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ガソリンエンジンが繰り返す4行程について
4サイクルガソリンエンジンの4行程(吸入→圧縮→燃焼・膨張→排気)はボイル・シャルルの法則からなんとなく理解したのですが、実際に車のエンジンを起動させてから、どういった初動・原理で行程に入りピストンが動きだすのかわかりません。教えて下さい。
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- nichaim
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通常なら、セルモーターでクランクシャフトを回し、連動しているバルブ、電子制御燃料噴射、点火によって回転を始めます クランクシャフト(各気筒のピストン)がどの位置にあるかはセンサーによって解るので、どの位置で止まっていても瞬時に各連動が動き出し、回れば必ず爆発工程になりますので、エンジンはかかります クルマによってはセルモータでなく、ハイブリッドなら車載モーターやマツダの新技術ならエンジンのみで始動もできます↓
外力です。 セルモーターであったり、ひもであったり、エナーシャーであったり。 これでクランクシャフトを回してやります。 起動がどこの行程であってもかまいません。 回れば必ず吸気・圧縮の行程にたどり着きます。(燃焼膨張はないけれど) 自発的回転の初動は燃焼・膨張だと思いますけどね。 膨張する圧力があって初めて自発的に回転できるエネルギーが生まれると考えています。
- blue1200
- ベストアンサー率60% (331/543)
恐らく、4サイクルエンジンの断面図で、4行程それぞれを描いた図ををご覧になったと思います。 そこには描かれていませんが、エンジン上部のバルブと、エンジン下部のクランクシャフトは機械的に連結されており、回転をさせてもバルブとクランク軸の相対位置は変わりません。 ※クランク軸とカム軸が連結 = カム軸がバルブを駆動 ※現在の車のエンジンでは、エンジン上部にカム軸が有り、ベルト回転を伝えています。 したがって、正しい回転方向へクランク軸を勢いよく回転させれば、正しい順序で各行程を繰り返します。 ※http://sweb.nctd.go.jp/senmon/shiryo/nougyou/k/k-2/k-2-1/k-2-1.html 正しい方向へ回転をさせる、もしくは回り始める為には、スターターモーター等の動力を利用する必要が有ります。内燃機関は、自力では始動出来ません。 ※一部エンジンでは、圧縮空気を利用したりもします。
- SAKUJOU
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エンジンを始動すると、バッテリーの電気でセルモーターがピストンのつながっているシャフトを回します。これで吸入でガソリン混合気体がシリンダ内に充填され、後は圧縮→燃焼・膨張→排気の繰り返しです。