答ありがとうございました。

私は、公衆道徳と愛国心とは表裏一体の物であると考えています。
親兄弟や隣人、自分が暮らす地域を大切に思う心があれば必然的に反道徳的な行動は取れないと思うし、そういった心の積み重ねが愛国心に他ならないと思います。そして、自分の国すら愛せない者が他国（人）を愛せるとは思えないのです。

その意味で、愛国心は叩き込んだり型に嵌めたりで評価できる物ではないという部分には同意いたします。が、愛国心＝皇国史観という連想は短絡に過ぎるかと思います。