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業者の開き直り
大手HMで一戸建てを建築中のものです。自分で本やHPを参考に、毎週施工のチェックを行っています。その中で、釘のめり込み(3ミリ以上)や、合板の間に打ってあり、釘の間隔が適正になっていないものを指摘したところ、現場監督は、性能評価のチェックが問題無くすんだことを理由に、こちらの言うことを聞かず、本社のお客様相談室に相談したところ、技術に確認するといったきり何の連絡もありません。また、断熱材の施工についても、胴縁の間隔に合った断熱材を使用していないため、耳の部分を切断して詰めているため固定もできておらず、表面のシートも破れている箇所がいくつも見受けられたため、やり直して欲しいと伝えても、やはり性能評価のチェックが問題なくすんだことを理由に、対応してもらえず、挙句の果てに、「これが断熱材の正しい施工です」と開き直りとも取れる発言をする始末です。 今度、現場監督の上司にも現場に来てもらい、確認していただき、現場監督の変更を要求しようと考えております。部下が部下なら上司にも期待は持てそうにありませんが、この後、私はどのように対応すべきなのでしょうか。大手HMにこのようなことを言っても無駄ということで、あきらめるべきなのでしょうか。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
施主の疑問質問にきちんと回答するのはHMとしてはしなければならないことだと思います。 ただ、重箱の隅をつついて大局を見失いませんよう。 釘のピッチとは枠組み工法でしょうか。 大手HMでしたら、耐力壁は基準(法の)よりかなり入っています。現場の多少の誤差を見越しても耐力に影響することもないような…。 他の方の回答にもありますが、施工者との信頼関係をうまく作ったほうが、後々得な気がします。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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