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暗記ペンの使い方
暗記ペンではどこまで隠したらよいのか迷っています。 というより結論は出ているのですが、自分の考えで間違っていないか不安なので、皆さんの意見をください。 総司令部は 寄生地主制or寄生地主 制が 軍国主義or軍国 主義の一因と考えていたので、政府に命じ、それを受けた 幣原喜重郎内閣or幣原喜重郎 内閣は 松村謙三農相or松村謙三 農相の下1946年に1938年に 自作農or自作 農の創設と地主と小作の争い抑制を図ったが不十分に終わった 農地調整法 or農地調整 法を改正し在村地主の貸付地所有限度を5町歩としてそれ以上の土地を地主・自作・小作各5名ずつから構成される各地の農地委員会に買い取らせる第一次農地改革を断行した。だがGHQの不満を買ったため・・・中略。また1947年に結成された 農業協同組合or農業協同 組合は戦後の農民生活全般にわたり重大な影響を与え、1952年には 農地法or農地 法が制定され改革の恒久化が図られた。 ↑の文章は某サイトの写しを基に用語を付け足したりして自分で編集して作った参考書の一部です。 現在質問のために(スペース+用語or用語の一部+スペース+用語の一部と文章)という構成になっています。 つまり一番上のように、(スペース+寄生地主制or寄生地主+スペース+制が軍国主義の一因と考えていたので・・・)となっています。 これに暗記ペンを引きたいと思います。 私は全て、orの後、に書かれている方を消したいと思っています。 つまり、寄生地主制を全て消すのではなく、寄生地主のみを消して、制を消さないでおくということです。 理由は、制まで消すと何を聞かれているか分からなくなるからです。 確かに、当時の総司令部は寄生地主制と財閥のふたつが軍国主義の主な原因だ、ということをあらかじめ知っていれば、制があろうとなかろうと寄生地主制(もしくは軍国主義)と苦もなく答えるでしょうが、私はまだ覚える段階なので、文章の中に何か手がかりがないとすんなりと答えられません。この場合の手がかりとは、何を答えるかです。 この場合「制」という単語が一つあるだけで、私の中で答えるべき答えがかなり絞れて答えやすくなります。 それは人名や地名、~法~令などなどではないな、と判断でき、容易に「法」の前は「寄生地主」だ、とわかるようになります。 問題は本当に理解しているのか?ということです。 先ほど述べたように、本当に理解していれば、寄生地主制と、制があろうとなかろうと答えられるはずなのです。 そして私は、制が一言あるだけで、この用語を覚えようとした時に、何の苦労もなく、覚えよう、ということすらしなくてもすらすらと言えるようになってしまっています。 その代わり、「制」まで隠すと、何度も苦労に苦労を重ねて覚えるという感じになります。 ここで私の結論です。 暗記ペンを使って穴埋め式のような参考書を作るのなら、その周りの文章に何を答えるのかの根拠を書かなくてはならない。 例えば最初のほうの文の「それを受けた 幣原喜重郎内閣or幣原喜重郎 内閣は松村謙三農相の下1946年に1938年に 自作農or自作 農の創設と地主と小作の争い抑制を図ったが・・・」これをもし全消しにすると、「それを受けた[ 1 ]は[ 2 ]の下1946年に1938年に[ 3 ]の創設と地主と小作の争い抑制を図ったが・・・」となり、何を聞かれているのか分からなくなります。 例えば、1には幣原喜重郎首相なのか幣原喜重郎内閣なのか日本政府なのか進歩党なのか、2は人名か役所名か、3は何かの機関かなにか・・・といった感じです。 普通の入試問題では1ではまず[ ]内閣、と後ろに付き、2は[ ]農相と付きます(3は分かりません)。 もしくは東久邇稔彦内閣を引き継いだ[ ]は貴族院千石興太郎農相の後を継いだ[ ]の下・・・といったように、周りの文章が答えの根拠になります(この[ ]には必ず内閣、農相が入るはずです)。 以上のように、周りの文章に何を答えるかの根拠がないときは、たとえ用語が不完全になったりしても根拠として、寄生地主 制が軍国主義・・・というように残すべき。 そしてここで質問をしてしまうぐらいに不安なほどに用語が簡単に覚えられてしまうというのは、俺の能力?だからで、試験で聞かれてもちゃんと用語を思い出して完全な用語で(制を付け忘れたりしないで)答えられるようになっているはずだ。 ということです。 矛盾や否定があれば遠慮せずに書いてください。お願いします。
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補足
御返信ありがとうございました。 そして、分かりにくくてすみません。 暗記ペンはそのことです。 参考書を作る理由です。 私は今まで塾に通って日本史を受講していたのですが、そのテキストは、 「財閥解体:持ち株の分散・人的結合の排除」 「幣原喜重郎:十五財閥資産凍結(1945,11)」 「持株会社整理委員会の成立(1946,8~1951)、財閥の同属支配の解体・株式公開」 という感じにただただ要点を書いていくだけでつながりが読めず、私にとっては意味不明となり文字通り全く覚えることが出来ませんでした。 そのため自分でその隙間を埋める、つまり理解の出来るものを作ろうと決めました。その方法は文章化でした。 上の文でしたら 「持ち株会社の分散と人的結合の排除を目的とする財閥の解体を実施するために、幣原喜重郎は1945年11月に15財閥の資産凍結を実施し、1946年8月に持株会社整理委員会を成立させて1951年まで財閥の同族支配の解体と株式の公開を目的に活動させた。」 というような、荒削りですがこのように文章化します。 書いてあることは全く同じ内容なのですが、たったこれだけのことで、頭の中が整理されるのか、今この文章を書きながらでも覚えることが出来ます(>(1)内容理解を確実にしたいときには、ノートまとめも有効だが、実は大事なのはその手をつかって「まとめ」る過程にあって、これを真剣にやればまとめあげた段階でかなり頭が整理されている。(ので実際赤シートの出番は意外に少なくなる。)←その通りだと思います。) 私が参考書を作る目的はどちらかといえば「教科書」のような「文章の中」で覚えていけるものを作る感じです。それは流れの理解と暗記を同時に出来るからです。そして実際の教科書よりも知識レベルはかなり高いものに仕上げているつもりです。 私は一度慶応法の日本史で挫折しました。そのときは山川の教科書を完全に暗記していて、全国模試で偏差値も80を超えて余裕かと思っていたのですが、慶応法に完膚なきまでに打ちのめされました。そもそも山川の教科書には入試問題の50問中30問しかその用語が載っていなかったのです。そして塾のテキストの用語を合わせても34問。この結果もあり、自分で参考書を作りました。現在は、「全て覚えれば」8割ほど取れる知識量にはなっています。 一問一答はどうも暗記に使うのは苦手です。上記の理由からです。 アウトプットには最高だと思っています。つまり 一問一答を解く→一問一答ではなく自分の参考書で該当箇所を覚える→また一問一答を解く というプロセスを踏みたいと思っています。 この理由は知識の一本化を図りたいという思いもあります。 これからたくさんの問題集を解く時に、その問題集ごとの解説でその用語を覚えていては、一つの用語に対して、微妙にニュアンスの違う解説を2つ3つと覚えることになり、あやふやな知識になってしまい、すぐに忘れてしまいそうだからです。それに復習も大変そうです。 そういう理由で「理解と暗記は自分の参考書で」「問題集はその確認のためにだけ」に用いるようにしようと思っています。 最近悩みだらけです。この文にもおかしな考えがありましたら、ぜひ訂正してください。お願いします。