• 締切済み

炭で電池

小3の息子がどこからか仕入れた知識です。 ・良く焼いた炭にぬれたティッシュを巻いて、その上にアルミを巻くと、炭とアルミが電池の+-になる。 という実験をやりたいそうですが、家にある、消臭剤の炭ではうまくいきません。 この実験の原理と、どういった炭ならうまくいくのか教えてください。

みんなの回答

  • kyasa39
  • ベストアンサー率59% (13/22)
回答No.4

 ボルタの電池ですね。  それは、炭の炭素純度が影響しています。 1000℃程度で焼成された備長炭・活性炭は炭素純度が高く 電気抵抗値が5Ω/cm程度の伝導体ですが、 600℃程度で焼成された一般の炭は、不純物が多く 10,000Ω/cm程度の半導体です。  電子の移動によって、電気が起こるのですから、炭自体が電気を通さないと電気は起こりません。

  • EAST-BAY
  • ベストアンサー率37% (3/8)
回答No.3

No.2さんの回答が最適です(偶然ながら以前ホームページを楽しく拝見していました、ありがとうございました)。 せっかくですから、下記URL他の手軽にできる電池の資料も参考にされて、お子さんに教えてあげてはいかがでしょう。個人的には、この中の11円(10円玉と1円玉)電池とか22円電池がオススメです。 炭の電池も他の電池も、金属の電極から溶け出した金属イオンが、電極間の「液体」に溶け出して移動することで、電極間に電位差(電圧の差)が発生して、その間を電線でつなぐと電流が流れる仕組みです。 最近はアルカリ乾電池が多くなりましたが、以前からある安い乾電池(マンガン乾電池)も分解すると、食塩水こそ使っていませんが、ほぼ同様の構造になっています。真ん中の+の金属キャップは、中に入っている炭の丸棒にかぶせてあるものです。乾電池の周り(-)が亜鉛などの金属製ケースです。「乾」電池とは言いますが、電極の間には液体をもれないように別のものと混ぜたペースト状のものが詰め込んであります。 炭の電池の最初の実験がうまくいかなかったのは、ティッシュに含ませたのが食塩水でなかったからでしょうか? 普通の水は電気を通しません。また、炭はキムコ?の中身の活性炭でよいと思いますが、もし身近に備長炭(たたくと金属音がする硬い炭)があれば棒状ですし電気も通しやすく最適とされています。 それと炭とアルミフォイルは直接接触しないように、間にちゃんとティッシュが挟まっているか確認がいるかもしれません。電気が起きているのを確認するのは、テスターがなければ乾電池で光る小型の電球などを使います。 再挑戦がうまくいくといいですね。

参考URL:
http://www.sumitomo-chem.co.jp/junior/01katei_sub/017battery.html
  • isoworld
  • ベストアンサー率32% (1384/4204)
回答No.2

 かなりむかし作ったホームページを最近また再現しまして、その中にも関連情報が入っています。まだ正式に公開していませんが(再現工事が終わっていませんので)、次のところを参照してみてください。 1- 6. A few experiments in a garage laboratory(夏休みのローテク実験室) です。URLは http://www7b.biglobe.ne.jp/~kochan/workshop/labortry/labortry.htm で、「1-6.」を見てください。この中ほどに記載があります。

  • zap35
  • ベストアンサー率44% (1383/3079)
回答No.1

何年か前に子供の夏休みの宿題でやりました。 http://item.rakuten.co.jp/gakken/ak-vbd/ を購入すれば、道具は全て入っていますが、このページに説明も書かれています。(お子さんが言っているのは備長炭電池でしょう) 備長炭電池の作り方 ・ペーパータオルを塩水(電解液)につけ、備長炭に巻きつけます。 ・その上からアルミホイルをまきつけ、クリップ付きコードで(+、-)でアルミと炭を挟みます。 ・これで電池となります。クリップとプロペラをつけたモーターを繋ぎ、備長炭を強く握るとプロペラが回りだします。 備長炭は「浄水器コーナー」などで販売していますよ。モーターはプラモデルやさんなどで購入できますが、豆電球でも代用できるでしょう。