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溶媒 ピリジンについて
ピリジンを使おうとしたら無色透明の溶液のはずが、 黄色に変色していました。 これはピリジンの分解?など関係しているのでしょうか? それとも何の心配もなく使用してかまわないのでしょうか?w
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- foureyes
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回答No.2
ピリジンやクレゾールは空気接触により酸化を受け、o-ベンゾキノンになります。このベンゾキノンが黄色です。ですのでピリジンにベンゾキノンが混ざっている状況ですね。 気持ちとしては、新しいのを買って使ったほうがいいでしょう。下の方は蒸留とおっしゃっていますが、時間との兼ね合いでしょう。買った方が人件費より安いこともあります。 ベンゼン間についたNH2は意外と酸化されやすいです。われわれのDNAもチミン以外のA,C,Gに似た構造をもっていますが、どれも酸化されやすいです。この酸化がガンの発端となることもあるでしょう。
noname#160321
回答No.1
蒸留して使って下さい。w 時々かすかに変色し、ほとんどの場合「塩基」として使用して問題なかったですが、やはり純度の高い状態で使いたいものです。 私どもではなるべく多人数で早めに使い切るようにしていました。 生体毒性もありますので、あまり多くの瓶を保管しておかないようにしましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 触媒反応で使おうと思っていたので、前もって窒素バブリング(脱気) 使用としたのですが、もしかしたらそのときに酸化されてしまったのかもしれません。