>電話口で辞退を表明されたときのとっさの対応
私も他の回答者様と同じく、会社で方針を決めておかれるべきかと思います。
下手な対応の結果、内定者とこじれてしまう可能性もありますので、
中途半端な対応だけは、決してお勧めできません。
また、無理に引き止めにかかることで内定者の心証に
「あの会社はしつこい」というマイナスイメージを持たれてしまっては
引き止めの意味もありません。
個人的な経験では、内定を伝えた段階で断ってきた人材には、正直何を言っても響きません。
一旦内定を受けた後「やはり辞めます」と言ってきた人材の場合、
他社と自社とを天秤にかけている可能性もあるので、
こちらから慰留を求めれば応じることはあるかもしれません。
ただ…私としては「100%ここに行きたい」という意思の方と一緒に仕事をしたいので、
少しでも入社に迷いがあると認められた方や、既に断ってきた方は諦めますね。
「残念です。今後のご活躍をお祈りしています」
と伝えるにとどめます。
ちなみに
>懇親会などして、学生を惹きつけ、内定辞退を阻止
今日日の学生に、そういったことをしてもあまり効果はないと思いますよ。
今の学生はどちらかというと「飲み会」や「社員旅行」などを嫌うため、
そうやって会合などを催して度々呼びつけるようなことをするのは
却って逆効果ではないでしょうか。
今後に備えては…
リクルート対策を有利にするには、何よりも
会社そのもののブランド価値を高める努力が必要です。
これは人事部門だけの仕事ではなく、広報や宣伝など、
企業アピールに関わっている部門との連携が必要となってきます。
お礼
ありがとうございます! 学生の立場に立って親身に接するという大切なことをあまり考えられなくなっていたかもしれないと今気づきました。 何が何でも、無理に引きとめ、後味悪くするよりも、結果としては学生を惹きとめられなくても、そういう対応は大事だと感じました。