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確認申請と設計図面について教えて下さい
- 確認申請と設計図面について疑問が生じた
- 設計図と実際の梁の太さに相違があることが分かった
- 確認申請は梁の太さや天井の構造には関係無いのか疑問
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質問者が選んだベストアンサー
いろいろ専門用語を質問でお使いになり、かなり勉強なされたのですか? まず確認申請書に工事監理者の氏名記載ありませんか? 監理者は請けおった施工会社さんお方になっているのですか? 建築主事の完了検査は完了されたのですか 質疑内容を拝見いたしますと、安全側に施工されているような感じがします 逆に工事監督なさった方の配慮が感じられます したがって問題ないように感じられますが 建主さんは、工事監理の委託をそこに依頼されたのですか 通常建主さんは、専門家ではないので、設計施工の場合は、施工会社に委託するのが普通だと思います 設計図は、木住宅の場合は通常配置図、平面図、立面図、壁量計算(筋違い等)しかないと思います 今回図面と実際が違うとわかったのは、伏せ図(小屋伏せ図)があったのですか プレカット屋さんと監督と相談したということは、おそらくプレカット工場で作成した 立体キャド図で検討した結果だろうと思います。 通常2次元キャドで作成されたものは、高さ方向の複雑な構造屋根等の場合はきずかず施工 し手配しなおす例もあったということも聞いたことがあります したがって図面で細かいところの記載はあまりないので、実際に施工前に検討して詳細決定するのが 通常のやり方だと考えます しっかりされた工務店さんが施工なされたように感じられます 通常の複雑な構造した鉄骨等のたてもの場合にも同じような状態がおきる場合があります 設計図とおりの鉄骨の柱だと屋根からつきぬけってしまったりことになり、柱等が設計より短くなったり する場合もあります プレカット業者さんは3次元キャドで検討していますが、通常の現場では3次元キャドがないの 2次元キャドで各方向の図面大量作成し検討し、問題がああれば設計監理者と協議しています。
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- yusuke1641
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工事が設計図通りに行われていなければ施主様としては不安になりますよね。お気持ちは良く理解できます。 確認申請についてですが、建築基準法に「確認の特例」というものがあり、木造2階建て住宅などの小規模な建築物で「建築士」が設計した建築物については大幅に図面の審査を免除される事になるので、伏せ図等の構造図については確認申請では審査されていないはずです。 しかしこれはあくまで審査の対象外なだけで、建築基準法に違反していい訳ではありませんから、設計士がきちんと工学的な判断に基づいて部材の大きさを決定すべきなんですね。事実問題があれば中間検査や完了検査の時に検査員から指摘される事もあります。 施工側としては安全側で施工してるので問題ないと判断してるのでしょうが、最終的に工事監理者が工事監理報告書を提出して施主様に設計図からの変更点などを報告すべきですね。 おそらく、業者さんは設計と施工を同時に行っている業者さんのようですので、そこまで手が回っていないのかも知れませんね。業者さんとしては不安を残さないために安全側で施工していても施主様がそのために不安な気持ちになるようではいけませんね。 私は業者さんの配慮不足だと思います。
お礼
皆さんの回答から今回の問題については、特別大きな問題では無いと思いますが、仰る通り業者からその都度説明があれば不信感を持つ事は無かったろうと思います。 いずれにしてもこの件については特に問題は無いだろうと思いますので安心しました。 丁寧な説明ありがとうございました。
- tkltk73
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これは普通のことですが大きな問題です。設計監理の手配を建設会社に依頼するというのは、犯罪の嫌疑を受けてこれから裁判にかけられようとしている人が、弁護士の手配を検事に依頼するようなものです。自分を助けてくれる人の手配をこれから戦う相手に依頼しているわけです。裁判ではそのようなことはないでしょうが、建築業界ではよく見受けられる状況です。 今回の件につきましては、設計監理をするべき立場にあり、施工に問題があれば建設会社に是正を要求する立場にある設計士が、建設会社に雇われていたということでしょう。設計士にとっては施主である質問者さんではなく、戦わなければならない相手である建設会社がお客さんになっていたということです。こういった構図から、建設会社は自分たちがやることを監理する設計士に対して強い立場に立ち、主導権をもって自由に仕事を進めることができたわけです。しかも、構造強度を含め、工事に問題があった場合に、最初に責任を問われるのは設計監理をするべき立場にある設計士です。そのため、建設会社は法的にもデザイン的にも設計者の意向を省みることなく、仕事を進めたのでしょう。今回、質問者さんに無断で登り梁と母屋の取合いを変更したのは、そういった設計者に対する慢心が、施主である質問者さんへも及んだということでしょう。 登り梁と母屋の件につきましては、大工さんが金物を使って登り梁に母屋を取り付ける自分の手間を省くために、登り梁を欠き込む手間と部材を一回り大きくする負担を材木業者に押し付けたということではないかと思います。
お礼
今回の家作りについて、いろいろな問題がありましたが、設計者と施工業者の関係は仰る通りではないかとうなずけます。 参考になるご意見を頂き、ありがとうございました。
- heppiri
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設計監理にも色々な形態があり、 申請や法定監理のみ、 間取りの検討からから施工監理まで一式など色々です。 今回は、前者ということになると思いますので、 最低限の法定部分のみ、建築士が行い、 後は現場監督さんや大工さんが調整されていると思います。 業者さんのおっしゃるとおり、確認申請の図面はごくわずかです。 詳細な部分は一切関係ありません。 ということで、 >はたしてこれは普通の事であり全く問題ないのでしょうか、どなたか教えてください。 普通のことであり、全く問題ありません 質問者さんの文面からは、良心的な業者さんのように思います。
お礼
明快な回答を頂きありがとうございました。 この件については今更問題にしようと思っている訳ではありませんが、私の方に渡された図面とは現場で当初から違うものであった訳で、それでは実際のもので図面を作り渡してくれるべきではと思い、通常はどうなのか知りたくて、質問しました。 また、この業者は建設中も設計図面どおりの事をしなかったり、こちらの分かりづらい所を手抜きしたりと、数々の問題が生じており不信感を持っていましたのでこの件についても業者のいう事がほんとうに信用できるのか疑問だった事も質問の理由でした。 この件については特別にこの業者が変わった事をしていた訳ではなさそうなので安心しました。
お礼
細かい部分までの回答ありがとうございました。 私もこの問題について問題にしようと思っている訳ではありませんが何となくすっきりしないので質問しました。 参考になりました、ありがとうございました。
補足
早速の回答ありがとうございました。 回答ではこの問題についてはあまり問題ないのかと思われますが、実は施工した業者については色々問題があり、不信感を持っていますので質問しました。 この業者は設計では断熱材をウレタンフォームとロックウールを使う事になっていましたが、全てグラスウールを使っていたり、気密工事の手抜きがあったり、床下が結露したり、浴槽を石張りで作りましたが水漏れを2回も起こして結局最初から作り直しを2回しました。 その他にも多くの問題があり、引渡しが契約より約1年伸びてやっと入居できたところこういう問題があったので余計に不安になった訳です。 仰るとおり悪くなっている訳ではかさそうなのでその点は少し安心しました。 仰るとおり伏せ図で調べました、また設計から施工・監理までその業者と請負契約を結びました。