感染率は呼吸回数に比例しますか？

質問

密室な空間内（電車など）で空気感染するウィルス（インフルエンザなど）が一定の割合で存在している場合、
感染率は呼吸回数に比例すると考えていたのですが間違っているでしょうか？

ある閾値以上のウィルスが体内に溜まれば感染してしまうと思っていたのですが、
ウィルスを１つでも吸い込んでしまえば結果は同じなのでしょうか？

回答No.1

s-macwin · ベストアンサー

答えは
ウィルスを１つでも吸い込んでしまえば感染します。

ただし、呼吸回数が少ないほど吸い込むウイルスの量が少なくなるので
［発病率］は呼吸回数が少ないほど低くなります。
1個だけのウイルスの侵入なら免疫機能が対応できますが、
1度（一定時間）に1000個のウイルスが侵入すれば免疫機能が対応できず、
発病する可能性もありますからね。

「感染」は、「細菌やウイルスが体内に侵入する」という意味です。
「発病」は、「侵入した細菌、ウイルスによって病気の症状が現れる」
ことを意味します。
「感染」と「発病」とは違います。

例えば厚生労働省の調べでは、
日本人の結核菌感染率は約2500万人としています。
これは、日本人の5人に1人が体内に結核菌を保有していることを意味します。
しかし、その人たち全てが「発病」しているのではありません。
結核菌に感染し、体内に結核菌を保有したまま
発病せずに一生を終える人も多数いるのです。

http://www.asahi.co.jp/hospital/shinsatsu/071211.html

お礼

回答ありがとうございます。

すみません。感染と発病の意味を混合して考えていました。
発症率は呼吸回数に比例するかがどうかが本来の質問になりますね。
s-macwinさんの回答にある免疫機能を考えると、、
発病率＝（呼吸回数×ウィルス量）÷ウィルスに対する免疫力　
っという式になりますね。
参考になりました。