尊徳より韓国を選んだ小田原市民
神奈川県小田原市議会は6月16日の本会議で、育鵬社と自由社の歴史教科書を採択しないよう求める在日本大韓民国民団湘西支部の陳情を賛成多数で採択した。朝日新聞によると、審議では育鵬社などが「反韓国、反中国の感情をあおり立てている」という意見が大勢を占めたという。
こういう問題では、自分の意見と議会の意思が合っているかいないかでダブルスタンダードになりがちだが、私は教育委員会は住民の意見を聞いた上で採択の権限と責任を果たすべきだと考えているので、育鵬社などを排除せよという議会の意思が示されれば尊重すべきだと思う。
ただし、今回の陳情を行ったのは民団湘西支部という外国人団体であり、教育への内政干渉だ。教育基本法は「国民の育成」をうたっており、外国人より前に国民の意見を聞くべきだろう。
長く教科書問題を取材しているが、過去にこんな陳情が通った例はない。恥をかくのは、そんな議員たちを選んだ小田原市民だ。
育鵬社などを除く5社の教科書には小田原が生んだ二宮尊徳が載っていない。小田原市民は郷土の偉人より内政干渉受け入れを選んだことになるのだ。(産経ニュースより一部抜粋)
このニュースを見て愕然としました。そして、いくつかの疑問が生じたので質問します。
1) 日本国民の教育に関する外国からの明らかな内政干渉で違憲行為ではないのでしょうか?
2) 国民の根幹となる教育問題で一地方議会がこのような議決をする行為は越権行為では?
3) いちいち隣国の干渉に自国の教育が左右される事は健全な国民を育てることはできず、また独
立した主権国家としてあるまじき判断ではないのでしょうか?(日本は中国や韓国の属国ではな
い)
4) もういい加減、自虐史観の教育は止めるべきでは?大東亜戦争がなぜ起こったのか、当時の世
界情勢から見て客観的な教育はできないのでしょうか?
5) 隣国の感情を気にして何かメリットでもあるのでしょうか?(ちなみに中国や韓国は日本が首相の
靖国参拝を中止したり、このような教科書問題で譲歩しても関係なく竹島や尖閣の領有権を主張
し、外交に関して何のメリットもなくただいたずらに日本人の尊厳を傷つけているだけのように思
います。)
とにかく、このニュースを見て小田原市議会の判断に憤りを感じました。
補足
素人にはなかなかその団体の実態まではわかりません。