アンプのスイッチでわからないのがあります

質問

PRECISIONPOWERの2chアンプ、PC250なのですが、
HP/LP切り替えスイッチの横にある「INPUT　-12dB」というスイッチは
どういった機能のスイッチなんでしょうか？
説明書を見ると
　INPUT　Attenuation
　For　use with high level inputs(4V up to 12V)
と書かれています。
辞書で調べるとAttenuation＝減衰とありましたが、
いまいち何の事なのか理解できてません。

スロープの事かと思ったのですが、
24dB/OCTAVEという文字が取説に書かれているので
違うのではないかと思ってますが・・・

回答No.2

isoworld · ベストアンサー

電気電子工学が専門の英語好きです。

　Attenuationは書かれてあるとおり「減衰」のことです。PRECISION　POWERアンプに入力するオーディオ信号のレベル（具体的に言うと電圧）が高すぎる場合（４Ｖから１２Ｖまで）に、それを弱めて（電圧を下げて）パワーアンプに入力し、パワーアンプの入力段がサチらない（飽和しない）ようにするための「入力レベル切り替え」スイッチであると思われます（プロはアッテネータと言ったりします）。
　「-12dB」のｄＢは「デシベル」と読み、減衰量を示します。－１２ｄＢは電圧レベルで１／４に落とすことに相当します。このスイッチは便利で、音量を一時的に下げたいときにも重宝します。彼女としゃべっているときに、スピーカから出る音がうるさくて一時的にその音量を小さくしたいときは、このアッテネータを－１２ｄＢ側にすれば宜しい。

　なお「24dB/OCTAVE」はローパスフィルターやハイパスフィルターのスロープの特性を指しており、１octave（オクターヴ）につき、２４ｄＢ減衰する急峻なフィルターであることを意味します。つまり音程あるいはオーディオ信号の周波数が２倍（または半分）になるごとに２４ｄＢ減衰するフィルターの特性を表現しています。
　これと
　INPUT　Attenuation
　For　use with high level inputs(4V up to 12V)
とは直接は関係ありません。

お礼

ありがとうございました。
あれからも自分なりに調べてみましたが、なかなか奥が深いです・・
ホームオーディオやカーオーディオに興味はあるのですが、
聞いた時の感覚にすべて頼ってたりしてますので
いざ用語がでてくるといつも悩んでます。
これからもいろいろと調べて精進していこうと思います。

回答No.1

TinyPine

書いてある通りではないですか。
　INPUT　Attenuation
入力減衰
　For　use with high level inputs(4V up to 12V)
レベルの高い入力(4V～12V)用。
通常の入力レベルは数V P-P (Peak to Peak)ですから、
それ以上の入力レベルが入ると、音割れや最悪入力段の破壊に繋がるので、レベルを減衰させて、このアンプの適正入力レベルにしてあげるスイッチですね。

お礼

ありがとうございました。
なんとなくそんな気もしてましたが自信がなかったので助かりました。
どうやら私の現状では触ることのないスイッチのようですね。
これからもっと勉強していきたいと思います。