アメリカに住んでいます。英文レポートはさんざん書きました(涙)。
経済学とのことですが、同じ経済学のなかでもどういった内容について
どういったペーパーを書かねばならないのかによってかなり
変わってきますので、何ともいえませんが、基本的に絶対に
注意しなければならないことは
「自分の論点を明確にする」
ということだと思います。これって、当たり前のようで日本人は
なかなか出来ません。例えば、「Aという方法論は正しい」ということを
書きたい場合にも、日本人は傾向として「A方法論は正しいけれど、
Bという方法もあり、Bが正しくなりうることもある。よって、Aが
いつも正しいとはいえない」という内容になってしまっていることが
あります。つまり、日本人のペーパーは「結局A方法論が正しい」と
いいたいのか「AもBも正しい」と言いたいのか「AじゃなくてBが
正しい」と言いたいのか、その人の論点がわからなくなってしまうんです。
ですから、ペーパーを書く時にまず自分の言いたいこと(A方法は正しい)を
定めたら、書く内容は
「Aは正しいと思う。なぜなら、理由1と理由2と理由3によるからです。
もちろんBが正しいという意見も世の中にはあります。しかし、
理由3の観点から考えた場合、やはりBではなくAの方が正しいと思います。
よって、正しい方法論はAです」
という感じで、Aが正しいというあなたの論点を支える理由を
明確に具体的に書き、反論が考えられるのであればその反論も
書き、その考えられる反論に対しての「反論」を書いておく。
そして、絶対に最後には「だからAが正しい」という自分の
論点を明確にする。これが非常に重要であり、また日本人は
皆さんこれが出来ていると思っていながらも、実は
出来ていない場合が非常に多いです。よって先生が読んだ時に
「結局何がいいたいの?」ということによくなります・・。
あとは下でZz_zZさんがおっしゃってるようにレポートの
「フォーム」を指定された通りにすることも重要です。
ではでは、頑張って下さいね!(あ、お友達か)。
補足
経済学です。何とかお願いします。