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文章を暗記するときの工夫
文章といっても構文集とかにある短文ではなく、もっとまとまりのある長い文章のことです。 暗記速度をあげる工夫をお持ちですか。 *「工夫もなにもない、繰り返し音読するだけだ」という人は暗記の名人か、ろくに文章を暗記したことのない人でしょうから、そのような方の意見は私には参考にならないと思われます。回答はお避けください。
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一つには、当然ですが、文意をよく理解することです。話の展開、筋を理解していかないと、本当に単なる暗記になります。 そのためには、最初は黙読、または、単に、筋の確認で読むことをやるといいと思います。話のつながり具合をともかく理解する、どんなことがきっかけで話題の展開がおきているのか、何がテーマで、結論は何でその理由付けは何か、など、または、会話文なら、誰はどんな人なのか、どうしてそういう発言をしているのか、など、ともかく、文章そのものではなく、背景にあるものを最初は理解しようとします。 あとは、冠詞とか時制に注意することですね。日本語にない表現、日本語とは異なった視点からの表現などに注意して覚えていきます。 話の展開を覚えると、次に問題になるのは、筋は正しいが、異なった表現、または、間違った表現を口に出していってしまうと言うことです。はて、ここは単数だったか、冠詞はあったか、動詞はこれだった?のような迷いが常に生じます。これは、こまめにもとのテキストにあたるしかないのですが、なぜ、違う表現を思いついたのか、なぜ、この表現でなければいけないのか、などをなるべく考えるようにします。 ただ、長い文章の暗記は結構疲れますよね。この数年間は全くやっていないので、自分としてもやらなければと思っているこのごろです。
お礼
具体的なお話ありがとうございます。 話題展開のきっかけ、テーマ、結論、話者、たしかにこれらは押さえておきたいところですね。 冠詞、単複、時制は「あれ何だっけ」といのがほんとうによくあります。真っ先に記憶があやふやになっていくような気がします。日本語の文章も趣味でよく覚えるのですが、「て・に・は・を」がやはりはじめにぼやけるようです。細かい間違いやすいところにも問いをかけて意識をむけろといのはごもっともです。 私は大雑把に一通り目を通したら、とにかく文字を目で追いながら少し速度上げた音声を聞くということを繰り返して耳に覚えさせ、それから細かく見て理解し、音読していくというスタイルなのですが、アドバイスのポイントは理にかなっていて大いに参考にしたいと思いました。