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下請け 確認申請について
私は、建築設計事務所を開設して3年になります。 自分が受けた物件だけでは、食べていける状況ではないですし、 収入の安定面を考えると、お得意業者からの確認申請は 大切な仕事と思うようになりました。 でも、理想、自分の物件だけで何とかしたいのですが このご時勢の厳しさを感じる事も多々あります。 ただ、昨今の偽装ニュース等をみれば、設計業で罪になるの はほぼ下請業者(下請的)。直接、作業した人となります。 元請の人は、その存在を知らないケースもありますよね。 私が思うに、元請は、直接、コストや時間の事を指示しなくても それは、基本にあり、大前提となっている場合がありますよね。 昨今の木造のニュース(筋交い)とかは、時間制限や安い報酬に よるミスと判断できます。 そう、短期間やあまりにも安い報酬は罪です。 でも、下請申請は、そうなりがちなんですよね。 いくら言っても。請けてる方も、仕事を取るのに 必死ですしね。難しいところもあります。 あまりにも、締め切りが早すぎて、チェックもれやミス が怖い時があります。 審査機関も、現在、基本、設計者の責任みたいな逃げ方 の業務ですしね。 なので、最近、申請書の2面の代理者や代表設計者は 元請が、事務所登録している場合は、元請の名義で、、 今は設計は、何人か書ける状況なので、2段目に 私の名前を書くように、依頼はさせてもらっています。 どうでしょうか?こういうの? 住宅とかは、完了を取りたくない業者も、未だ多いですし。。 設計者と名を書くなら、本来、監理や完了を見届ける のが筋ですよね。 名前は違っても、監理や完了はしていないのに、最終 に完了申請をするのも、なんかおかしいですし。 基本、下請けは、2段目設計士かなと思っています。 どうですか?どう思いますか? 申請を依頼する工事の方、設計者の方 意見等をお聞きしたいです。 (アンケートのようになってすみません)
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若輩の私なんぞが回答出来るご質問ではないですね、思ったことをさらりと書くのみですが。 2面の監理者欄が元請業者名の場合は「2段目設計士」(シンプルなのに複雑な表現ですね)が妥当に感じられます。 あくまで申請を通す為の図面ですよね。 ある程度の基本図は元請で作っているとの仮定においてですが・・・設計責任と工事責任の重みを比較した場合監理者(工事責任)の方が大きいように感じられますので。 julyjulyさんが監理もされるのであれば言うまでもなく「1段目設計士」。(ほんと言うまでも無いですが) ・・・シンプルに考えますとこの建物に問題が起きた場合「責任」が取れるか否か、ここが一段目と二段目の分かれ目とも言えるのでしょうか。(失礼ながら書きながら考えてます) そう考えますと下請けの青江又八郎は「2段目設計士」でしょうね。 各種設計計算のミスにより問題が起きた場合は「2段目設計士」であろうが責任を問われるでしょう、まさしく>短期間やあまりにも安い報酬は罪・・・ですよね・・・。 設計報酬体系はバブル期に崩壊したと聞きます、されどようやく是正の動きも出ておりますね。 早くしないとまた事故起こしてやるぞこのやろう、と、てっぺんの方には言いたいですね。 (乱文御免なさい)
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- dyundyun
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#3ですが。。 信頼といいますか、責任の所在をはっきりさて、 それに応じて使い分ければ良いでしょう 基本設計を受け取り、実施設計して申請。。 責任ある仕事ができるなら『代表となる云々』 実施図面だけ起こしてサヨナラ 『その他の云々』でなくても良いかもしれませんね (ドラフトするだけですから) 本来 建築士として依頼を受けたなら 法律に基づいた設計図書を作成するのは 私は当たり前だと思ってましたが。。 実施図起こしたけど法規チェックはしてないよって どんな下請け?って思います。 設計と設計監理は分けて考えるべきです。 設計図書の作成は責任をもって行うべきだと思います。 それと別に、 違反建築云々に関してですが 相談に乗るのも違法です。 違法なので無理!ってはっきり仰って下さい。 業界の健全化に皆さんで取り組みましょう 第二十一条の三 建築士は、建築基準法 の定める建築物に関する基準に適合しない建築物の建築その他のこの法律若しくは建築物の建築に関する他の法律又はこれらに基づく命令若しくは条例の規定に違反する行為について指示をし、相談に応じ、その他これらに類する行為をしてはならない。
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再びの回答ありがとうございます。 内容的に、順調な設計事務所の所長さんか 所員の方かと推測しました(笑)。 物件内容にも、よりますよね。 マンションの場合は、本来の設計者のもとで申請を出す所が 多いと思います。 一度、外注の建築家の人とあいましたが、 相当、いい加減建築家でしたね(笑)。 建売や、工務店の、木造2Fぐらいのもは 確認申請業務は外注となり、ここで、名前をどうするか? というのが一番、多いケースだと思います。 「実施図起こしたけど法規チェックはしてないよ」 これも、規模によりますよね。 実施図においては、 木造2Fぐらいのもは、当然するようになると思うのです。 簡単ですし。 マンションやビル等で、全体像や流れが分からない のに、法チェックをしていないという昔の上司がいましたが それは、ちょっとですよね。 でも50歳~60歳の設計者は、そういう事をいう人をたまに みました。昔の人は、元請設計者として、そう能力もないのに 権力的なものを使いたい人は多い印象は持っています。 違反建築は、そうですよね。 でも、基本社会なので 「違法なので無理!」というのは、 儲かっている人か、大先生ぐらいでしょう。 それか、お給料をもらっている人かな。 やんわり断る。とりあえず、断るでしょうかね。 でも、断っても、絶対に受け皿になる建築士はいますが。。 ただ、単に私は、違法はしないという事です。
申請書の2段目に名を入れたくても断る元請もいます。 監理を本当にない場合は決して名前は入れません。 どうも「書類だけうまくいってればあとはいいよね」みたいな業者もいて抗議をしては、仕事に干上がる事もしばしばです。モラルの低い業者には何度も言ってだめならば、=私は、確認申請書を返す時にあやしい業者には黄色い紙をくっつけて今後の申請への注意点などを書きます。いわゆるイエローカードです。=新しい取引先を見つけてチャラバイです。元請の信用で仕事が取れてもそれが偽装ならば自分のためにならないからです。8.5年の事務所活動で3件ほどこちらから取引をやめました。 そのたびに売り上げ縮小なので大変です。 旦那が信頼できるHMをキープしていてくれるからこそ出来るので、一人ではこんな事してたら食えませんね。 法の強制力は、確かに弱いといえば弱いです。 でも、完了を受けないのは違法は違法。 役所に報告すればいい事です。 最近では、メールで報告しても役所は取りあってくれるし、うちの近辺は工事完了予定が過ぎてまだ検査してませんか?など役所から連絡が来る事もあります。 白々しく「えっー受けてないんですか?」と取引業者にやばさを訴える事も時には必要です。 非力な下請けとしてはそういう業者に協力しない事です。 記名をしなかったとしても最終的に責任が無いとはいえません。 一番かわいそうなのは、建物ユーザーです。
お礼
私は、下請けの場合、基本、名前は入れたくありません。 できるなら、資料だけつくり、チェック義務は、元請さんへ という責任というのが筋ですし。 でも、実行犯になりますが、それを全て実行犯のせいにするのは というのが大前提の風潮になってほしいですね。 ミスは必ずあるのですから。 私も、確認を断るケースはあります。 基本、施主、工事側が違法や工事をもちかけるもんです。 「もう、こういう事をするご時勢ではないですよ」 と言っています。 完了は、報酬があれば、すんなりやりたいですね。 これが、たいがい、工務店はしたくない。 ただ、代表設計者とかになると、やはり、責任は 感じるので、工事側に依頼する感じになる時があります。 なので、基本、下請け確認は、書いても「2段目設計士」で いくべきと思っているのです。
- dyundyun
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設計者欄の代表となる設計者は 元請との分担によって打ち合わせですかねぇ。 まるっきり申請ごとお願いするとなると 代表となる設計者は、下請の名前ですね 申請を出す名前が元請なら当然元請でしょうが。。 ただ 監理に責任がもてない場合は 監理者欄には 自分の名前は書きません。 元請けの監理者の名前だけ記入すると思います。 設計・監理を分離する事例も数多くあるので 不自然ではないと思います。 自衛してください。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。信頼できる元請ならば、「代表となる設計者」 は、書いてもいいかな、と思う所もありますが 基本、実施図や施主との面談等がないものは 「代表となる設計者」は、さけるようにしたいものです。 監理は、そうですね。もう、監理しない、となれば 書かないという風にした方がいいですね。
ほぼ同感です。 申請書に名前を出した以上は、その建物が存在する限り、何らかの責任を負い続けるわけですよね。確かに、実際実務に当った人の名前を出すのはこれは筋としても、 やっぱり元請が頭になって、責任を負うというのが基本的な考えだと思いますが。 だって、施工だって、いくら下請けがミスっても、一番初めに責任追及されるのは元請ですよね。丸投げしてもね。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですよね。やはり、元請は、外注しているという 意識は必要ですよね。 だから、ややこしい事になるんですよね。 建築の場合、複雑なので責任は全てというのは、疑問が 残りますが、基本、元請というものあるというのは 考え方として必要ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 この「2段目設計士」は、下請にはいい制度かな。と 思っています。基本、こういう申請では、監理はしませんし、 そんなお金を払おうと思う元請も少ないですしね。 監理したらしたで、面倒と思う業者も未だ多いように 感じます。 とりあえず、お金をもらい申請に関る以上、名前を記入 する事は必要と思いますが、基本的な打合せ、流れ、監理 というものがない業務において、筋的に代表設計者には 名前を書きたくはありませんし、建物をコントロール する立場ではないのに、、というのがあります。 ミスは、問われるでしょう。でも、完了をとる責任は 回避できます。住宅だと、完了をとりたくなかったり する業者はいますからね。 本来、完了をとるという風にしないと、法の意味が? と思いますよね。なんで、強制力がないのか!とも 思うのですが。 でも、本当は、ミスったからと言って全て、下請けの責任 という制度は疑問は残りますよね。単に外注なのですから。 基本、自分が元請ならば、厳しい法改正も対応できますが、 下請けの仕事のからみにおいて、法整備はしてほしいと 思うのです。 下請けでも、監理やチェックの権力があり、その対価の 報酬がもらえるならば、こういう悩みはないのですが(笑)。