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オープンコレクタ回路の電位について
電子回路初心者で文章苦手です。よろしくお願いします。 オープンコレクタのコレクタ抵抗に抵抗とLEDを付けた回路をつかっています。下の様に接続されています。 5V ↓ 抵抗 ↓ LED ↓ トランジスタのコレクタ ↓ トランジスタのエミッタ ↓ GND トランジスタのベースがONのとき、抵抗とLEDの電位は4.8V、コレクターエミッタは0.2Vくらいになると分かります。 しかしベースがOFFのとき、抵抗とLEDがGNDに落ちないため、抵抗とLEDの電位はいくつになるか分かりません。 この回路でうまいこと、ベースがONのとき抵抗とLEDの電位が4.8Vで、ベースがOFFのとき抵抗とLEDの電位が0Vと読み取れるようにするにはどうしたらよいでしょうか。 よろしくお願いします。
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>ベースがONのとき抵抗とLEDの電位が4.8Vで、ベースがOFFのとき抵抗とLEDの電位が0Vと読み取れるようにするにはどうしたらよいでしょうか デジタルテスター(電圧計)をお持ちなら、以下のa-c間の電圧を測定してみれば、抵抗1とLEDにかかっている電圧が分かります。アナログ(針式)テスターは誤差が大きいのでダメです。トランジスタがOFFのとき、a-c 間の電圧は ほぼ0V(0.01mVくらい出ているかも)、トランジスタがONのとき、4.8~4.9V くらいになっているはずです。 5V │ ├─ a 抵抗1 ├─ b LED ├─ c │ C(コレクタ) V ─ 抵抗2 - B E(エミッタ) GND ────┴─ d a-b 間の電圧を測定すると、コレクタに流れる電流を測定することができます。抵抗1の抵抗値を R [Ω:オーム] 、a-b間の電圧を E [V:ボルト] としたとき コレクタ電流 = LEDに流れる電流 = E/R [A:アンペア] となります。抵抗1の抵抗値が R = 100 [Ω]の場合、トランジスタがOFFのとき E = 0.001 [mV] = 1×10^(-6) [V] ならば コレクタ電流 = LEDに流れる電流 = 1×10^(-6)/100 [A] = 1×10^(-8) [A] = 10 [nA] となります。トランジスタがONのとき E = 2 [V] ならば コレクタ電流 = LEDに流れる電流 = 2/100 [A] = 0.02 [A] = 20 [mA] となります。 >ベースがOFFのときの抵抗とLEDの電位はいくつになるか分かりません トランジスタが OFFのとき、5V→抵抗1→LED→コレクタ という経路にはほとんど電流は流れませんが、厳密にいうと、トランジスタのコレクタからベースの方向に 「コレクタ遮断電流」 という非常に小さい電流が流れます。この電流は 1nA とか 10nA という非常に小さい電流なので、a-b間や b-c間の電圧は非常に小さくなります。a-b間や b-c間の電圧がほぼゼロなら、コレクタ電圧は ほぼ5Vになります。 a-c間の電圧 + c-d間の電圧 = 5V という関係がいつも成り立ちますので、一方の電圧が分かれば他方の電圧が分かります。
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- myeyesonly
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こんにちは。 説明文を募集って事ですか? こんなのでいかがでしょう。 トランジスタが遮断状態の時、コレクタ電流は全く流れないので抵抗は無限大と考えられます。 従って、電源電圧は抵抗、LED、トランジスタのC-E間の三者の抵抗の比率により分割されますが、トランジスタが無限大なので、事実上、全ての電圧がトランジスタにかかります。 #実際にはトランジスタの漏れ電流がありますが、十分小さく、LED利用の範囲では無視できます。