DHCPで付与するIPの決定プロセス
DHCPを使っている組織や企業はいろいろあります。
家庭でもルーターをDHCPにしている所も多いと思います。
私もその一人です。
不思議に思うのが、付与されるIPアドレスです。
例えば、192.168.1.10~192.168.1.30を付与するDHCPサーバーが、192.168.1.25というIPアドレスをWindows7パソコンに付与したとします。
その後、ipconfig /release・ipconfig /renewを行うと、192.168.1.10が付与されている機器がないにもかかわらず、192.168.1.25が付与されます。
ルーターの電源を再起動して、付与先リストをリセットしても、相変わらず192.168.1.25が付与されます。
これは、DHCPサーバー側が以前付与したことのある機器とIPアドレスを記憶しているからでしょうか。
でもそれだと、ルーターを再起動して記憶を全てリセットしても同じIPアドレスになることの説明ができません。
/release /renewでIPアドレスを解放し、リース期間もリセットされるはずです。
機器側から「このIPアドレスを以前取得したことがあります」とDHCPサーバーに伝えているわけでもないでしょうし・・・。
DHCPサーバーが以前付与したIPアドレスを優先して、付与するのはなぜでしょうか。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 >フリーソフトの「NetEnum」を使うと非常に簡単にIPアドレスを調査できます。 こんな便利なものがあるんですね! さっそく試してみたいと思います。 ありがとうございました。