なぜトップファイター相手に武蔵はKO勝利できないのでしょうか？

質問

最近あまりトップファイター相手に結果を出せず、
格下相手から地道に勝ち星を増やしている武蔵ですが、
なぜ、武蔵はトップファイター相手にKO勝利できないのでしょうか？
(トップファイター相手だと最近はめっきり判定勝利も少なくなりましたが・・・)
去年のダイナマイトでのアッカ戦や、香港予選のヨンス戦など
格下相手だとパンチでKOできています。
でも、相手のレベルが上がるとそれができません。
武蔵はパンチ力が無いとか言われていますが、
それが一番の理由なのでしょうか？

教えて下さい。

回答No.4

rowkick001 · ベストアンサー

残念ながら現段階の正道会館のテクニックではヘビー級、MAXでもチャンピオンを誕生させることは難しいでしょうね。どちらの階級でも正道勢は苦戦しています。これははっきり言ってボクシングテクニックが無いからだと思います。

パワーのある藤本が沢屋敷に完敗しましたが、これがいい例です。沢屋敷は前田憲作さんに避ける技術、カウンターなどのテクニックを習っていてなかなかボクシングが上手いです。バンナを倒したのには驚きました。(前田さんは正道の黒帯を持っていて、ジムの看板にも「正道空手」と銘打ってありますが、ここでは前田さんのチームドラゴンと正道とは分けて述べたいと思います)沢屋敷はピーター・アーツに負けましたが、これはさすがにキャリアが違いすぎるので仕方がないと思います。

正道勢は元々体格的に大きくて国内ではパワーで勝ってしまうことが多かった。佐竹さんもそうでした。しかし外国の更に大きくて顔面の攻防に慣れている選手には通用しなかった。武蔵は佐竹さんと違ってアウトボクシングに徹して逃げてばかりですが、あれでは攻撃ができないでしょう。攻防が一体となった技術がどうしても必要です。

お礼

みなさま、ご回答ありがとうございました。
パワー不足と言うより、精神的な問題や、
相手の防御レベルの高さ、技術不足が原因なのですね。
参考になりました！ありがとうございました。

回答No.3

kentsukasa

それは単純に相手がトップファイターだからじゃないでしょうか。
武蔵の戦い方は相手が格下だからといって、強引に攻めていったりするわけではなく、格上を相手にするときとたいして変わらない戦い方をしていると思います。それなのに格下の場合だけKO出来るのは相手の防御技術が劣るからです。いかにトップファイターといっても無防備な状態で、武蔵レベルの選手のパンチをもらっては立っていられません（ハントやモー、ホンマンは例外かもしれませんが）。KOできないのはきれいにパンチが入っていないからでしょう。格下相手なら武蔵は技術レベルは高い選手なので、相手の見えない角度やタイミングでパンチを出せているということだと思います。

回答No.2

sirocop

メンタルな面が一番の原因じゃないでしょうか。

総合でもK1でもトップにいける人は、何をおいてもまずメンタルが強く、絶対に倒すという
意識が必要で、例え相手が倒れても追いかけてすかさずとどめを刺しにいく
ぐらいの気持ちがないといけないと思います。
武蔵は、口では「KOを狙う」とリップサービスしますが、その戦いぶりは
絶対的に手数も少なく、すぐに相手を見て考えて、何とか負けない戦術を使いますね。
あれではトップには勝てないでしょうね。
相手より先に手数を出し、がむしゃらい倒しにいくという姿勢で臨まないと。
アッカ戦でも、最初のアッカのラッシュのとき、かなりガードを固めていたので
持ちこたえましたが、KOで勝ったという結果ほど実は余裕はなかったと思います。
技術云々よりもニコラスペタスのような戦いぶりが武蔵にも必要だと思います。

回答No.1

mouryou

武蔵選手のファイトスタイルがノックアウトを目指さないものであるということが最大の原因でしょう。基本的に判定狙いでノックアウトチャンスがあっても安全運転を目指すのはＫ１の中では武蔵選手だけです。武蔵選手以外の選手がそういう試合をしたらまず次には使ってもらえないでしょうね。もっとも武蔵選手自体はもともとクルーザーからライトヘビーの体格ですからなかなかヘビー級の選手を倒すのはもともと困難ですね。