「ピエール・マルコリーニ」のホームページで紹介されていた記事を部分的に書き出しますと、
【マルコリーニは、ショコラティエ(チョコレート職人)としてだけでなく、 パティシエ(ケーキ職人)、グラシエ(アイスクリーム職人)、 コンフィズール(「クイズィニエ:ジャム職人」砂糖漬け菓子職人)の4つのディプロマ(免状)を持つ数少ない人物。 4つの分野からのアプローチは、マルコリーニのクリエイティビティを無限に広げています。伝統に甘んじることなく、常に新しい挑戦を試みる姿勢はクープ・ド・モント(菓子職人の世界大会)95年リヨン大会での優勝など、数々の受賞暦からも伺えます】
との事です。
私は3年程前から「ピエール・マルコリーニ」だけでなく、高級チョコレートと言われるお店のチョコレートを色々と食べています。
時々、日本のお菓子メーカーのチョコレート(1枚あるいは1箱の値段が150円位の物)も比較する為に食べていますが・・・。
感じる事は、日本のメーカーのチョコレートは、分かり易く?表現しますと、チョコレート味の砂糖という感じです。
私的には、甘いから美味しいという事にはなるのですが・・・同時に、口の中にくどさは感じます・・・。
しかし、高級チョコレートになると、ただ甘いだけでなく、幾つかの素材を組み合わせて味付けをしたり、食感を変化させたりと、ショコラティエのセンスによって工夫をしていますので、フィーリングの合う方でしたら、このうえない美味しさを味わえるのではないかと思います。
そして、甘くて美味しいのですが、くどさは感じないです。
それから、高級チョコレートは口溶けがスゴク良いと感じます。
特に、気温16度ぐらい~18度ぐらいで常温保存している時に食べる高級チョコレートの口溶けは最高だと思います。
口に含むと、適切な時間内で「トロ~リ」と口の中で徐々に溶けだし、組み合わされた素材の美味しさをジックリと味わう事が出来ます。
「なんだこりゃ?ホントに、うめぇ~!!」っていう感じです。
日本のお菓子メーカーの作るチョコレートですと、少し口溶けが悪いです。どうしても噛んでしまう事がありますので・・・。
という事で、
>ホントにこの値段の価値はあるのか・・・
についてですが、海外の高級チョコレートは味が失われないように温度・湿度等、完璧に管理された状態で空輸され、日本で販売されている事、そして美味しさを考えると1粒300円という値段でも良いのではないかと思います。
それから、「ピエール・マルコリーニ」については、会社の女性の方達からも美味しいと評判が良かったです。また、下記に書き出す高級チョコレートも、やはり美味しいと言われました。
という事で、「ピエール・マルコリーニ」以外では、「ヴィタメール」「デル・レイ」「リシャール」「ジャン・ポール・エヴァン」「ミッシェル・ショーダン」「コヴァ」「レダラッハ」「アシュバッハ」等も美味しく食べました。
それから、高級ファッションブランドで販売されている高級チョコレート、「アルマーニ・ドルチ(エンポリオ・アルマーニ)」「グッチ(1日限定100箱のチョコレート)」も、スゴク美味しいです。
ただ、日本人のパティシエ(女性の場合はパティシエールだそうです)、ショコラティエ(女性の場合にはショコラティエール)の作るチョコレートも美味しいです。平均的には、1粒150円ぐらいだと思います。
いづれにしても、質問者さんも一度、ジックリと味わいながら食べて見る事が良いと思います。
お礼
了解です!!彼女がお金もないのにピエールのチョコを買おうとしていたので…私が今まで食べていたチョコとは全く違うのですね。 参考になりました。ありがとうございました!!