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こどもの暴力といじめ問題
- こどもの暴力に悩んでいる方へ、対策や解決法をご紹介します。
- こどもの暴力が問題となっている現状や、いじめに関する告白もあります。
- 暴力で矯正するか、説教で改善するか、待つべきか悩んでいる方へのアドバイスです。
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2年生ですが、いますよ、うちの学校にも。 又、スイミングスクールで一緒になる隣の学校の2年生の子どもはもっとひどいです。 先日はスクールバスに同乗している私に向かって「おまえ~おいそこのブス!(こんな美人をつかまえて・・・)俺の靴変やから、おまえが直せ!」といって靴を渡されましたが、「『おまえ』なんていう子の靴なんか直せるか!」と言ってつき返してやりました(笑)。 「『お嬢さん』と言ってお願いするんやったら、直してあげてもええでぇ!」と言うと「お嬢さ~ん、直してくださ~い」と言い直しました。 まだまだ可愛いもんです。 が、息子にとっては怖かったのか、かなりビビっていましたね。 帰り道「あんな事でビビってたらあかんで!言われ分を倍にして返したらなあかんねん」と教育(?!)しておきました・・・(笑)。 その時その子がたまたま言っていたのですが、「俺なぁ女は顔面殴るで!言うてもわからんかったら顔面殴って泣かせてやるねん!」ってね。 この言葉に性格が出ていますよね。 “女は”という言葉の裏に“男は顔面は殴らん”ということですね。 仕返しが怖いんですよね、男同士だと。弱虫なんですね。 うちの上の子も幼稚園から低学年にかけては、顔面こそ殴らないものの、すぐに手が出て懇談の度に先生から「ちょっとトラブルが多いんですよね~」と言われ続けておりましたので、全く理解できなくはないです。 何度注意しても注意しても、「本当に分かっているのかな?」と疑問になるような態度でした。 さっき注意されて涙を流していたかと思えば、今は漫画を読んでケラケラ笑ってる・・・そんな感じでした。 多分、同じですよね。 落ち着き始めたのは、3年生ぐらいからです。 ぐっと成長したのは昨年、4年生になってからです。 言葉の発達が他の子どもに比較するとやや遅かったので(思ったことを上手く伝えられない)、先生からは「その為に手が出てしまうようです」言われていました。 家庭でも3年下の息子の方が伝達能力は長けていたので、よく手を出しました。 上の子は現在5年生ですが、低学年時に暴力をふるっていた子どもたちも、今では他の子どもと変らず、いい意味で目立たなくなりました。 その陰には、子ども同士の様々な心の葛藤があることはいうまでもありません。 大切なことは、今のままでは、いつかご自分のお子さんが他の子ども達から排除される事は間違いないということです。 その時に排除されることを受け入れるのです。子どもにとっては辛いですが、それが一番の近道です。 すぐには無理でしょうから、しかっり時間をかけて教育なさると、うちの息子のように「あの頃はなぁ、僕、あかんかったな~。」といえる日がきっと来ると思いますよ。 先程の顔面殴る子どもも、「言っても分からんから・・・」と言っていました。 要するに、自分の意志が伝わらない事が腹立たしく、手が出るのかもしれません。 3rdentryさんのお子さん、言葉の発達の方はどうですか? 「よく喋る」のと「意思の伝達」はイコールではないので、一度お子さんの意思の伝達力をはかる必要があると思います。 自分の『気持ちを言葉で伝える能力』です。 これが欠けていると暴力という形で伝達しようとします。 やんちゃに見えても、うるさくても(笑)、自分の気持ちを上手く伝えることが出来ていないのかもしれません。 その力を養う訓練を私もしました。 本人の苦痛を伴わずに出来る方法は、夜、添い寝をしながら今日一日あった出来事をゆっくりと聞いてやるのです。 その際、自分がどういう気持ちであったかなどを詳しく聞きます。 「ふ~ん、それでその時どう思った~?」のように質問形式にして、子ども自身の頭の中で、これからの話の組み立てが出来るように訓練するのです。 そして、親の方からも昔の話などわかりやすくゆっくりと話してやります。 話の仕方を自分の話を通して教えてやるのです。 もしも、何も理由がないのに殴っているとすれば、それはちょっと問題があると思います。 どこかで暴力を経験しているという事は十分考えられます。 うちの学校の子どもの場合は、その子自身も顔面にアザが出来ていることが良くあるそうです。 以前、うちの子が頻繁に殴られたり蹴られたりするので先生に相談しましたところ、先生は常に注意されているようでした。 そのことは息子からも聞いていました。 ご家庭の方で何とか教育できないものか・・・と思いましたら、 「その子の家庭は家庭内暴力があるようなので、あまり親御さんに強くお願いすることが難しいのです」との事でした。 要するに「お宅のお子さんが殴って困ります」と伝えると、間違いなくその子に対する暴力がもっとすごくなる・・・ということでした。 親御さんにしてみれば自分の子の為一所懸命で、「言っても駄目なら・・・」という感じで体罰を与えられるのでしょうが、正にそれが裏目に出ているのです。 結局、子どもも言っても分からない場合には暴力を振うのだと思います。 全く別の見方をするとすれば、言葉の暴力に対する報復手段とは考えられないでしょうか? 言葉の暴力は目に見えない暴力です。 言葉の発達の早い子どもは、知らず知らずのうちに言葉でもって威圧感を与えたり、暴力を振るっていることがあります。 しかしながら、周りはその事実に気づかず、目に見えるものだけを取り上げていることもあるでしょう。 今の子ども達はどこか歯車が違っていると感じます。 昔当たり前だったことが当たり前ではなくなっている。 時代の変化を痛感するときがあります。 授業参観や懇談会です。 教師や大人に向かって、まるで友達のように話す。 授業中ふらふらと歩き回る。 懇談会中でも平気でガラッとドアを開けて入ってきて、急ぎでもない話をして帰る。 でもこれは子ども達が変ったのではなく親が変ったのです。 参観中に親同士の会話が聞こえてくる。 連れてきている就学前の子どもが授業をしている兄弟の所に行っても、平気で笑いながら眺めている(“大らかさ”をはき違えている)。 教師に向かって、まるで友達のように話す。 3rdentryさんも毎日大変だと思いますが、丁度良い塩梅(?)の子どもなんて、そうそういませんよ。 やる側、やられる側があり、その程度の差で目立つ子と目立たない子に分かれます。 私は幸せなことに(?)息子達が両方を体験させてくれましたので、やる側の親の方が余程辛いという事を痛感して参りました。 試行錯誤の繰り返し。 先生にもご協力頂き、「どのような場合に暴力が発生するのか?」まずは原因を調べることです。 実験台にすような・・・というお気持ちよく分かります。 そのうち反対に、実験台にされる時が来るでしょう・・・お互いに。
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- overtone
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こども(人間)は 同じ人はひとりもいないので すべてのパターンが「実験台」だと思います。学校のようなマス教育では、それを「同じ」(いろいろな規模で)にするから どうしても無理が生じるのだと思います。 兄弟姉妹でさえ 育てるのに、方法が異なるじゃないですか・・。 「上の子でこうだったのに」「上の子ではこうではなかったのに」などはまさに人を育てるのに(人と関わるのに)王道がないと言うことだと思います。 親が先に死ぬわけですから、最終的な責任だって取れません。(生きててもとれないですが)なので 実験台 に そんなにこだわることないと思います。 もちろん 一生懸命 実験をしなくてはなりませんよね。 また、うちのこどもは「殴られても殴り返すな」と教えているので(私や妻がそういう考え方なので)兄弟同士でも手は出ません。(よく「相手が手を出したらやり返す」と言う親が多いみたい(想像でごめんなさい)ですが、それでは 結局 暴力を振るってしまうことになります。) もちろん、親も手は出しません。だって、楽しいのが好きですから。手を出した後は たぶん 両方とも嫌な思いが残るんだと思うんですよ。(わからないけど) No.8の方が「ことば」について書かれていますが、そうかもしれません。 ==ここからは 憶測です。おこらないでね。== 「伝達能力」の発達が遅れていたりするのかもしれません。 うちのこどものひとりは 広汎性発達障害(どんなことかは調べてください)と診断(3歳で発語がありませんでした)されていますが、3歳の時から対処し 大学病院や言語士などに 通いつづけ、幼稚園や小学校でも学校側にも(障害名は出しませんでしたが)密に連絡を取っていました。(普通級です) 現在でも やや 助詞の使い方などに問題がありますが、くらすのみんなと楽しくやっているようです。成績は 上位です。優等生的な存在です。 うちのこどもの場合は 特異なケースかも知れませんが、専門家にご相談されるのもよろしいかと思います。(専門家はうまく利用しないと) 学校の先生は、教職課程で発達心理学などを専攻されているはずなのですが 広汎性発達障害については 知らない方が多いようです。(曖昧な表現でゴメンナサイ) 本当は、発達心理の面からこどもを捉えて下さると(特に低学年)は嬉しいのですが・・。(教育指導要領ではなくて・・・) まぁ 一クラス40人もいたら そんな対応はできないと思いますが・・・。
書き忘れましたが、殴る部位に問題はありません。 殴ることそのものに問題があります。 顔を腹にかえても、脚にかえても、暴力は暴力。 「顔面の否定=他の部位の肯定」です。
子供の立場から考えますと、体格で劣っている者が体格の良い者に勝とうとすれば、顔面を狙うのは当然で、それがダメというのはやられたらやられてしまえと言っているようなものだと思います。先に手を出す云々は、第3者からは分からない部分もあり、「顔は危険だからダメ、先に手を出してはダメ」という正論を言われてもかえって意地を張ってしまうこともあるのではないかな、と思います。 これは、「勝つ、負ける」といったことを意識するところまで追い詰められている場合の話ですが、いじめられている子の場合はこんなものではないでしょうか。 イジメというものが無くならないということを前提に置くなら、被害者にも加害者にもならない方法は強くなることが一番確実だと思います。 No6の方も薦めているように、柔道や空手などのちゃんとしたところで習えば、精神的にも余裕が出てきて、いきなり手を出す事もなくなると思うので、そういうところに通わせるのも良いと思います。痛みも加減も覚えるでしょう。 もし自分が相手より強いのに相手を殴ったりしたら、その時は叩いて分からせることも必要だと思います。 相手に怪我をさせる息子さんの方が、実は追い詰められている方だとしたら、息子さんの目線に立ってあげないと、追い詰められている感が増して聞く耳もたなくなるかもしれません。「殴らないこと」を強要するよりまず、「殴らなくても済む方法」を一緒に考えてあげることが大事ではないでしょうか。
- ganseki
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こんにちは、 自分は喧嘩両成敗主義ですので、殴られた方にもそれなりの原因を作っていると 思います。ただ、あなたのお子さんは不利な状況が多いので問題児と先生がみるのでしょう。多分先生は事のなゆきを最初からみておらず、殴ったら怪我をしたところ、ようは最後の場面しか遭遇していないのでは、最近の先生は親身になるより、 事務的にとがった芽はつめばいいみたいな部分もあると思います。 お子さんが、殴る蹴るを他人にしたら「痛い」という事が理解できているかです。 それと、お母さんが初めから「なぜ」とか「どうしてやったの」と説教してしま うより、まずゆっくり子供の話をじっくり聞いてみたらどうでしょうか? それと、空手とか柔道、剣道などのスポーツをさせるのもよいかとおもいます。 礼儀作法もおしえてもらえますし、普段のあまったエネルギーを爆発させるにも よいかと思います。 あと、他人の言うことを気にしないように話してみては、そして、お子さんの良い 所を見つけて誉めてあげる。自分は、チビで小学校卒業するまで1m30cm ありませんでした。言われても無視してたし、ちびにはちびの得意技(すばしっこい所、身軽)があると自負してました。 子供料金で済んでしまうのでお得でした。背なんて時期がくれば伸びます。 中学で30cm伸びました。 説教するより、お子さんとじっくり話し合いしてみたらいかがですか?
- kyoko0412
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男の子ですよね(あたりまえです・・・ね)うちは息子はいないので良いアドバイスは出来ませんが・・・小2と年長さんの娘がおります 年が近いので参加いたします 近所にたくさん男の子のお友達もいますが・・聞かないですね~顔にパンチするというのは・・・小2でうちの次女と同じくらいの背の小柄な男の子もいますが・・多少背に関してコンプレックスがあるとその子のママは言っていますがいい子ですし・・・ お話を読んでいて私が思った事ですが・・・怒りすぎではないですか??? 小1ですよね 多少怒る事があっても可愛い可愛いであっという間に一年生になったと私なんか思ってしまいます(男女の差でしょうか・・)たくさん叱った分たくさんほめていますか??? 家庭の問題の様な気がしてなりません・・(ごめんなさいね) 思いつくまま教育するなんて書いてありますが 思うようになんて育ちませんし 親のこと子供はちゃんと見てますし まねもします 暴力で矯正???くどい説教????ぞっとします 怒らせてしまったらごめんなさい あくまでも私が感じた感想です・・・
- yuka01
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こんばんは うちは中2と小5年の息子を持つ身です。はたしてお子さんは幼稚園?(保育園)のころから暴力的だったんでしょうか?1年生くらいだと話でわかるところもあるでしょうが、やはり感情的手が先に出る事のほうが多いんじゃないでしょうか?でも首から上はまずいですよね 暴力は大事にならないうちにきちんと教えるべきです 話してわからなければ、尻をたたくことも必要だと思います >特別な対策を考えなければなりません 特別な対策とはどういう事でしょう?普通そんな脅迫はしませんよね ひどくないですかそれ? >極力なぐらないようにしようと言う気持ちはわかります 今の子供たちは昔と違い育てるのが難しいですよね 私も下の子の登校拒否で悩んでいます 子供はいつのまにか大きくなり、自分も成長しなければいけないのになかなか成長しきれない >まるで実験台にするような気がします まさにそのとうりだと思います だから孫は責任がないから、素直にかわいいんでしょうね お互いに試行錯誤しながら、頑張りましょう
私は暴力はいけないと思いますが、しつけの面での暴力はいいと思います。 お子さんは、叩かれたら痛いということが分かっていますか? 私の子供のころは、喧嘩をして(叩いたり、蹴飛ばしたり。。女だてらに。。) 痛みを分かっていったものです。これくらい叩いたら、どれだけ痛いのかということを。。そして、手加減を覚える。。。 最近の子は、喧嘩をする前に親に注意をされてしまい、叩くと痛いということすら分からない子もいるそうです。 一度叩かれて怪我をした子の痛みを、身を持って分からせるのもいいかと思います。同じ思いをしてごらんと言って、子供がしたこととまったく同じように・・・ あと、子供は暴力を振るった言い訳として、自分も暴力を振るわれたといういい訳をすることがあります。周りからいろいろ話を聞くと、いじめられているとかという事実がない場合もあります。その点をあらゆる面から事実確認をする必要があると思います。
- mujinkun
- ベストアンサー率16% (336/1986)
人にケガさせる人は学校には行ってはいけない、と言ってもダメですかね。
- tacca
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こんばんは。 けんかが強いのは、ある意味では長所かと思いますし、気が強いのも悪いことでは決してないと思うんです。 けれども、喧嘩するときに首から上は絶対に殴ってはいけないと思います。 ほんとうに、取り返しのつかないことになります。 お母様が、まずそのことを緊迫感を持って理解されて、子どもさんに説明されることが必要かと。 どう言っても、理解できないようならば、申し上げにくいけれど「理解できない病気」である可能性もありえます。 そうだったら本人はすごくつらい思いをしていると思います。 薬やカウンセリングで、良い方向に持っていけるようですし、そういうこどもは、 素晴らしい才能を大人になってから開花させることがあるようです。 お母さまが、よく見極めてあげてくださいね。
お礼
たった一晩のあいだに、こんなにたくさんのご助言をいただけるとは、正直いって感動しました。他の質問(趣味に関するような)とぜんぜんちがいますね。それぞれの回答に、わがやに当てはまる点、わたしの行動を肯定する面、あるいは否定していて参考にしなければならない点、たくさんあってとても勉強になりました。 masa-pata-miyaさん、お忙しい中たくさん書いてくださった分、参考事例がいっぱいあって助かりました。(メソポタミアと読んだのですが、関係ないですよね) ほんとうは皆さん個々にお礼を記入してポイントをつけたいのですが、今日送られてきた自分の人間ドックの結果にちょっとショックを受けて、個々にお礼を書く気力がなくなってしまいました。みなさん申し訳ありません。ここに書いたお礼をもって皆様へのお礼に代えさせてください。すべて参考にさせていただきます。結局、こどもを幸せなおとなにしようと考える大人自身にも、幸せと健康が必要ですね。